2020年12月31日 (木)
2020年12月30日 (水)
ハマチの供養像がありました
徳島県南に船釣りに行き、イサキ8匹の釣果。その帰り道のこと。鳴門市を走っていたとき、同じクラブの石塚さんが、「あっ、魚や。像に2匹の魚がいた」という。
その像は観音さんのような像である。大きくて、この道路の見通しのいいところにあるので、私もそういう像があることは、もちろん知っていました。でも、その像に魚があるとは、気が付きませんでした。
その後一人で、アジ釣りに行った帰りに、じっくりと見てきました。随分前の話だが、この近辺で、大きな土砂崩れがあり、観光バスを直撃して死者がでたことがあった。私はてっきりその供養像と・・・。
この像の横に「碑文」があります。これによると、S47年に大規模な赤潮が発生して、350万匹のハマチが死にました。その当時の金額で、19億8000万円の被害。そして漁民は赤潮の訴訟を起こした。それを契機に「瀬戸内海環境保全特別措置法」が制定された。その後、訴訟が和解に達したことをうけて、北灘漁協と北灘赤潮訴訟団が、この供養像を造ったとあります。H7年に建立。合掌。
まさか、魚の供養像とは思いませんでした。全国的にみても、大変珍しい像と分かりました。鳴門市北灘の国道11号線を通ることがあったら、是非一度じっくりと見て供養してください。真っ赤な海の赤潮に糸を垂らしても、ハマチがバンバン釣れるご利益があるかも。
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2020年12月29日 (火)
2020年12月28日 (月)
徳島県松茂町役場にマンタの像
四国内にあるデザインマンホールの写真を、まとめて出版した。この本を見たNHK松山支局からの申し込みで、マンホール探しのロケで徳島県松茂町の役場に行った。NHKにあり場所を教えた後、私は駐車場をうろうろして、マンタの像を発見。
まさか役場にマンタの像があるとは全くの予想外。ふふ。カメラのシャッターを押しまくった。マンタは空を飛ぶ感じで設置されていて、美しい姿である。マンタの下には本物のテトラポッドがあり、色んな魚がいる。
この像の「製作意図」の掲示板がある。「この像には二つのメッセージがこめられている」とのこと。
二つのメッセージとは「飛翔」と「共生」。マンタが飛ぶ姿は飛翔であり、消波ブロックにいるさまざまな魚は共生している、という新年にふさわしい内容。
分からないでもないが、マンタを飛翔と考えるのは、釣り人には無理。ダイビングの人にはいいが、釣り人にとってはエイはどうしようもないゲテモノを町の先駆的イメージとは、気になる。
(平成27年3月の記事より)
12月 28, 2020 陸に上がった魚 公園、道の駅、民家 | Permalink | コメント (0)
2020年12月27日 (日)
2020年12月26日 (土)
2020年12月25日 (金)
2020年12月24日 (木)
2020年12月23日 (水)
世界最古のナマズを見に行きました
1500万年前以上に生きていたナマズの化石を、さぬき市の雨滝自然科学館に見に行った。発見された場所は、この科学館のすぐ近く。発見された年は、1985年だから、ずいぶん前のことになる。それも日本最古どころか、世界最古というのですから、見に行かないわけにはいかない。1500万年前といえば、アナタが50歳なら、あなたが生まれる、1499万9950年も前のことになる。
発見された当時、地方紙には、大きな記事で報道された。「釣りと魚に関することには、何でも興味をもつ」主義の私は、当然そのときの新聞記事を切り抜いているし、大変、気になっていた。
左の新聞記事は、今回の公開を報道したもの。行って、がっかりしたのは、「写真撮影全面禁止」の張り紙。で、そこでもらった説明文でしか、紹介できない。のだが、実物を見ても、素人にはよくわからないので、写真の説明文の方がよっぽど分かる。
体長9.25cmと、小さいサイズだが、世界最古と言われると、見る方も緊張する。教科書で習った北京原人やジャワ原人は、120万年前だったと記憶しているが、そうだとすると、想像を絶する昔から、ナマズが泳いでいたことになる。当時いた、人類の祖先は、ナマズを見て、どう思っていたのだろうか。
(H18年1月)
その後、保管場所は変更され、現在はレプリカの写真撮り放題になっている。
