おもしろ事典「並べゆさぶり釣り」
すると船が当然左右に揺れ、7、8本の竿も、右と左で時間差で上下に揺れる。そしてその先に付いている仕掛けも、上に行ったり、下に行ったり。それが誘いになると言う。
のどかで牧歌的な雰囲気がある反面、食いがたってきたときの状況を想像すると、それに対応する釣り師の動きは漫画チックである。ゆすり方にもコツがあるとしたら、いっそう滑稽に思える。
4月 18, 2018 オモシロ用語解説 | Permalink | コメント (0) | トラックバック (0)
すると船が当然左右に揺れ、7、8本の竿も、右と左で時間差で上下に揺れる。そしてその先に付いている仕掛けも、上に行ったり、下に行ったり。それが誘いになると言う。
のどかで牧歌的な雰囲気がある反面、食いがたってきたときの状況を想像すると、それに対応する釣り師の動きは漫画チックである。ゆすり方にもコツがあるとしたら、いっそう滑稽に思える。
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地方名を冠している釣り方がある地方の人は、それだけで釣り名人がゴロゴロいるように思える。香川県に住んでいる私としては、「サヌキ釣り」とか、「サヌキうどん釣り」というのがないことが残念である。
しかし、四国ではややこしい工夫をしなくても魚がよく釣れるからだ、と思うことにした。必要性が技術の進歩をうながす。その必要がなければ技術の進歩も必要がない。こう書きながらも、ちょっぴり寂しい気がする。
4月 2, 2018 オモシロ用語解説 | Permalink | コメント (0) | トラックバック (0)
さて、この野天釣りは、風除けのボックスを使わないで、野ざらしで釣りをすること。だから、風があると体感温度がぐっと下がって、厳しい釣りになる。
寒さに弱い私には、ノテン釣りは、ノーテン(脳天)にもズンとくる。ノテンなんか止めて、サテン(茶店)に入って、ラテン音楽でも聴いていたほうがいい。
3月 17, 2018 オモシロ用語解説 | Permalink | コメント (0) | トラックバック (0)
道具も投げ竿で投げ込みしたときではなく、磯竿やチヌ竿を使ったときの言葉のように思える。
釣り人の色々な固定観念があればあるほど、それからちょっとでもはずれた釣り方には、新しい名前が付けられる、ということかもしれない。
3月 9, 2018 オモシロ用語解説 | Permalink | コメント (0) | トラックバック (0)
恋人の寝姿を見てみたいと思いながら過ごしている若者が多いと思うが、それは止めといたほうがいい。イビキやら、歯ぎしりやら、口をポカーンとあけた寝姿を覚悟するのならかまわないけど。
一方、一度見たら何度でも見たくなるものもある。ヌード写真集がいつの時代にもあるのは、こちらのパターンである。
この水中釣りの場合、どちらになるのだろうかと、イロイロ、エロエロ想像しながら、やっぱり一度は見てみたい。
1月 28, 2018 オモシロ用語解説 | Permalink | コメント (0) | トラックバック (0)
これを真似て、私もこんなものを作った。
「世の中に澄むと濁るの違いにて、ホラは儚い(はかない)、ボラは歯がない」
こんな簡単な文でも、作るのには時間が掛かりました。えーっ、誰も頼んでないと。ごもっとも。
こんな回りくどい言い方をしなくても、ボラには歯がない。だから、エサを吸い込んで食べる。この性質を利用して、吸い込み釣りが生まれた。コイも同じである。
12月 11, 2017 オモシロ用語解説 | Permalink | コメント (0) | トラックバック (0)
例えば、「穴釣り」、「磯釣り」、「ウキ釣り」という言葉はない。だから、釣り用語は全くないのかといえば、極めてマニアックといえる「アンマ釣り」、「脚立釣り」があるのだから、何がなんだか分からなくなる。
要するに時代に合わせて言葉は代わっているのだが、それに付いていっていないということか。「広辞苑にもっと釣り用語を載せよう」運動を始めないといけない。
11月 27, 2017 オモシロ用語解説 | Permalink | コメント (0) | トラックバック (0)
そこで、ハリで引っかけなくても、食いついたエサをそろそろと引っ張れば、そのままひきずって上がってくる。これを応用したのが、このククシ釣りである。
現在でも結構行われているようで、名人になると釣りバリを使うよりもずっと効率が良いと、釣り雑誌に書いているのを読んだ覚えがある。
東北の人は頭がいいのか、人と違ったことをするのが好きなだけなのか、わたしには分からない。分からないが、大いに感心、感服した。
11月 2, 2017 オモシロ用語解説 | Permalink | コメント (0) | トラックバック (0)
「すくいようのないメダカブス」、「これいじょう崩しようのない1円ブス」、「果てしない水平線ブス」などは、現代用語事典にも掲載されたことがあるブスだが、他にも釣り人にしか通用しないブスもいる。私が考えました。ふふ。
