クロムツの巨魚
6月 22, 2018 船釣り | Permalink | コメント (0) | トラックバック (0)
昨日の日曜日、香川県西部の多度津港から「さぬき富士」さんの立派な船で、タチウオ釣りに行きました。船で酒を飲むのが釣りより大好きという「酔軍」さんも一緒です。
午後から強風が吹くという天気予報で心配だったが、釣りをしている間は風もなくいい天気でした。午前7時半出港。港から30分で着いた釣り場にはタチウオ狙いらしい船が30隻以上います。
タチウオ釣りは苦手なので、酔軍さんに要領を聞くと、「タチウオはバカだから、何も考えんでも簡単に釣れる。アタリがあっても相手にしないでグンと竿先に来たら合わせればいい」とのこと。期待の第一投目。仕掛けを60メートルの底につけてから10メートルほど巻き上げるとアタリ。言われたとおりグンとくるまで待って合わせたが、空振り。そのまま待っていると再び、グン。そこで釣れました。ふふ。1メートルは越えていそうな良型です。釣れるかどうか不安な私の仕掛けを狙って食いついたらしい。バカなタチウオです。
さぬき富士さん、酔軍さんにも釣れて、全員がボウズはなくなったので、明るい船内。
その後、何故か私にだけ釣れます。私が釣ったのが4匹になったので、「これで2匹ずつを確保」とエラソーに言わせてもらいました。ふふ。私に釣れる理由は竿が柔らかいからということになって、柔らかい竿に変えた酔軍さんが指5本のドラゴン級を釣り上げました。立派です。その後、さぬき富士さん、酔軍さんも追加です。
私は使い慣れていない両軸リールでバックラッシュ。掛かったタチウオをたぐって釣り上げたが、道糸がぐちゃぐちゃ。さぬき富士さんが竿、リール一式を貸してくれました。
午前10時にアタリがなくなったので、私がコノシロが大好きということをさぬき富士さんが覚えてくれていて、コノシロ釣り場に移動。だが、魚探で群れがいないことが分かったので、しばらく待ったがそのまま納竿となりました。今回の釣果は全部で幅が指4本の1メートル以上が半分をしめるという良型が13匹。期待以上の大漁になりました。
11月 18, 2013 船釣り | Permalink | コメント (0) | トラックバック (0)
そんな私だったので、色んな船酔い薬を飲みました。中には強烈な睡眠薬のようなものが入っていて、眠気に襲われて釣りをするどころじゃなかったものもありました。
そして沖縄に船釣りに行ったとき、沖縄の人がくれたのが、写真の船酔い薬。「今日はべた凪や」という沖縄の海は、瀬戸内海育ちの私にとっては大荒れの海でした。
しかし、この船酔い止めを飲んだお陰で、沖縄で楽しく釣りをすることができました。それ以降、この船酔い止めを飲んでおくと、室戸沖の「地獄の釣り」と言われる大荒れ以外は船に酔わなくなりました。ま、精神的なものもあるかもしれません。
9月 15, 2013 船釣り | Permalink | コメント (1) | トラックバック (0)
ブログ「さぬき日記」管理人のFさんと、まずはカマスを釣った後、いよいよメインイベントのイイダコ狙いです。
イイダコのポイントは港のすぐ近くです。だから沖から港に帰る途中でイイダコを釣るという感じ。
今年の香川県沖は、イイダコが沸いています。片ちゃんから高松港沖でもジャンジャン釣れていると聞いているので期待100%。
Fさんは「120%釣れる」と断言したけど、私の期待は100%にとどめました。ふふ。
私が使うサオはFさんから借りました。というのは「イイダコ釣りはサオ次第」と思っています。これまでに何度も苦い経験が・・・。
で、Fさんが「120%釣れる」という実績のサオを借りるのが無難と判断。
これが大正解。第1投を底につけて2度しゃくるとグッと重みを感じます。上げると小さなイイダコ。「こんな小さなイイダコでもアタリが取れるのなら、このサオは完璧」と確信。
あまりに調子がいいので、サオの品番をメモしました。今度見つけたら、「イイダコ用サオ」として買うつもりです。「シマノ 幻風 15-210」です。私のお勧めです。Fさんは「万能サオで安いもの」と言います。
サオの調子がピッタリの確信どおり、イイダコテンヤを底に下ろしてしゃくりを3回ほどするとタコが抱きついてきます。イイダコ釣りって簡単じゃん。
Fさんも順調に釣っています。120%の確信どおり釣っています。
イイダコがどんどん釣れます。どんどん釣れるので作業状態になります。作業は黙々とこなさなければなりません。
どんどん釣れるといっても、竿先に注意を集中しないといけません。
ただボヤーンとしていたのでは釣れません。だからどんどん釣れても面白いのです。入れ食いです。
それにしても、どれだけのイイダコがいるのでしょうか。ざっと数えると80隻のイイダコ狙いの船がいます。その船でジャンジャン釣っているのに、一向に減らないらしい。ものすごい数のイイダコがいるのでしょうなあ。
