「四国は多様なパラダイス」が私のモットーです。日本の5パーセントしかない面積に、北には温暖な瀬戸内海があり、南には豪快な太平洋、そして中央には四国山脈が東西に延びています。
このため、自然は多様な顔を持ち、そこに生活する人が多様な文化を形成してきました。その中には、日本最大、日本最小、日本初、日本最古、日本唯一などが、多く存在しています。
日本で最も高い山は富士山ということは国民のだれもが知っているが、二番目に高い山が南アルプスの北岳というのは登山愛好者以外の多くの人は知らないというか、あまり興味がありません。人が興味を持つのはやはり一番です。
そこで、四国の中にある様々な日本一を、新聞、雑誌、自治体の観光パンフレットや企業の広報誌、テレビ番組、地元の立て看板などから集めてきました。
現在時点で、四国全体で約400件(香川県以外は未検証を含む)の日本一を集めているが、現在も新しい発見がありその数は増えています。もちろんその中には、B級、C級のものもあるが、ギネス認定の世界一のものもあります。
これらの確認作業と、写真撮影、データ根拠の整理には時間がかかることから、今回これらの作業を終えた香川県のみについて本にまとめることにしました。
こうした「世界一・日本一」についてまとめたものが、四国の中の自治体のパンフレットなどでこれまで種々作成されていることは承知しているが、今回のコレクションは今まで広く紹介されていないものも多くあって、堅苦しくなく、多様で楽しさ、面白さが満ちたものになったと思っています。
今後、地方自治体や観光協会などが連携して地域の自慢、誇りとしてPR等に利用していただけることを期待しています。本書の内容は、私のブログ「四国はおもしろ造形の楽園・天国(http://angler.cocolog-pikara.com/zoukei/)」で見ることができます。
なお、記載の世界一・日本一の場所に関連した、全く私的なエッセイを5件入れている。テキトーに読んでください。
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