どうにも直しようのない「おまつりブス」、グチャグチャの「バックラッシュブス」、逃げられてもちっとも惜しくない「エサトリブス」、だれも触りたがらない「ハオコゼブス」。気に行ったのがあったら、自由にお使いください。ただし、このブログの宣伝をお願いします。ふふ。
それでもブスかブスでないかは、極めて主観的なもので、絶対的なものではない。だが、「どんなブスでもブスはブスや」といわれれば、なんか分かった気がしてくる。
10月 15, 2017 オモシロ用語解説 | Permalink | コメント (0) | トラックバック (0)
ピョンピョン釣りは、昭和初期まで北海道の千曲川で行われていたサケの釣り方である。エサをピョンピョンと躍らせることから付いた名前。現在は中部地方でのコイ釣りに応用されている。
「ピョンとエサを跳ねさせ、ピョンと躍らせる釣り」
昭和初期には大物のサケを釣るための頑丈な竿がなかったので、竹林から太い竹を切り出して使った。このごっつい竿をあおって、エサのエビを躍らせるのだから、すごい体力がいる釣りである。
このピョンピョン釣り以外にも、ピンピン釣りだの、チョンチョン釣りだの、ジャンジャラ釣りなど、相当いいかげんと思われる釣り方が全国にある。しかし、こういうローカル色の強い釣りが好きである。
つづく・・・。
最近のマスコミの偉大さによって、全国どこに行っても似た釣り方になってきているように思える。それはそれで釣果を上げるためのより効率的な釣り方が広まっていることなので、このことを否定するつもりはない。
しかし、本当にこれでいいのだろうか。世の中が効率尺度だけで動いているのだったら、釣りキチは生まれない。釣りの世界がビジネスの世界からの逃避だとは思わない。真の釣りキチは、本気を出せばビジネスの世界でも成功する人だと思いたい。ふふ。
9月 19, 2017 オモシロ用語解説 | Permalink | コメント (0) | トラックバック (0)
女性の価値は、その女性に惚れた男にしか分からないのが常であるが、氷上釣りもそれに魅了された人にしか分からないと思う。
それにしても、朝の出勤時に氷が張っただけでテレビのニュースになる香川県でよかったと思う。念のために言っておくが、わたしが痔主だからと言うことではない。お疑いなら、見せてあげてもいい。
9月 3, 2017 オモシロ用語解説 | Permalink | コメント (0) | トラックバック (0)
竿で仕掛けを投げ込んだ後でもいいから、道糸を手で持ってみることをお勧めする。小さなフグのアタリでもしっかりと分かる。
だが、これも老年のほえごとか。1945年の終戦直後に食べたお米のおいしさを最近の若者は知らないと嘆き、「お米はおいしいものなんだぞ」と大声でわめくことと同じことなんだろうか。
オジサンは悲しいのだ。むなしいのだ。若者が「ルアーが最高」といくら叫ぼうとも、手釣りの感触が最高なのだ。
8月 15, 2017 オモシロ用語解説 | Permalink | コメント (0) | トラックバック (0)
「良くない。タチウオ追う、遅滞なくよ」
釣れないときは辛抱して、釣れ出したら、遅滞なく釣れよ。
「全潮裏嫌うオジンぜ」
潮裏より潮表のほうが何となくいい釣りが出来そうな気がします。
「良き効率の釣り、動きよ」
そうです。動いて釣りをしたほうが率がいいとおもいます。ふふ。
8月 9, 2017 オモシロ用語解説 | Permalink | コメント (0) | トラックバック (0)
根掛かりかもしれないと思いつつ、電気ウキの光が段々とその光彩を薄くさせながら沈んでいくのを見ていると、得体の知れない大物がエサをくわえているかもしれないとワクワクする。
これはバックシャンの女性が、ポツンと点いた街灯の下をコツコツと歩いて暗闇に消えていくのを見ているようなせつなさでもある。
7月 23, 2017 オモシロ用語解説 | Permalink | コメント (0) | トラックバック (0)
しかし、へそ曲がり君に2匹目が釣れたとすると、状況は一変する。多くの人が次から次にそれまでのプライドを捨てて、ダンゴを遠くに投げ始める。
挙句の果てには、オリンピックの砲丸投げのように、いかに遠くに投げるかのダンゴ投げ競争状態になる。
そして遠くまで投げた人にたまたま釣れたりすると、それこそ筏の上は遠投競技大会になる。そうなると、直下釣りに固執している人が、新へそ曲がり君に昇格する。ふふ。
7月 16, 2017 オモシロ用語解説 | Permalink | コメント (0) | トラックバック (0)
友釣りとはオトリのアユを使って、引っ掛けるアユ釣り。
と、も、で説明すると、「とてたてのアユを、もっと泳がせたい釣り」。
友釣りは、他の釣りに比べて圧倒的なユニークさを誇る。そのユニークさは世界に誇れるものである。
ユニークな点、その1。釣果がマイナスになることもある唯一の釣りである。オトリを3匹買って、持って帰るアユが1匹ということもある。この場合、、釣果はマイナス2匹である。いろんな釣りがあるが、釣果がマイナスになる釣りは他に思い当たらない。