1時間半で私が釣ったのは、42匹。十分です。港に帰り、釣果分けになるとFさんが、「イイダコを10匹しかいらん」とのこと。
なのでありがたく、Fさんが釣ったのも含めて、イイダコ10匹以外のカマスも含めて、全部をいただいて帰りました。いいのでしょうか。いいのだと思います。
10月 18, 2010 船釣り | Permalink | コメント (0) | トラックバック (0)
昨日の土曜日、イイダコ狙いの船釣りです。ブログ「さぬき日記」(http://sanuki.cocolog-nifty.com/blog/)に、イイダコの大漁写真があったので、ブログ管理人のFさん(本人が匿名希望なのです)に「連れて行ってください」とメール。
Fさんは、私が元勤めていた会社の社員なので、「仕方なく」了承。去年もこの手で、大ギス釣りとか、タチウオ釣りに連れて行ってもらいました。ふふ。
私が住んでいる香川県高松市から西に、車で約40分のところに多度津町があります。ここにFさんの愛艇をつないでいます。
この港を午前7時過ぎに出港しようとすると、出港前に散歩に来ていて話をしていたオジサン(Fさんの知人で、オジサンといっても、私より若い)が、船の上から手を振っています。近寄ると、かごに入った大きなニシガイを20個ほど、ドサッとくれます。ふふ。
これで今日のボウズはないと確定。釣れなくても土産が出来ました。
まず目指したのは、多度津沖の広島という島。「ここでカマスを釣ってからイイダコ。イイダコは100%、いや120%釣れるからあせらんでもいい」という計画です。
そうは言われても、私のこれまでの釣り経験で「絶対に釣れるという釣りは、絶対にない」と確信しているのでちょっと心配。Fさんは「いや、イイダコは絶対に釣れるから、チョコッとやればいい」と自信満々。
広島に向かう途中、きれいな瀬戸大橋が見えます。風も無く、暑くもなく、ゆったりとスピードを上げて走ります。
カマスは簡単には釣れないと思っていたが、第1投を下ろすと同時に、後で釣っているFさんが「来た来た」。覗きに行くと、大きなカマスが海面に浮いています。上げようとした時にバレてしまった。
30cm近い大きなカマスでした。それを見て、私もヤル気十分。だがその後は全くカマスのアタリがありません。サビキでやっているので、釣れるのは小さなアジです。
私に最初に来たのはカサゴ。こんなサビキの仕掛けに来たかわいそうなカサゴ。私が丁寧に食べてあげたいと思います。ふふ。
Fさんが28cmのアジを釣ります。立派です。「カマスは釣れないのか」とあきらめかけていると、私に来ました。
いきなりのガーンで、すごい引きです。青物と思いました。強い引きなので、船のへさきまで走ります。そのとき、竿先がパンッと跳ねると同時に、すぐ沖で大きなエイがジャンプしてこちらを睨んで行きました。これは取り込めません。
しばらくして今度は、狙いのいい型のカマスです。Fさんが最初にバラしたサイズには及びませんが、なかなかいい型です。腹がでっぷりとなっていて、脂が乗っている感じ。旨そうです。
その後も忘れかけたころにカマスがきます。静かな瀬戸内海で、のたりのたりと贅沢な釣りです。「都会のサラリーマンには出来ないよなあ」と、Fさん。ホントにそうだと思います。
大都会の人は田舎暮らしと言うと、山の自然の中のように思っているけど、ホントにいいのは地方の小都市で生活するのがいいと思う。どうでっしゃろうか。
10時半になったので、いよいよイイダコ釣りに向かいます。Fさんが120%釣れるといったイイダコです。ホントでしょうか。
明日に続く。
10月 17, 2010 船釣り | Permalink | コメント (0) | トラックバック (0)
タチウオ釣りでは、「さぬき富士」さんが超大型1匹、杉村さんが滑り込みの2匹、私は非公認の1匹逃がし。私には惨憺たる結果なので、イイダコ釣りで、リベンジを狙います。
私は、イイダコテンヤの下にスッテを付けた丸秘仕掛け。杉村さんと「さぬき富士」さんは、その仕掛けを見て驚くかと思ったら、「なんや、その仕掛け・・・」と、つぶやきながら「フフン」と鼻先笑い。
久しぶりに鼻で笑われました。いくら笑われても、実績を上げればいいのです。
ところが、私がまだ1匹を釣らないうちに、杉村さんと「さぬき富士」さんは数匹ずつ釣ってしまいました。またまた、あせります。
そうなると、「スッテを付けてるからダメ?」と、あせりまくり。仕方なく丸秘のスッテをはずします。
そこでようやく1匹。アタリのとり方も分かってきて、そこそこ釣れるようになります。
私にも釣れるようになったのを見て、杉村さんが「スッテを試してみたら・・・」と、鼻で笑いながら私にけしかけます。
再び、丸秘仕掛け復活!