12月 23, 2020 陸に上がった魚 公園、道の駅、民家 | Permalink | コメント (0)
2020年12月22日 (火)
「石のカニ椅子」
11月下旬の小豆島は、例年紅葉真っ盛りになる。現役時代に、その寒霞渓のロープウェイ山頂駅で、ボャ~ンと目の保養をしていたら、一緒に行っていた会社の同僚から、「カニの椅子」があると教えてくれた。
一瞬、何の意味か分からなかった。「カニの椅子」と聞いて、「カニを食べるときの特別な椅子席」かと思った。見に行くと、たくさんの普通の椅子席の隅っこにポツンと、一つだけ、カニの形をした椅子があった。なるほど、カニの椅子である。
甲羅のところが引っ込んでいて、座る位置。それ以外のツメ、足は、実にリアルに作っている。どういう目的でこんなものを作り、はたまた何故、目立たないように隅っこに邪魔物のように置かれているのか、疑問は深まるばかりだった。
(平成20年12月)
12月 22, 2020 陸に上がった魚 公園、道の駅、民家 | Permalink | コメント (0)
2020年12月21日 (月)
愛媛県愛南町の橋にお魚です
平成26年の6月始めに、香川県磯釣り連盟の大会が高知県と愛媛県にまたがる地域で開催されて、愛南町で審査と表彰式があった。この会場に行くとき、何度も通る橋に魚のレリーフを発見。
表彰式が始まる前に、見つけた橋の近くのスーパーに車を止めてから歩いて写真を撮りに行った。
そこに集まっていた人には黙って審査場から車で出たので、「何しに、どこに行くんじゃあ」という不審な顔もあったが、「橋の魚の写真を撮りに行くんじゃあ」とは言えない。「そんなもん撮ってどうするんじゃあ」とバカにされるに決まっている。
橋のたもとの石にカツオである。カツオに一部青い塗料が残ってるが、ほとんど消えている。色が付いているともっときれいだったはずだが、しゃーない。
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2020年12月20日 (日)
道の駅に木彫りのお魚
愛媛県南部の山間部に旧日吉村があります。現在は隣接の町と合併して鬼北町になっていて、そこの山間部に大きな道の駅「日吉 夢産地」がある。
日吉村のデザインマンホールを探すためにきたが、女房から「愛媛県に行くんだったら、柑橘類を買ってきて」と言うので覗いてみた。すると玄関に、クジャクの像と一緒に無造作に、アカメの木彫り像が置いてある。どう見ても、公的に承認しておいているのではなく、個人が勝手に持ってきて、チョコンと置いたような感じである。その個人が町長だったらちよっとだけややこしくなる。
魚は目の部分がわずかに赤い色が残っているのと、姿から見て四万十川にいるアカメのの像に間違いない。
道の駅にはポンカンがあったのでそれを女房のお土産に買いました。これが釣行理由になるんだったら安いものである。
12月 20, 2020 陸に上がった魚 公園、道の駅、民家 | Permalink | コメント (0)
2020年12月19日 (土)
「大洲いきいき市場」に、大きな鮭
四国内企業の経営者が集まる会合で、某大手女性用品メーカーの宮内常任監査役が、ニヤニヤしながら寄って来た。手に持っていたのは、1枚の写真。ニヤニヤしていたので、てっきり女性下着の写真かと思ったが、残念だが魚の写真である。
写真には天井からぶら下がっている大きなサケが写っている。愛媛県の大洲市にある「いきいき市場」で、撮ってきたという。仕事で大洲市に行き、そのついでに、立ち寄ったところに、これがあったので写真に撮ったらしい。
その鮭の全長は推測で1ートル20センチもあるという。なんで、南国四国の市場に鮭があるのか。地球温暖化で体調が悪くなったサケが四国の川に遡(さかのぼ)って来たという話は聞いたことがない。
この市場は、宮内さんの友達が経営していて、その友達がある人からこの鮭をもらったが、その置き場所に困って、天井からぶら下げたらしい。
12月 19, 2020 陸に上がった魚 公園、道の駅、民家 | Permalink | コメント (0)
2020年12月18日 (金)
グレ40センチの価値
高知県四万十市の県道に架かる「四万十大橋」の欄干に魚レリーフがあった。日本最後の清流にいるアユである。造形だけでも、なんとなく大きくて立派なアユに感じた。橋のレリーフにしては珍しい色付きのアユである。