ユニークな点、その2。友釣りは、魚の食欲に訴えた釣りでない。アユの縄張り本能を利用している。だから「友釣り」というより「けんか釣り」とか「敵釣り」と言うほうが正しい。
つづく・・・。
ユニークな点、その3。基本的にはスレ釣りなのに、アユ釣り師は罪悪感を感じていない。むしろこの釣り方だけを特別扱いしていて、いかにも高貴な釣りであると信じているフシがある。
コロガシ釣りやギャング釣りを軽蔑している人でも、この友釣りでは獲物にグサリと掛っていることに快感を覚えるらしい。
さらにユニークな点として、オトリという手下を使う攻めの釣りに快感があるということらしい。私はやったことがないのでわからない。的外れな解説なら許してください。
5月 13, 2017 オモシロ用語解説 | Permalink | コメント (0) | トラックバック (0)
ニターッの反応には、こちらがうろたえた。プッの反応があればニコリの笑顔を返そうと思っていたのに、ニターッときたので、思わず目をそらした。
チンチンにはいろんな意味がある。最もポピュラーなチンチン以外に、地方によってはチヌの当歳魚をチンチンというところがある。チンチンカモカモといえば、男女の仲がいいことである。
チンチンくらいの言葉で、ニターッとしちゃあいけないのだ。女性諸君、世の中にはもっともっと大切なことがあるでしょ。「愛」が。ふふ。
4月 20, 2017 オモシロ用語解説 | Permalink | コメント (0) | トラックバック (0)
特にこの釣りは、川の中に立ちこんで水鳥の羽を目印にしてアタリを取る。釣る対象が寒バエなので少なくとも寒い時期の釣りであることは間違いない。
この時期に川の中に立ちこむなんて、考えただけで寒気がする。寒がりの私にはとてもじゃないがついていけそうにない釣りである。せめて見物だけでこらえてもらいたい。
4月 3, 2017 オモシロ用語解説 | Permalink | コメント (0) | トラックバック (0)
しかし、グレ釣りの場合、本流に乗せてジワーッと流していきたいと思うのが一般的である。
その中で、釣友のただひとり、いつも磯際を狙うヤツがいた。沖の方が絶対にいいと思える状況でも、彼はまず第一投は磯際と決めていた。
過去にたった一度だけ、全員がほとんどボウズだったときに、磯際を狙っていた彼がちょっとだけ良型が釣れたことが災いしているらしい。釣りは一度でもいい思いをすると、パチンコや競馬と同じようにいつまでも忘れられないもの。いってみれば、釣りはギャンブルだもんなあ。
3月 16, 2017 オモシロ用語解説 | Permalink | コメント (0) | トラックバック (0)
香川県を中心にした、チヌの釣り方。サツマイモをふかしてつぶし、さらに色々なものを混ぜる。
これをそら豆程度の大きさに丸めてダンゴを作り、ハリにつける。ウキ釣りで1回流すごとに竿をしゃくってハリからエサを落として撒き餌にする。
「いろいろと混ぜ、もっと混ぜ、ダンゴのご馳走を作る釣り」
イモだけなら話は簡単なのだが、これにニンニク、ごま油、ハチミツ、焼きザケなど、いろんなものを混ぜる。ニヤニヤ、ニタニタしながら、こっそりと秘薬作りに狂う。
思いつくありとあらゆる材料を、いろいろ比率を変えて、チヌが狂ってくれるだろうエサ作りに、チヌ釣り師が狂う。ニンニクやゴマ油は分かるとしても、焼きザケを混ぜるとどんな理由で効果があるのか、思いつかない。
つづく・・・。
イモダンゴ釣り名人に聞くと「お前だから特別に教えてやる。絶対に内緒で他人に口外してはいかんぞ」と、重々しく教えてくれたのが、この焼きザケである。毎年大物チヌを数多く釣っている名人の言葉だから、ウソはないはず。
私は身の危険を顧みず、ここで広く口外することにした。もし私が不審の死をとげたなら、この記述が貴重な証拠になる。ふふ。
今年の夏も、高松港でどれだけのサツマイモが撒かれただろうか。考えるだけで、お尻からボワーンと音が出そうである。
3月 7, 2017 オモシロ用語解説 | Permalink | コメント (0) | トラックバック (0)
恋愛をすると、男も女も「どうでもいいわ。好きだから。何もかもクソクラエ、エイヤッ」と結婚を決意する。この場合、何のエサに浮かされたかは、万人それぞれである。
たいていは男性が女性を浮かしたつもりが、男性が浮かし釣りされていたと気付くまでに、3日とかからない。結婚をして何年もたっているのに、いまだに自分が浮かし釣りしたと思っているアナタが男性なら、それはそれは、幸せなことです。ケウです。
2月 23, 2017 オモシロ用語解説 | Permalink | コメント (0) | トラックバック (0)
ウキにちゃんとしたアタリがあって合わせたのだが、どうしてスレで掛かるのだろうか。掛けた魚がウキにアタリを見せた張本人いや張本魚なのか、それともその辺りをウロウロしていて、巻き添えを食ってしまったあわれな魚なのかは分からない。
どちらにしても、釣りキチとしては、なんとなく得した気分にさせてくれる釣果である。ただ、ちょっぴり、後ろめたい気持ちもあることを、スレで釣られた魚の供養のために言っておきたい。ふふ。