その1投目、いきなりスッテに釣れました。それを見て、杉村さんと「さぬき富士」さんは、「エーッ」の大合唱。絶対に釣れるはずがないと思っていたらしい。
そして杉村さんが、「その仕掛けで3匹続いて釣ったら、認めましょう」と挑戦状を叩きつけます。今度はコチトラが鼻で笑います。それぐらい、おちゃのこさいさい。
ところが・・・。さっぱり釣れません。再び、丸秘仕掛けに撤収号令を掛けて、スッテをはずしました。
ナンヤカンヤで、時間切れ。私は合計8匹。二人は、おそらく倍以上を釣った感じ。やれやれ。
でも、楽しゅうございました。
家に帰ってから、パソコンを開くと、高松港からの船釣りに行っていた片ちゃんから、メールが届いています。「イイダコテンヤの下にエギをつけて猪ちゃんがハリイカ7匹を釣った」とのこと。
ひゃ~~。もう一つの丸秘仕掛けをすっかり忘れていました。今度は、この丸秘仕掛けで、ギャフンと言わせましょうか。
11月 9, 2009 船釣り | Permalink | コメント (1) | トラックバック (0)
昨日の土曜日、ブログ「さぬき日記」管理人の「さぬき富士」さんの船で出港。タチウオとイイダコ狙いです。
高松市から、車で西に約1時間の多度津マリーナに着いたのが午前8時と、ゆったりスタートなのが、年寄りにはありがたい。
当初は杉村さんの「酔軍艇」の予定だったが、「さぬき富士」さんが大きい船に買い換えたと言うことで、「さぬき富士」さんの船での出港となりました。
早々とサオを出した二人を見届けて、最後にサオを出した「さぬき富士」さんの1投目。いきなり「きたーっ」の声。正直、「それはないやろ」と思いました。だって、周りの船はほとんど釣れていません。
上がったきたのは、指6本に近い大型。早速記念撮影。だが、釣り常識としては、「第1投目でいいのが釣れたときは、その後はさっぱり」のはず。どうなることやら・・・。
その後は、釣り常識どおりで、さっぱり。2時間近くもアタリがありません。
だから、第1投目はアタリがあっても、釣ってはいけないのです。それを、釣ってしまったアンタが悪い。責任を取ってください。
責任を転嫁された「さぬき富士」さんは、ホントに責任を感じたのか、場所替え決定。だけど、新地点でもアタリがまったくなし。しばらく海上をウロウロ。
1時間ほどして、最初の場所に戻りました。そこで、杉村さんが、若干小ぶりだが、狙いのタチウオをゲット。正直、コチトラはあせります。
でも、神様は見捨てませんでした。私にも待望のアタリ。ちゃんと掛かりました。
「(ハリが)はずれるなよ」と念じながら上げます。ふっふっふ。上がりました。でも、写真がないのです。
タチウオを船の上まで持ってきてつかもうとしたら、サオ尻が救命ベストの紐に引っかかっています。それをはずそうと竿先が海の上に行ったとき、タチウオがはずれて・・・。「あーっ」、がっくり。
「あれは(一度は釣ったのだから)、釣果になるよな」と言ったら、杉村氏が冷たく、「却下」と言い放ちました。人の心が分からんヤツやのう。ふふ。
この後、杉村さんがもう1匹追加。そこでタチウオはあきらめて、イイダコ釣りに変更。これには、私の丸秘仕掛けがあります。そこでリベンジを狙いました。さてさて。
明日に続く。
11月 8, 2009 船釣り | Permalink | コメント (0) | トラックバック (0)
昨日の土曜日、多度津(たどつ)から出港しての船釣 り。多度津は高松市から西に約30キロ、JRが高知方面と松山方面に分岐する町です。
メールで誘ってくれたのは、6月にここに行ったときに、船上宴会で楽しい時間をくれた「酔軍艇」船長の杉村さん。
段取りをしてくれたのは、前回のときに乗せてくれた、ブログ「さぬき日記」管理人の「さぬき富士」さん。同乗者は、冨本(ふもと)さんと、町田さんを入れて総勢5人。
タチウオ狙いだったが、全くその気配なし。たくさんの船が来ているが、全体に「だら~ん」とした空気。怠けているわけではないが、「だら~ん」。ま、お盆期間中の会社事務所状態。
「さぬき富士」さんが「アタリがあったあ」と言うけど、「ホンマかあ」の雰囲気。この「だら~ん」の中で、アタリがあるようには思えません。
冨本さんが仕掛けを上げると、エサがありません。杉村船長が「どうせ、エサのつけ方が悪かったんやろー」の一撃。だけど、「さぬき富士」さんが仕掛けをあげると、これもエサをかじられています。
私もエサを確認するために、猛スピードで仕掛けを巻き上げます。なんと、なんと、その途中でガガガーッのアタリ。狙いのタチウオが釣れちゃいました。
全員から、「さすが名人!」と、イヤミの大合唱。何を言われても、釣ったのはこの私です。ふふふ。
その後、アジ狙いに場所替え。タチウオが釣れなかったので、「今日の本命狙いは、アジだったことにする」と変更宣言。
その最初の流しで、町田さんにいきなり良型のアジ3連。2流し目にバタバタと来て、私にも釣れます。
この調子だと、アジでクーラー満杯。近所に配る手間が掛かるなあ、と心配。
でも、ご心配無用でした。アタリがあったのは、この2回の流しだけ。上層にはママカリの大群がいて邪魔をします。風が出たので、納竿となりました。
一つ、ご報告。私のカメラがベストのポケットからコンコロリン。船の生け簀の中に入浴して、静かにご臨終。仕方ないので、早速カメラを買いました。
だから、今回の写真はすべて、ブログ「さぬき日記」さんからいただきました。しゃーないなあ。
8月 23, 2009 船釣り | Permalink | コメント (0) | トラックバック (0)
昨日の土曜日、香川県の多度津港からの船釣りでした。ブログ『さぬき日記』の管理人、「さぬき富士」さん(写真 中)の船に乗せてもらえることになりました。