その橋を渡り終えると、県道沿いに道の駅「JA高知はた 中村南部」と見えたので、寄ってみた。というのは、私が釣りに出る前日に女房から、「高知県で何かかんきつ類があったら買ってきて」と頼まれていたから。小夏がたくさん入って1000円を買ったついでに、鮮魚部門を覗いてみた。
アジが50円。安いが高松市のスーパーでもこれぐらいの値段のときがたまにあるのでびっくりはしない。
でもその横にあったグレの値段を見てたじろいた。40センチのグレが200円。
40センチのグレはそう簡単には釣れない。高い渡船料を払い、高い撒き餌バンバン撒いて、釣り人は並々ならぬ努力をしてやっと釣れる魚である。それがたったの200円かい。その近くにあった1キロ級のアオリイカも1ぱいが1000円。釣り師泣かせの道の駅である。
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2020年12月17日 (木)
2020年12月16日 (水)
橋にコイのレリーフ
四国の市町村にあるデザインマンホールを探して、高知県の山間部に車を走らせた。旧佐川町の国道に掛かる橋の欄干にナウマン像を発見。これは珍しい。車を降りて写真を撮った。
佐川町は地質学のメッカと言われている。明治時代にここを何度も訪れて調査したのが、ドイツの地質学者ナウマン博士。名前からも分かるとおり、ナウマン像の化石を最初に発見した人である。
ふと、横に目をやると、橋にコイのレリーフがある。あらためて橋全体を見ると、コイが何匹も並んでいる。橋の名前は「やなせ橋」。川は「柳瀬川」。
コイのレリーフがあるということは、この川にはコイが多いのでしょうか。
高知県の山間部にコイのイメージはない。さらさら流れる清流にメーター級のコイがうじゃうじゃいたら、それだけで観光地になれる。
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道路脇に魚のレリーフ
香川県の西部の三豊市詫間町を車で走っていて、道横の用水路脇に魚のレリーフを見つけた。魚というよりメーンは浦島太郎。三豊市詫間町は浦島太郎で町おこしをしているので、いたるところに浦島太郎がいる。
橋の欄干には、別のお魚レリーフがあります。コチラの方にはタツノオトシゴもいてかわいいのです。でも竜宮城にタツノオトシゴっているのだろうか。タツ(龍)の子がいてもいいのだろうか。きっといいんでしょう。
だが最大の疑問がある。レリーフの浦島太郎さんは髭がある老人になっていて、亀に乗っている。浦島太郎が老人になったのは、玉手箱を開けた後だから、老人になってから、再度亀に乗せてもらったということになる。
最近ロジック攻めで相手を困らせるロジハラというのがあるらしいが、これも明白ロジハラ。すみません。
2020年12月15日 (火)
大きなアユの造形
高知市から室戸岬方面に行く国道55号線にある安田町は何度も通った道なのに、これまで全く気が付かなかったのだが、安田川に架かる橋のすぐ手前に、大きなアユの造形があった。
最初に見たときは、そのアユの色があまりにもリアルなので、板状のものに描いたものと思ったが、すぐ近くまで来て、それが造形だと分かりびっくりした。立派である。
高知県安田町をインターネットで検索すると、「日本一の鮎の棲むまち 遊水のまち 安田町」というキャッチコピーが見つかった。これほど大きなアユの造形を作るのには理由があると思ったが・・・。
で、もっとネットで検索すると、この安田川で捕れるアユは全国の河川で取れたアユの味を食べ競う「清水めぐり利き鮎会」というコンテストで、2度のグランプリに輝いているとのこと。それなら、こんなに大きくて立派な造形を作る価値がある。
12月 15, 2020 陸に上がった魚 橋、トンネル、道路に魚 | Permalink | コメント (0)
2020年12月14日 (月)
1日8000歩のご褒美
コレステロール値を下げる薬をもらいに医者に行ったとき、医者から「もっと痩せろ。1日に何歩歩いとんか。ふーん、5000歩か。せめて8000歩にしなさい」と言われて、「しゃーないなあ」と努力している。
1月、2月の寒い日に釣りに行くなどのよほどのことがない限り、1日に8000歩を歩いている。自宅軟禁の状態のリタイア者にとって8000歩というのは結構つらい。ヨタヨタになる。