2月 17, 2017 オモシロ用語解説 | Permalink | コメント (0) | トラックバック (0)
しかし、理屈どおりにならないのが釣りの常識である。釣りの場合、釣れた後に理屈が出来る。ただし、推理、屁理屈、独りよがりの域を出ないことが多い。
理屈が先にあって釣果が決まってしまうのであれば、釣りは面白くなくなる。釣り名人と呼ばれたことのない私は、特にこのことを強調しておきたい。
2月 5, 2017 オモシロ用語解説 | Permalink | コメント (0) | トラックバック (0)
木綿糸をゴカイ3匹から5匹を頭から尻に向けて通し、、それを長さ25センチほどのネックレス状の環にする。それを2個作り、束ねて一緒に撚りをかけた後、真ん中で折る。
すると親指ほどの太さになったゴカイロープができる。ハゼがこのご馳走に食いついた微妙なアタリで、そろりと上げる。
ハゼ釣りをしたことがある人には分かるが、ハゼはエサを食った後引っ張られると口を閉じる。だからハリが無くてもそのまま上がってくる。そしてハゼが気が付いたときには、既に釣られている。
しかし、数珠というのは神聖なものなのに、ミミズやゴカイなんぞで作っていいのだろうか。そしてそれを殺傷の道具にしてしまうと言うのだから、釣り人の罪は深い。
2月 1, 2017 オモシロ用語解説 | Permalink | コメント (0) | トラックバック (0)
伊勢方面でのチヌの釣り方。ハリのチモトに0.5~1号のオモリを付け、4メートル前後の竿でエサを躍らせるようにあおって誘いをかける釣り。「あそんでいるチヌを、ねちっこく、リズムをつけて誘う釣り」
「竿をあおるところから、アネリ釣りと呼ばれるようになった」と、「チヌ必釣法」(岳洋社)に書いている。釣り方から想像すると、脈釣りの一種である。ただ、オモリをハリのチモトに直接付けることに特徴がある。
これだと竿の操作が、ハリの動きに直接伝わる。ハリスが長くてオモリがハリから遠くなればなるほど、オモリとハリの間で遊びができ、竿を動かせてもハリはすぐには動かない。この釣り方はオモリが比較的大きいので、アタリが出やすいはずである。
つづく・・・。
だが、このアネリ釣りは釣れなくなってきて、どんどんすたれつつあるという。
魚が賢くなったのか、それとも撒き餌中毒でどんな釣りでも撒き餌をしないときがすまなくなってしまった釣り人がアホなのか、それは分からない。
1月 18, 2017 オモシロ用語解説 | Permalink | コメント (0) | トラックバック (0)
並べ釣りとは、複数の竿を並べて、アタリを待つ釣り方。「なげ竿やフナ竿を、ら(羅)列して、ベタッと座り込んでの釣り」
カレイやアイナメ、ハゼを投げ釣りを狙うとき、私がよくしていたのはだいたい3本の竿を出す。だが、気分によって2本にしたり、4本にしたりする。
2本にするのは気分がもうひとつ乗らないで暇つぶし気分のとき、4本の竿を出すのは、気力が充実していて、何が何でも釣ってやるの気合がある時である。
自分がそうだから、他人が釣りをしているのを見ても、竿の本数でその釣り人の気分を推しはかる。そして4本の竿の人は避けて、2本の竿でゆったり気分でいそうな人に声をかける。そのほうが、気分のいい返事が返ってくることが多い。
つづく・・・。
声を掛けても、無言でいたり、ぶっきらぼうな返事が返ってきたときには、気分が悪くなる。声を掛けなきゃよかったと思う。ま、勝手にこっちが声を掛けたのだから、こっちが悪いのだが・・・。
たくさんの竿を、例えば5本以上の竿をただ場所取りのために出している人を見ることがあるが、これは気分十分というよりは、その人のあさましさを情報発信しているだけである。
釣り場は先着順が鉄則だが、ものには限度がある。これが分からないヤツは、会社でも出世しないし、商売もうまくいかないヤツである。ふふ。
1月 11, 2017 オモシロ用語解説 | Permalink | コメント (0) | トラックバック (0)
それにしても、色っぽくていやらしくヒラヒラさせられると、魚でなくったってカブリつきたくなる。魚にとっては、サビキをどんなしゃくり方をしたら色気がでるのか、さらなる探求が必要である。
ファファと単純なだけでは色気はないし、モロ出しよりチラリズムのほうが色気があると思うが、これには個人差が大いにある。
サビキ釣りで釣れないときは、色気が足りないのかもしれない。今度やるときは、精一杯自分のやり方で色気を出してやってみることをお勧めする。ただし、色気ヒラヒラで釣れてくるのがオスばっかりだとしても、当方は一切の責任をもてません。
12月 9, 2016 オモシロ用語解説 | Permalink | コメント (0) | トラックバック (0)
仕掛けを入れさせすれば必ず釣れるとなると、最初こそ驚喜して釣りに没頭するが、期待していたよりも2倍、5倍、10倍と釣れるにつれ、釣りは楽しみから単なる作業になる。