一緒に行ったのは、4年前の春に、私にブログ執筆を命令した大東さん(写真 左)と、私と同じ職場の田頭さん。
私以外の3人がどういう関係なのか分からないままに、私も同行させてもらえることになりました。狙いは大型キス。私の釣り道具一式は、「さぬき富士」さんが用意してくれるという殿様釣りの感じ。ビップ扱い。この私にビップ扱いなら、ピップ○○バンが必要。ま、単なるオジンギャグです。
まずは、出港前の期待十分のときに、多度津マリーナで記念撮影です。うれしそうな全員揃っての笑顔があるのは、出港前しかないかも知れません。釣りって、そういうもの。
釣り場は多度津港から出て10~15分で到着の広島。広島といっても広島県じゃなくて、香川県丸亀市にあって、瀬戸大橋が間近に見える島。釣り始めてすぐに大東さんが、25cmの良型キス。
その後は順番に釣れます。全部23cm超の良型キスばかり。釣りの初心者は、船で沖に出ると、だれでもが簡単にバンバン釣れて当然と思いますが、とんでもない。
漁師でない釣友の船にのせてもらって沖に出ても、釣れないことの方が多い。今回は「さぬき富士」さんの腕がいいのか、次から次にポイントを変えて、バンバンとはいきませんが、ファンファンぐらいには釣れ続きます。
エサトリが全くいないのが、船釣り素人の私としては有り難い。ときには、イシモチがきて、強い引きに驚いたりします。
それに写真を見てもわかるとおり、絶好のいい天気。のんびりした風景の中で、竿を出すのはいい気分です。
ナンヤカンヤで、22~26cmのキスがひとり10匹ずつぐらい釣れました。型が大きいので、これだけ釣れれば十分。「さぬき富士」さんは、「先週釣ったキスがまだ、冷蔵庫にある」ということで、釣果は3人で分けました。
というわけで、最後に撮った記念撮影でも、全員がニコニコになるというハッピーサタディとなりました。
釣果の写真は、ブログ「さぬき日記」さんから拝借しました。そちらにも私の写真が出ているので、ナンカ変な気分。ぜひ、「さぬき日記」も覗いてみてください。
釣りの途中の昼には、海の上で「さぬき富士」さんの僚船とつないで、二隻での楽しい宴会となりましたが、この記事は明日ということに・・・。
6月 7, 2009 船釣り | Permalink | コメント (0) | トラックバック (0)
片ちゃんが船釣りでしとめた気持ちわるーい魚の名前は、サツオミシマ。その後、港で片ちゃんに会ったとき、この魚を「香川県の大物釣魚ギネス」に申請してくれとのこと。
で、話をよーく聞くと、釣ったのは片ちゃんでなくて、佐々木船頭だったということが判明。電話の向こうで興奮したように片ちゃんが話していたので、てっきり釣り人は片ちゃんと思っていました。他人が釣った魚でも、興奮してしまうぐらいのオモロイ魚ということでしょうか。
もちろん、「香川のギネス」には、登録いたします。でも、毎日釣り専門で出ている漁師でさえ見たことがない魚らしいので、これからの記録の更新はまずないということでしょうか。
釣ったときの状況を、佐々木船頭が話してくれました。
「最初、根掛かりかと思ったんや。ゆっくりゆっくりと上げてきて、海面で姿を見たときは、『なんやあ』。あの歯をみたら、気色悪いよ。船の中に入れても、気持ち悪くて触る気がせん。どうにかこうにかハリをはずして逃がそうとしたら、片ちゃんが、『逃がすなー、香川の記録に申請せい』と言われたんや」。
海には、まだまだ見たことがない魚が、たくさんいるのかも知れません。同じようなところに行って、同じような釣り方をしていても、こんな魚が釣れる。としたら、人が来ないようなところで、人がやらないような釣り方でやったら・・・。
見たことがない魚がバンバン釣れて、オモシロ釣果になるかも・・・ね。こんな魚なんか、釣りたくないわ?
7月 7, 2008 船釣り | Permalink | コメント (0) | トラックバック (0)
会社から帰ると、石さんが玄関にクーラーを置いてくれていました。中の魚を見て、ギャオー。触るのもイヤ。38.7cmの大きさも不気味さを増します。
ギザギザの歯が。そして何よりもそのぶさいくさ、醜さ。これをブスと呼ばないで、どう表現したらいいのか。「真ブスの魚」です。
早速、インターネット図鑑で調べました。ミシマオコゼ科の仲間。そこには、名前「ミシマ」の由来が書いています。
「ミシマ」とは、東海道の宿場、三島のこと。この宿場の女郎衆が醜悪でみだらなことから・・・、と書いています。(出典は「新釈魚名考」米川省造、青銅企画出版)
やっぱり、江戸時代から醜い魚と認定していたようです。醜悪は見た目でわかったけど、みだらな魚とは、分かりませんでした。
6月 30, 2008 船釣り | Permalink | コメント (0) | トラックバック (0)
この時期の、船から狙うメバル釣りのエサはイカナゴです。このイカナゴをつかむのに、苦労します。泳いでいるイカナゴを、親指と人差し指でつかむのは、不可能。
で、洗面器に小出しにして泳いでいるのを、小さな網ですくって、その網の中のイカナゴならなんとか、つかめます。それでもクネクネして難しい。
片ちゃんから教えてもらったのは、濡らしたタオルを敷いておいて、そこにイカナゴをすくい出す。すると、タオルのクッションもあってつかみやすい。
ところが、もっと簡単で、確実な方法がありました。一緒に乗合船に乗った知らない人ですが、「こうしたら、簡単ですぞ」と、教えてくれました。やってみると、ホントに簡単。タオルの上でグニャグニャと動くイカナゴをつかむよりも、10倍も100倍も簡単。びっくりしました。
その方法は、「泳いでいるイカナゴを、人差し指と中指でつかむ」という方法。つかむというより、グー、チョキ、パーのチョキでイカナゴを挟み込む。
