アカメがいる橋欄干
高知県足摺岬での磯釣りは小型のイシダイと、コロダイの60cm級だった。帰りの国道321号線を北上してると、カーナビがいつもとは違う道順を指示します。「近道かも知れんが狭い道はイヤ」と思ったが、カーナビに従ってみた。すると意外にも広い道で、四万十川に架かる大きな橋があります。
その橋を通り抜けようとして欄干に一瞬ウロコのようなものが見えました。後続の車がいないことを確認して急停車です。
四万十川の河口に住むという大きなアカメの石像です。橋の欄干にたくさんのお魚を見てきたが、こんなに立派なお魚像は初めてです。全国でも珍しいと思います。
アカメの威風堂々感が良く表れていて、私の魚造形ハンターとしては120パーセントの満足です。目はアカメにふさわしく赤く塗られています。
このアカメ像は丸くなっています。頭の先から胴が折れ曲がっている先までを測ると、1メートル20センチと大きい。そして、魚の全長サイズを側線に沿って測ると2メートル丁度でした。
アカメは全国のどこにでもいる魚でないので、他県でアカメの像があるとは考えにくい。だから、この像はアカメの像としては日本一だと考えられます。ふふ。
1月 4, 2021 陸に上がった魚 橋、トンネル、道路に魚 | Permalink
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