エサを付け、仕掛けを放り込めばアタリがすぐにあり、向こう合わせで釣れる。そして、何も考えなくても釣れることは、退屈なことだと気が付く。そのうち、クーラーからあふれ出した魚をどう処分するかを考え始めると、絶望的になる。自暴自棄的にさえなる。
だから、たくさん釣りたいという釣りバカの夢は実現しないほうが幸せである・・・と、釣れない釣り師は負け惜しみをいうのが常である。
12月 3, 2016 オモシロ用語解説 | Permalink | コメント (0) | トラックバック (0)
仕掛けの一番下にオモリを付け、その上に枝バリを出す釣り方。カワハギ釣りに良く使う。胴付き釣りとも書くことがある。
「どんなにエサを取るのが、うまい魚でも、ツンとくれば、きれいに掛かる釣り」
胴突き釣りは、普通はウキを使わない。だが、磯でアイゴを釣るときは、ウキ釣りで胴突きにするといいときがある。一番下に2~5号のオモリを付けて、直径3センチくらいの大きなウキを使う。
アイゴはエサを取るのが上手なので、ウキは感度がいい小さいウキがいいような気がするが、これが反対である。経験からいうと、大きい玉ウキの方がゴボッと沈んで掛かる確率が高い。小さいウキだと、確かにアタリは良く出るが、スカばかりくらう。その理由は分からないが・・・。
つづく・・・。
「釣りの名人とは、釣れない時に、なぜ釣れないかの理由が的確に分かる人である」といわれる。そういう意味では、私は自分が釣れない理由がよく分かっている。ウデが悪いからである。釣れない理由が分かっているから名人のような気がするが、ウデが悪いという自己矛盾におちいっている。
まあ、釣り界にはゴマンといる自称釣り名人の「ヘタな名人」なのだと、自分では納得している。釣りキチは皆、名人なのである。そう思ってないと、とてもじゃないが寒風の中で釣りはやれない。
11月 25, 2016 オモシロ用語解説 | Permalink | コメント (0) | トラックバック (0)
水深が10メートルそこそこの浅いところで、硬い竿で大きく、それも間断なくしゃくっている。エサは間違いなく2メートルも3メートルも、上に下にと大きく激しく動いているはずである。
これでは魚がエサに食いつこうにも食いつけない動きである。魚は珍しいサーカスでも見るように、エサの激しいダンスを見ているに違いない。
そう思ったが、私は何も言わなかった。全く非常識だと思われる釣り方でも、絶対に釣れないとは断言できないからである。むしろ意外な大物は非常識なときに釣れることが多いような気がする。
11月 20, 2016 オモシロ用語解説 | Permalink | コメント (0) | トラックバック (0)
30センチから40センチの帆掛け舟は、ウキの役割も持っている。大きい魚が掛かると猛スピードで走り出すので分かるという。小さくて敏感なウキを使ってもなかなかハリに掛けるのが難しいのに、こんな大らかな釣り方で魚がドンドン釣れたらしい。
ま、釣りバカにもいろいろなタイプの人がいるように、魚にもあわて者、おっちょこちょい、エサをチクチク食べるのは面倒くさいと思う魚もいるに違いない。そう考えると、どんな釣り方だって許せるし、気分が楽になる。
11月 14, 2016 オモシロ用語解説 | Permalink | コメント (0) | トラックバック (0)
すると、野生のパイクが、オトリのパイクを見て「おう、仲間がいるぞ」と安心して寄ってくる。すると、近くにエサの小魚が泳いでいるので、パクリと食いつくという算段である。
糸をつけられたオトリのパイクが、仲間を安心させるほど悠然と泳ぐか疑問があるが、まあ、発想としては尊敬に値する。そこで私も閃いた。
水槽に飼っているグレを訓練して、ハリのエサにわざと食いついて平然としておれるようにする。そしてそのグレを磯に持っていき、釣り場で実演させるというのはどうだろうか。
10月 30, 2016 オモシロ用語解説 | Permalink | コメント (0) | トラックバック (0)
この仕掛けを持って海中に潜る。仕掛けを海底にセットしたら、近くの岩を石で数回たたいてから海上の船に戻る。すると、好奇心の強いイジダイやフエフキダイが岩を叩く音を聞いて寄ってくると、うまそうなイセエビがある。それをガブリと食いつくハリに掛かるという算段である。
さて、ジョカの役割は何かと言うと、ハリに掛ったイシダイやフエフキダイが逃げる時にジョカが周りの岩にぶつかって音を出すので、逃げる方向が分かるという。私が観たテレビでは、確かにジョカが岩に当たってコンコンと音がしていた。
10月 9, 2016 オモシロ用語解説 | Permalink | コメント (0) | トラックバック (0)
船に立って、岸壁に打ちつける波の中に、仕掛けを振り込むチヌ釣りの方法。は、た、き、で説明すると、「ハラハラしながら船に立ち、たたき込んだしかけで、きっちりと掛けたいチヌ釣り」。
この釣り方は、幸田露伴の「幻談」に出てくる。幻談にはチヌ釣りの方法がいくつか書かれていて、このハタキ釣りは明治の末ごろに行われていた釣り方として紹介されている。