これだと、これまで親指と人差し指で苦労したことが、ウソのように簡単につかめます。そして、この方法でつかんだイカナゴは、イカナゴがいくらクネクネしても、絶対に離れません。
不思議です。親指と人差し指でつかんだイカナゴは、クネクネすると、指から出て行きます。
「釣りの七不思議」に入れたいぐらいの不思議さです。それとも、船釣りをする人にとっては、常識中の常識なんでしょうか。私がイカナゴを滅多に使わないので、今まで知らなかっただけでしょうか。だとすると、恥を世間にお披露目しているだけになりますなあ。
5月 21, 2008 船釣り | Permalink | コメント (0) | トラックバック (0)
船頭が教えてくれた、タチウオの釣り方は、簡単。いったん仕掛けを底に着けたら、ユルリユルリと巻き上げる。そしてアタリがあったら、しばらく食わせてから、一気に合わせるという方法。
合わせでハリ掛かりしたときの、引きは強烈。すごい締め込みが来る。でも、その強烈はほんの数秒だけ。あとは簡単に上がってくる。簡単といっても、大きいのが来ると、海面から抜き上げるときは、ヨイショがいる。 でも、これはアタリがあっての話。アタリがないことには、どうしょうもない。最初は巻き上げるスピードが遅すぎたみたい。その巻き上げスピードが分かると、簡単。私にも、釣れ始める。
掛けたあと、途中でよくバレる。ハリ掛かりせずにえさに食いついただけのときがあるらしい。傑作だったのは、私の仕掛けのエサに、ハリ掛かりしてないのに、エサに食いついたまま、釣られてしまったアホなタチウオがいたこと。
エサは、キビナゴとサンマを用意したが、サンマの切り身が断然優位。どうです? 参考になるでしょ。たまに、こういう情報を入れておくと、アクセス数がグーンと。
なんやかんやで、3時間。猪ちゃんが絶好調継続で20数匹。他の4人は全員が8匹ずつ。猪ちゃんは、オモロイを連発。そりゃあ、合コンで1人だけ、もてまくった気分なんでしょうよ。
ま、猪ちゃんはタチウオに、もてたということかなあ。
11月 4, 2007 船釣り | Permalink | コメント (0) | トラックバック (0)
昨日の土曜日(6月30日)、徳島県南部にある阿部(あぶ)港から、船釣りに出ました。狙いは、イサキ。
でも、出発の金曜日の夜、誘ってくれた赤澤名工から電話があって、「船頭があまり釣れてない」とのこと。ま、釣りはそんなもんや。釣れてないと言われて、「ハイ、止めます」という訳にはいきません。それが出来るようになると、白髪はできません。ハゲにもなりません。
午前6時出港。港から5分で釣り場到着。船がイカリを掛けた途端、ムカムカーッ。これからのことは、読者の食事がまずくなってはいけないので、詳しいことは省略。
でも、そんな事に負けられません。仕掛けを落として、第一投目、ギュンギュンと引いて上がってきたのは、40cmを超えるサバ。船の中で、最初の釣果。そのあとも、イサキ2連ちゃん。私の釣果は絶好調。他の3人(石さん、赤澤名工とそのお友達の武下さん)はあせりまくり・・・、と想像ですけど。
だけど、オエーッの2連ちゃん、3連ちゃん。みんなは、「かわいそうなヤツじゃ」、「哀(あわ)れなヤツじゃ」と一応の哀悼の意を表しつつ、こっちには目もくれず、釣りに没頭。ま、当たり前です。釣りに来て、船酔いするヤツなんて、サイテーです。
それでも、私はめげずに、釣り続けました。
だけど釣り始めから、1時間半後に、ギブアップ。静々と横になりました。あくまでも、静々に、ですよ。
高知県室戸の船釣りでは、私より悲惨な顔で引きつっていた石さんが、今日は何故かシャアシャアとしています。不思議。あとから、聞いたら、前回は酔い止め薬を飲んだからダメだったので、無今回は船酔い止めを飲まなかったとのこと。なんじゃ? それでは「船酔い止め薬」は「船酔い促進薬」ということになる。今度、私も薬を飲まないでしてみることにしました。
何はともあれ、私が横になっている間にも、釣る人は釣る、釣らない人は釣らない、という状態が続いていたそうで・・・。
私の哀れさのためか、いつもより1時間早く、陸上がり。これで、最後の1投と宣告して、それで武下さんがイサキ。そうなると1投が2投に・・・。「本当に最後やで」と言いつつ、次に上がってきたのは、赤沢さんの56cmのイシダイ。
この日の私の釣果、イサキ8匹、サバ5匹。あくまでも、1時間半の釣果ですよ。頑張ったのです。4人全体で、イサキ73匹、サバ(いずれも40cm級)32匹、マダイ2匹、イシダイ1匹。「あまり釣れてない」どころか、絶好調の釣りとなったようで・・・。写真は、サバ以外の釣果。
7月 1, 2007 船釣り | Permalink | コメント (0) | トラックバック (0)
これを3人で山分け。当然だけど、新鮮そのもの。家に帰ってから、石さん家で、大宴会。サザエが旨い。タコが旨い。ビールが旨い。四国は天国です。
大宴会といっても、缶ビール1缶だけで、ぐったり。だって、今日の釣りは、疲労度ナンバーワン。100号のオモリを水深80メートルから、上げたり下げたり。そりゃあ、もうクタクタってものじゃありません。グタグタ。ヘトヘトじゃなくて、ヘドヘド。
表現できないぐらい疲れました。だから、帰りの車の中でも寝たのに、その日は、午後8時には布団の中に。それでも、翌日目が覚めたのは、午前6時。最近、こんなに長時間寝た事がありません。
それでも、「身体を動かした 疲れが元気を呼ぶ」 どうです? いい言葉でしょ。 私が、今作りました。特許なんてこと言いませんから、是非皆さんも遠慮なく使ってください。太っ腹でしょ。アホらし?
5月 3, 2007 船釣り | Permalink | コメント (1) | トラックバック (0)
5月 2, 2007 船釣り | Permalink | コメント (0) | トラックバック (0)
4月29日の日曜日、愛媛県の佐田岬半島からの、船釣りに行きました。一緒に行ったのは、石さんと、松山市在住の友近さん。3人で、船を仕立てることにしました。
私と石さんは、前日の土曜日に高松市を出て、民宿に一泊。友近さんは当日の朝松山を出て、船着場で集合するという段取り。
私と石さんが泊まったのは、九州からのフェリーが着く三崎港のすぐ近くの民宿。宿に入る前に、港で小アジを釣って、マトウダイ狙いをしようと思っていたけど、宿に着いたら、「とにかくビール」。
で、釣りはさっさとあきらめました。なんたって、翌日は40cmの関アジをジャンジャカ、ワンサカ、バンバン釣るのですから、魚がたくさんあっても、困ります。
その宿の夕食は、もちろん魚のオンパレード。中でも最高においしかったのは、20cmぐらいのメバルの煮つけ。残った骨が透き通るまで、しゃぶりました。港町の民宿に泊まると、魚が旨い。つい、食べ過ぎます。で、太ります。
この前の健康診断で、今年から腹回りのサイズも、測ることになったらしい。看護婦さんが、お腹サイズを測る新型巻尺をぐるりと回しました。ボタンを押すと、シューと締まってサイズが表示されます。
看護婦さんが、表示の数字を見て、「えっ、いくらなんでも・・・・」と、言いながら、「故障したのかしら」と。計り直そうとします。私のサイズが、常識はずれのサイズだったらしい。
コチトラは、声を荒げることなく、静かに「合ってます」と言うと、「ヒェー」と、変な声。失礼な人でしょ。でも、私の見た目は、とてもそういうでかいサイズには、見えないということ。どうだ! どうだ、と言われても困るでしょうけど。
さて、その宿で、石さんが興味を示したのが、階段を上ったところにおいている巨大なスピーカー。ここから、有線らしい琴の音色が流れています。「TANNOY(タンノイ)」。いにしえのブランドで、すごく高価なものらしい。
私には、全然興味が無いもの。石さんは、「貴重な一品だから、スピーカーの写真を撮れ」と、強制。仕方なくシャッターを押したら、いきなり石さんが顔を出して、自分も写真に写るという芸当。もう、ヤになります。 障子には、昔の常連の絵描きが描いたという、味のある魚がありました。
今日の日記は、ここまで。「なにー!、釣りブログなら、釣りのことを書かんかい!」 釣りの前日の宿も、大きな目で見ると、釣りの一環で・・・。グチャグチャ,ムニャムニャ。ごめんなさい。
5月 1, 2007 船釣り | Permalink | コメント (0) | トラックバック (0)
先週土曜日に、室戸岬沖の船釣り。一昨日に書きましたが、あのままだと、私の釣果が全くゼロの感じ。私の自尊心が、ちょっぴり許しません。ゲボゲボしながらも、頑張ったので、神様が「しょーないなあ」と、釣らせてくれた魚があります。マダイ1匹、ヒラソーダ(カツオ)4匹、ゴマサバ1匹。いずれも40cmを超えていて、室戸の釣りでなければ、エラソーに書くサイズです。
でも、室戸での狙いは、あくまでも80cm級のハマチ。40cmの魚では、比較になりません。赤ベエが釣ったハマチと並べると、実に貧相。そうですよ、並ぶときは、できるだけ相手を見たほうがいいですよ。
アンタが女性の場合、写真に写るときも、出来るだけ、「美」には遠いお方の横で写ると、ちょっとは実際より美しく見えるかも。「ふん。そんなこと常識です。でも、あからさまに言うものじゃ、ございませんことよ」と、聞こえてきました。申し訳ございません。
この日の仕掛けは、オモリが300号から500号。このオモリに耐える馬鹿でかいウキ。これを強力な電動リールで巻き上げるのですから、サオもとても頑丈なヤツ。だから、40cmの魚では、掛かっているかどうかさえ、分からないぐらい。
実際に、これらの魚は、上に上がってくるまで、全く分かりませんでした。だから、うれしくないのです。釣りは、魚の引きが分かってこそ、その醍醐味があります。「引きがないのに、釣れていた」では、「努力したつもりがないのに、褒められた」のと同じで、自分の気持ちが整理できないのです。頭が混乱してしまいます。だから、赤べエが釣ったハマチをうれしそうに持って、記念写真を撮ったりしてしまいました。
だいたい、自分が釣れないときに、他人が釣った魚なんて、蹴飛ばしてやりたいぐらいはずなのに、両手に抱えてうれしそうに写真を撮るというのは、尋常の頭ではない証拠です。
1月 31, 2007 船釣り | Permalink | コメント (0) | トラックバック (0)
高知県の柏島沖で、90キロのハタが釣れたと、このブログで3月30日に、書きました。釣ったのは、神奈川県の芹沢聡さんです。その本人から、最近このときの私のブログ記事を読んで、コメントを書いてくれました。冷や汗ものです。
そのコメントをよんで、ちょっと反省。だって、新聞記事には奥さんのダイビングに付いてきて、そのついでにハタを釣った様に読めたのに、実際は超大物を釣るために、狙いをさだめて柏島にきて、その狙い通りだったというのですから。