明治の末だから、多分小さな釣り小船に違いなく、その上に立って竿を振るのだから大変な重労働であった、と書いている。特にチヌがよく釣れるのは、南風が強く吹いて波が白泡をたてているときがいいとあるので、そこに立って竿を振るのは容易ではなかったと思う。
つづく・・・。
釣りバカは、危険度と釣果は比例すると思いがちである。これだけ危険をおかしているのだから、よく釣れるに違いないと思う。危険なところには釣り人が少ない。釣り人が少ないとウブな魚がウヨウヨいる。
だがこれは、すごい美人だと男性が敬遠して近づかない、男性が近づかないからオレでもなんとかなる、と思うのと同じで、あさはか。
釣り人が少ない釣り場は危険だからじゃなくて、魚が釣れないからかも知れない。特に最近のように世知辛い世の中では、釣れるのであれば少々の危険な場所でもたくさんの釣り人がウロウロしている。
10月 3, 2016 オモシロ用語解説 | Permalink | コメント (0) | トラックバック (0)
難しい釣りであればあるほど、ウデで釣果に差が出る。そこに楽しさが生まれる。ヘラブナ釣り師が釣り界で特異な集団を形成しているのも、釣技の難しさにあると思う。
だが、私は楽をして釣果だけはガッチリ得たい。だからだれにでも簡単に釣れるアジ、ハゼ、ネズッポの釣りが好きである。この魚が釣れ出したと聞くと、ウズウズする。
チヌ釣りは味がよくないわりには釣果が伴わないので面倒くさいと思ってしまう。釣り団体での大物申請ができる50センチ以上のチヌでないと狙う気がしない。贅沢でしょ。
9月 30, 2016 オモシロ用語解説 | Permalink | コメント (0) | トラックバック (0)
スルスル釣りとは、主にチヌの釣り方の一つ。中通しのオモリで仕掛けを投げ込んでおいて、道糸をある程度リールからほどいて待つ。オモリをまったく付けないときもある。
チヌがエサをくわえて走り出すと道糸がスルスルと出て行くので、それから合わせる。
スル、スルの言葉を使った説明すると、「するどい合わせ、すると掛かるはずの釣り」
このスルスル釣りをするのはたいてい夜だから道糸がスルスルと出ていてもよく分からない。どんどんアタリがあるわけではないので、ジーッと見ているのも疲れる。
そこでたいていは、たるませた道糸を空き缶に巻いておき、アタリがあると空き缶が転がって魚がきていることが分かるようにすることが多いという。
つづく・・・。
数多い釣りの中でも、ズボラな釣りが可能である。仕掛けを放り込んだ後は、空き缶がカンカラカンというまで、車の中でラジオを聞いていようが、インスタントラーメンをすすっていようが、恋人とイチャイチャしていようが、釣りができるのがいい。
そう考えているとしたら、この釣りの本当の面白さは分からない。糸がスルスルと海に向かって出て行く瞬間を確認して、胸がドキドするのがこの釣りの醍醐味である。
9月 21, 2016 オモシロ用語解説 | Permalink | コメント (0) | トラックバック (0)
兵庫県の播州毛バリは有名で、経済産業大臣から伝統的工芸品に指定されている。この指定を受けるには厳しい条件がある。例えば、製品に芸術要素がある、生活に密着したものである、江戸時代から続く伝統のある技術である、などの条件がある。
ということは、播州毛バリで釣りをするということは、日本国政府が認定した芸術品、それも江戸時代から続く芸術品で釣るということになる。
かといって、それを使う釣り師が芸術家になれるわけではない。また、芸術的にすぐれていると認定した毛バリほどよく釣れるかというと、そんなことはない。釣り師は芸術家というよりも、いつも迷術家になるのが精一杯である。
9月 14, 2016 オモシロ用語解説 | Permalink | コメント (0) | トラックバック (0)
江戸時代はいくら殿様といえども真夏は暑くてどうしようもない日があったに違いないが、私はクーラーの効いた部屋に逃げ込める。といっても、贅沢をしているという感覚はない。
それにお金の価値だって、人によって違う。私であれば、運転手付きの高級車で迎えに来てくれて、エサ代まで出してくれる人がいたら、それだけで十分に殿様釣りの気分が味わえる。
しかし、それでも釣果が相手よりも少なければ気分はよくない。殿様気分になれない。殿様はわがままなんだから・・・。
9月 5, 2016 オモシロ用語解説 | Permalink | コメント (0) | トラックバック (0)
まず、牡蠣の殻の一方をはずして、殻に付いている身にハリを通す。そして、その上にはずしていた殻をかぶせ、ハリスをグルグル巻いてから海中に落とす。はずした殻をかぶせるのでハリスが解けるまでは、エサトリにやられない。
釣りは地方でさまざまな釣り方が発達している。だからおもしろい。どこか一箇所に集まって、各地の特産品を持ち寄り「特産品によるチヌ釣り大会」というのはどうだろうか。
仙台のホヤ、名古屋のういろう、岡山のママカリ、山口県の夏みかん、香川県の讃岐うどん。どれをチヌが最も好きか、を競う。
そんな暇があったら、早よウデをみがけ・・・と。ごもっともです。