これだけの大物ですから、ついでの釣りで釣れるはずはない、とは思っていましたけど、周到な準備だとは考えていませんでした。でも、幸運だった(取り込める確率は10%)とは、本人も言っていますので・・・・。
芹沢さん本人が書いてくれたコメントを読んで下さい。
「私が本人の芹沢です。今日このブログをみました。
新聞記事は100%正しくはありません。私は釣るのが困難な巨大魚を専門に日本中、いや世界中をフィールドにしています。しかし最近は専ら日本での未だ知られていない釣りのポイントを開拓しています。
柏島を選んだのは妻のダイビングのお供ではなく、私の釣りのポイントでダイビングもできる場所を探して決めました。室戸沖でカンナギが上がるのは知っていましたが、そこで釣るのは面白くない。地形、潮の流れなど海図を見て研究し、必ず足摺沖にもいると確信しました。
正直、現地に着いて船長から 「今まで見た大物が40kgぐらいのイシナギだ」 と聞いたときはがっかり。クエはそこそこ大物が出ると言われターゲットをクエに変えようと思ったくらいです。
ですが自分の勘を信じカンナギに徹した結果、釣果を得ることができました。私の釣りの腕前のコメントがありましたが、その時のタックルを知れば腰を抜かすと思いますよ。自分でもよく上がったと今でも信じられません。多分確率的には10%以下でした。 釣りは上手いとか下手は関係ないのです。自分の可能性を見出し成長させてくれるものだと思います。」
うれしいコメントでした。大物を狙うには、根性と、探求心と、周到さと、運が必要と言うことが分かっただけでも、収穫でした。でもねえ、やっぱり運が一番と、思ってしまいます・・・。ふふ。よう釣らんヤツのひがみです。
11月 11, 2006 船釣り | Permalink | コメント (0) | トラックバック (0)
瀬戸内海は穏やか・・・、でないときもあります。先週の木、金は休暇をとって、万全の釣行体制。だが、台風には、勝てません。片ちゃんが毎週乗っている裕進丸が出てくれたのは、休暇最終日の日曜日。で、気合いも入っていたのですが・・・。
一日経って今朝起きると、全身が筋肉痛。うねりと波のせいで、まともに立つことさえ・・・。瀬戸内海の「ひねもす のたりのたり・・・」は、「うねりに のったりのったり」でした。
仕掛けを投げるたびに、ヨロヨロ、オロオロ。さながら、老齢人口の仲間入り予行演習状態。ふくらはぎ、太もも、腕はもちろんのこと、背中に筋肉があることを、初めて知った全身筋肉痛でした。そのお陰で、体重が500g減っていました。ふふふ。
船が出港したときには、すばらしい朝日も見られたから、これぐらいで許しといたろか。
8月 21, 2006 船釣り | Permalink | コメント (0) | トラックバック (0)
香川総県民が、「どうぞ来てください、少々のことなら我慢しますから雨を持って来てください」と、お願いしたけど、台風11号はそれてしまいました。いつも「来るな、来るな」と言っておいて、そんな都合のいいこと言ってもねェ。
で、この日はとても釣りなんか出来ないと思っていたのに、うねり0.5mなので、高松漁港からの船釣りに、3才年上の兄貴と行きました。先週の日曜日に行った佐々木船頭です。狙いはもちろん、猪ちゃんが釣った56cm以上のタイです。だが釣れたのは、カサゴやベラなど雑魚が少々。
この写真の兄貴の笑い、「限りなくボウズに近いときに出る超越笑い」なのです。
先週の日曜日の釣果から考えると、一人当たりタイの2~3匹、チヌはまあ5匹は固いと思っていました。出船前の船頭も自信満々の態度でしたから、まさかこういう結果になるとは・・・。
先週の日曜日、出船のときに出た虹は、やっぱり幸運の知らせだったのか。それとも毎週この船に来ている猪ちゃん、片ちゃんを出し抜こうという根性がだめだったのか。それとも台風がそれたのをいいことに、仕事を休んで釣りにうつつをぬかしたバチなのか。
そうそう、皆様にご愛顧いただきました「大山ノ神」が、本日台風の中、パパ、ママ(丘ノ神)と、成田からニューヨークに向けて、無事に飛び立ちました。ご報告です。
8月 26, 2005 船釣り | Permalink | コメント (0) | トラックバック (0)
自然に包まれてする釣りは、時としてすばらしい自然の偶然で、感動をもらえる。21日の日曜日の朝、船の上から、100年たっても、もう2度と出会えない情景に恵まれました。 くっきりとした虹が、サンポートから立ち上がり、きれいな半円を描いて4キロ沖の女木島まて、延びていたのです。
この日は、出船してすぐ情景の幸運に出会った。最初は虹が出ているなあとしか思っていなかったが、猪(いの)ちゃんが、「これはシャッターチャンス。写真にとると、すごい価値になる」と言う。デザイナーは考えることがサラリーマンとは違う。情景に価値がるあとは、考えもつかなかった。あわててカメラを出した。
最初はシンボルタワーから立ち上がっていた虹は、船の動きにあわせて、じわりじわりと移動する。シャッターを最初に押したときは、ホテルクレメント高松から立ち上がっていて、女木島への、きれいな「虹の架け橋」となっている。
船が移動して庵治沖に来たときは、虹は屋島から大島への半円形。幸運な情景はそれだけでは終わらない。1本の虹に並行して、少し色は薄いがもう1本の虹が架かり、2本の虹が架かりました。
残念だったのは、わたしが持っていたのは、デジカメのバカチョンカメラ。これでは、くっきり、すっきりの価値ある写真にはならなかったってこと。
でも、一見の価値ある写真だと思います。ホテルクレメントに関連する方には、是非見ていただきたーい。
8月 23, 2005 船釣り | Permalink | コメント (0) | トラックバック (0)
ウンだけでなく、ウデも必要というマルアジ、大型キスは、うねりが大きくてポイントに近づけないので、ウンだけ勝負のぶっこみ釣りで、チヌ、マダイ狙いとなる。
最初にウンがついたのは、猪ちゃん。40cm弱のマダイ、続けて30cm前後のチヌも。 そのうち、わたしにきたのは、30cm弱のメイタガレイ。割烹の店主の話では、このメイタガレイは、魚屋でキロ6000円はするという。家で計ったら390gあったので、1匹で2300円以上もする高級魚を釣ったことになる。
そのあとが、今日のハイライト、猪ちゃんの56cmのマダイ。このあとも猪ちゃんの独断場。ウンがつきまくった。
結局この日の釣果は、
猪ちゃん・・・マダイ3匹、チヌ4匹、ほかカサゴ、ベラ、キス
私・・・メイタガレイ1匹(2300円)、チヌ2匹、ほかカサゴ、ベラ、キス(28.4cmも)、トラギス
片ちゃん・・・チヌ2匹(1匹は船にあげるときに、船に当たって外れて海に戻ったが、かわいそうなので釣果として認定)、ほかキス、ベラ、カサゴ
チヌは全部、30cm前後から35cm前後の大きさ。
8月 21, 2005 船釣り | Permalink | コメント (0) | トラックバック (0)
自称「第一回香川大学釣りクラブ主催の釣り大会」が、8人の参加を得て、盛大にかつ粛々と開催されました。佐田岬沖でのイサキ狙い。私は、おとつい買ったばかりの新品のリールで、のぞみました。
天候は晴れ。一週間前の天気予報では、50%の雨確率だったし、ここ2、3日の天気から考えると、絶対に雨に降られると思っていました。晴れ男はだれだったのか、いまだになぞで、なぞに包まれた釣り大会になりました。
写真は私を除く全メンバー。釣り大会なのに、なぜ、サザエをもって嬉しそうにしているのか。なぞです。後列右端は、韓国系中国人の金さんもいます。それも、なぞです。それに、大学釣りクラブなのに、おっさんばっかりで、学生らしい人がいません。これもなぞです。
なぞの解明でほす。まず、サザエの話。全然といっていいほど釣れないので、船頭が「ギブアップ宣言」を自ら発して、「これ以上、釣りをしていても、全く見込みなし」と、午前10時半に、港に船を着けてしまいました。魚探には、魚が写っているのに、食わんのです。
「釣れないのは、船頭であるオレのせいだ」と、お詫びのつもりなのか、港でサザエをトロ箱いっぱいもってきて、即席バーベキューとなりました。こんないい船頭さん、今まで会ったことがありません。びっくりしました。バーベキューに刺身にと、腹いっぱいサザエを食った上に、お土産で一人平均7~8個ありました。釣れないのは、海の状況のせいで、なおかつドシロウト集団のウデのせいです。船頭さんのせいだとは、これっぽっちも思っていたなかったのに、船頭さんは「客に釣らせてこそ、船頭である」と思っているらしい。いい船頭さんです。
中国人の金さんが参加しているなぞの話。金さんは香川大学の留学生です。実を言うと、サザエを港で食べられたのも、金さんのおかげも50%あります。
わたしが、午前10時ころ、船頭さんに「中国から来ている人がいて、その人は、海釣りをしたことがない。日本での海釣り体験を中国にもどって自慢したいと言っとりました」と話したところ、船頭の態度が急変。「中国で日本の海釣りがこんなもんやと思われたのでは、わがニッポン国に申し訳ない。なにがなんでも、印象をよくしないとあかんわ」と、言うとりました。いい船頭さんです。
さて、大学釣りクラブなのに、おっさんばっかりの話。この中に、先生は一人だけで、あとは全員学生です。学生と言っても、会社の社長さんも二人います。去年開校した香川大学MBAコースです。どこの会社かは、個人情報保護法があるから言えません。わたしは、公表したいのです。だけど、言えません。だって、そこの会社の社員には、大学の特別講義があるといって出てきている人もいるらしいのです。「写真でバレたら困るがあ」と、いう人がもしいたら、お申し出ください。顔にモザイクを入れたいと思います。ウフッ。
わたしが参加しているのは、「おっほん、これでも香川大学の非常勤講師なのである。」ただし、大学との契約書によると、「非常勤講師と名乗ってもいい」と書いてあるだけで、言外には、「本当に能力があるかどうかは分からない」と言われているようでもある。
本日の釣果ですが、私は、アジ30cmが2匹、ウノヅラハギ28cmが1匹、カサゴ20cmが1匹。友近さん(写真の後列左から2番目)が釣ったマダイの36cmが目立った釣果。お笑いの「友近」とは、同じ愛媛県出身だか、親戚でもなんでもないらしい。顔はなんとなく似ているような気がするのだが・・・。
7月 7, 2005 船釣り | Permalink | コメント (0) | トラックバック (0)