8月 28, 2016 オモシロ用語解説 | Permalink | コメント (0) | トラックバック (0)
この釣り方が現在でも行われているのか、ネットで検索するとどうも行われているらしい。風船の赤、黄、青色はさんご礁の澄み切ったコバルトブルーによくマッチしていると思う。
私がいる瀬戸内海で試してみることも考えたが、すぐにできないと考え直した。ウジウジと寄ってくる見物人や、横目でバカにするであろう釣り人などを想像すると、やってみる勇気がポキンと折れた。
8月 20, 2016 オモシロ用語解説 | Permalink | コメント (0) | トラックバック (0)
釣れないときは「ど素人がいるわ。そんな仕掛けで釣れるもんか」と、地元釣り師の尊厳を掛けてバカにされる。かといって、普通の擬餌針でジャカスカ釣れたとしても、尊敬されることはない。反感を買うだけである。
まあ、何千人の阿波踊りの列に入って、一人だけ「風の盆恋」を踊っているようなもので、いくら上手に踊ったとしても、いくら頑張ってアピールしたとしても、周りから疎外感を感じるだけである。
8月 12, 2016 オモシロ用語解説 | Permalink | コメント (0) | トラックバック (0)
この釣り方は複数の釣り本に書かれているので、相当一般的なのかなと思うが、確かめようがないので、詳しいことは分からない。
さて、よくよく考えてみると、釣りキチは何でもエサにしてしまう。ゴカイなどの環虫類や、渓流で使う昆虫類は当たり前。肉、野菜、果物、穀物もエサにする。木や金属、プラスチックからゴム製品までがエサの代用品として使われている。
エサとして試していないのは人間の肉くらい。釣りキチの恨みだけは買わないほうがいいようだ。鮫のエサに試されないとも限らない。特に新しい釣り方や、道具の改造に凝っている釣りキチが、新しいエサを探し始めたら危険である。
8月 8, 2016 オモシロ用語解説 | Permalink | コメント (0) | トラックバック (0)
魚の皮を使う疑似餌釣りは、アジ、サバなど中・小物釣りでよく使われるが、このモガリ釣りで狙うのは大きなマダイである。
釣りバカは、タイという高級魚を疑似餌で狙うのは、何となく罪悪感がある。高級な魚には高価なエサを使わないといけない気がする。最近流行りのタイラバはタイに対して失礼なのだ。ふふ。
7月 20, 2016 オモシロ用語解説 | Permalink | コメント (0) | トラックバック (0)
こんな方法でダツが釣れるはずがないと思うかもしれないが、私はちゃんとこの目で見たからウソじゃない。見たといっても、ソロモン諸島に行って見てくるほどの暇はあったとしても金がないから、テレビで観ただけであるが・・・。
テレビでは1メートル級のダツが釣れていた。クモといっても、南方にいるけばけばしい色をしたごっついヤツだから、糸も日本のクモに比べて強いのだと思う。
世界にはいろんな釣り方があると思うが、発想のユニークさでは、日本のアユの友釣りと並んでトップレベルの釣り方だと思う。
7月 15, 2016 オモシロ用語解説 | Permalink | コメント (0) | トラックバック (0)
ドンドンとするたびに、周りにウヨウヨいるカレイがジワジワと寄ってきている、と信じていないと、とてもじゃないがやってられない。
釣りキチは、釣りの楽しみは結果だけじゃない、釣っていること自体が楽しいのだと信じている。しかし、このドンドン釣りは、結果がよくないと努力がバカらしくなる。
まあ、パチンコみたいなもので、結果が達成感に大きく影響する。そこんところがマラソンのように結果いかんにかかわらず走った達成感があるのとは違う。
7月 10, 2016 オモシロ用語解説 | Permalink | コメント (0) | トラックバック (0)
まず第一に、龍頭をたたきつけることで海面近くに泡ができ、これがイワシの群れに見える。そして、第二に龍頭には小さな穴が繰りぬいていて、打ち込むたびにここからヒューヒューと音が出て、これがカツオやブリがイワシを追いかけている疾走音に聞こえると言う。
なぜ釣れるのかという説明には、科学的で説得性がある。そうかそうか、泡がイワシに見えて、音が疾走かあと感心する。しかし、説得性があればあるほどうまくいかなかった時には、わびしさが増す。
釣りはパンツみたいなもので、説明よりも感性が自分と合うかどうかで、気分がグッと変わる。ごちゃごちゃという説明は不要で、釣れるか釣れないかは、単なる結果論と思いたい。
7月 7, 2016 オモシロ用語解説 | Permalink | コメント (0) | トラックバック (0)
最近はチョウチンといっても、屋台やラーメン屋などの軒下にぶら下がっているのしか見られなくなっている。だからチョウチン釣りという言葉もそのうちなくなっていくのかもしれない。
そこでチョウチン釣りにかえて、現代の人にも分かる言葉がないものかと考えた。昔から、ヒラメキが出やすい場所として「カワヤ(トイレ)の中、馬の上、枕の上」といわれている。ヒラメキはボヤーッとしているときがいいらしい。
そこで私も朝のトイレ、ドライブ中、フトンにもぐりこんでからと、ボヤーッとする時にチョウチンに代わる言葉考え続けた。だが、一向にヒラメキがなかったのは、もともと私の頭がボヤーッとしていているので、これ以上にボヤーッとできないらしい。
7月 2, 2016 オモシロ用語解説 | Permalink | コメント (0) | トラックバック (0)
洋の東西を問わず、釣り人の魚に対する発想は共通していておもしろい。暇な人がいれば、なんでもかんでも家にあるものを磯にもっていって、一つずつ放り込んで試してみたらいい。
多分、何一つ効果のあるのを見つけるのは難しいと思うが、万が一魚が飛びついてくるのを発見したら、それで特許をとって一財産を築けばいい。しかし、後のことを考えると、奥さんの指輪やネックレスがキラキラしているのでいいかもと思っても、これは止めた方がいいと思う。
6月 17, 2016 オモシロ用語解説 | Permalink | コメント (0) | トラックバック (0)
釣り方にも工夫がある。船から仕掛けをどんどん流して一旦底に着ける。そして少し手繰ってから、5秒から7秒後に空合わせをする。フグが掛からないときは、再度仕掛けが底に着くまで糸を出す。
これを繰り返すので、フグが掛からないときは仕掛けはどんどん遠くまで流れて行く。
この釣り方は、フグが掛けバリに掛かったとき、それまで食べていたエサを吐き出すので、それが撒き餌になって、フグがどんどん集まってきて、入れ食いが続くという。これは実際にやっている人が海の中を見てきたように言ってました。ふふ。
6月 7, 2016 オモシロ用語解説 | Permalink | コメント (0) | トラックバック (0)
このバケを仕掛けの一番下に付けて、その上に枝バリを5~6本つけるのが一般的なようである。所が変われば魚が変わる。魚が変わればその地域独特の釣り方が発展する。
昔、1月に北海道に行ったとき、雪の多さと、それを自然に受け止めて生活している人を見て、正直なところびっくりした。四国ではちょっとでも雪が降ると地元新聞にデカデカと載る。
雪がどっさりと積もって猛吹雪に思える天気の中で釣りをしている北海道の釣り雑誌のグラビアを見ると、敬服します。
5月 26, 2016 オモシロ用語解説 | Permalink | コメント (0) | トラックバック (0)
それは、家族が魚好きかどうか。これが釣り人に数釣り派になるか、大物釣り派になるかに大きく影響する。
家族が魚好きでなかったら、毎日魚攻めにあう家族から文句ばかり出てくるし、バカらしくて数をたくさん釣ろうという意欲がなくなる。特に数釣りの対象は小物が多く、食べにくい小物は家族からの批判が大きくなる。
そこでそういう人は大物釣り派にならざるをえなくなる。数を狙えるアンタは家族に感謝しないといけない。
5月 15, 2016 オモシロ用語解説 | Permalink | コメント (0) | トラックバック (0)
上物釣りでイシダイだって釣れる。イシダイだってオキアミは大好きのようで、グレを釣っていてイシダイが釣れることもそんなに珍しいことではない。
底物釣り師が釣ったものよりも大きいイシダイを上物釣り師が釣ってくると、底物釣り師はたいてい知らん振りをする。底物釣り師たちの恨めしそうな顔と、上物釣り師たちの大いに納得した顔が対照的である。
5月 10, 2016 オモシロ用語解説 | Permalink | コメント (0) | トラックバック (0)
高知県四万十川の河口で、チヌ釣りをしたことがある。水位はそれほど高くなかったが、前日の大雨のせいで、流れは「日本最後の清流」から、「ビル建設現場の溜まり排水」のようになっている。
自然現象としては当然のことだが、海水なのに、キンギョ藻がふわふわと流れてきて、しばらくするとアメンボーがスイスイと泳いでいき、その後を食用ガエルの大きなオタマジャクシがよろよろと流されていくのを見て、ここでの釣りをギブアップした。
5月 2, 2016 オモシロ用語解説 | Permalink | コメント (0) | トラックバック (0)
その撒き餌のほとんどをエサトリが喜んで食べている。釣り人全員でエサトリを養殖しているようなものである。
そうだとすると、スズメダイ、ネンブツダイ、ササノハベラなどの「エサトリをおいしく食べる料理法」を早急に研究して、釣り人に知らせる必要がある。
3月 30, 2016 オモシロ用語解説 | Permalink | コメント (0) | トラックバック (0)
本屋で釣り雑誌がスポーツコーナーあったり、屋外レジャーコーナーにあったりして決まっていないのは、実力と結果の相関度が低いからではないだろうか。
相関度が高ければスポーツになるはず。多くの魚種を釣るのは実力との相関度が高いことが証明されたら、釣りがオリンピック種目になることが夢でなくなる。この考え、どんなもんだろうか。
3月 21, 2016 オモシロ用語解説 | Permalink | コメント (0) | トラックバック (0)