高松市の三条町を歩いているとお寺があったので近づくと、門前の石に妙楽寺と書いています。中に入って本堂を見上げると、屋根の一番上のところに何かデザインされているものがある。よーく見ると魚である。魚にはヒゲがあるので、コイだとわかりました。それにしてもお寺の屋根の一番上にお魚がデザインされているのを見たのは初めてである。
このお寺はお魚となんらかの関係があるのか気になったが、そんなことをお寺に聞きにはいけない。屋根の写真を撮るだけでも十分に不審行動なので、さっさと退散した。
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2020年12月13日 (日)
川のコンクリート土手にお魚
香川県の西端に近い、観音寺市に流れる川のコンクリート土手に、魚のレリーフを見つけた。
のどが渇いたので、車を止めてお茶を飲んでいて、ふと目を横に向けるとそれがあった。ンナクリートの壁にひっそりといるのだが、多くの群れで、見たことがない形と模様をしている不思議な魚である。
何の目的で、こんなところに魚の造形を作ったのだろうか。
この魚があったところは、観音寺市にある琴引(ことびき)公園の入り口付近である。この公園の山から見下ろすと、「寛永通宝」の形をした大きな砂絵がある。東西122メートル、南北90メートル。真円でないのは、山の上から見てまん丸に見えるように作っている世界一大きい砂絵である。
これが作られたのは、1633年。砂絵はすぐに崩れるので、確か私の記憶では年に2回、地元の人が作り直している。それを400年近く、延々と守り続けてきたわけで、大変な努力で守られてきた文化遺産といえる。
是非一度見にきてください。ちょっとした感動がありますよ。なんたって、世界一の大きさなんだから。
世界一と言うのは、「ちょっと大きい」というだけでは、絶対になれません。「非常に大きい」でも、世界一は無理。「ムチャクチャ、気が遠くなるぐらいバカデカくて、感動100%」でないと、世界一になれません。だから、是非、見にきてください。
この寛永通宝を見た人はお金に困らないと言われている。ということは、1度は見ているはずの観音寺市民は全員がお金に困っていないということになる。うらやましい市である。
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2020年12月12日 (土)
やっと巨大クエ像に会えた
宇和島湾で釣りをした後、宇和島市の東にある旧三間町に行った。平成17年に宇和島市と合併したが、ここに巨大なクエの石像があると知っていたが、行くのは初めてである。
やっと出会えた石像は、笑ってしまうほどでかかった。重さ14トン、藤部吉人さんの作で、大いなる感動だった。この像は「中山池自然公園」にあるということは、分かっていたが、その公園の情報が少ない。近くにまで行くと、道路標識があったが、どうにかこうにかの到着だった。
この時、広い公園にいたのは私一人だけだった。そんな中に、この巨大クエが悠然といた。他にも大きなクエが全部で4匹。この石像から受ける感動は、まずその巨大さ。クエの写真だけでは分からないと思うので、私がモデルになって一緒に撮りました。
「むさ苦しいモデルはのけ、不要」と言われても、困ります。モデルのサイズとの比較だけで、とりあえず見てください。大きいでしょ。
このクエは大きさで言うと、多分日本一、いや世界一だと思います。「大きさ世界一のクエ像」と、売り出せば世界一が好きな日本人。ひょっとしたら観光客が増えるかもしれない。
このクエから受ける感動の二番目は、その表情である。悠然とした表情が伝わってくる。そして、凄みもあるが、目だけを見ていると可愛い。不思議な感動です。是非、宇和島方面に釣りに行った帰り、一度足を伸ばして見に行くと、釣りキチなら、アンタもきっと感動すると思う。
ここには4匹のクエ以外にもたくさんの魚像があって、さっと見たつもりだったが、1時間以上いた。
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2020年12月11日 (金)
2020年12月10日 (木)
2020年12月 9日 (水)
宇和島の高速道路トンネルで、魚発見
愛媛県宇和島市街をバイパスする「宇和島自動車道」。自動車専用道路である。これができて、随分と楽になった。磯釣り場は、宇和島市をさらに南下したところに多いが、磯釣りを終えて帰るときに、宇和島市街を通過するのが大変だった。道路が国道しかないので、宇和島市を通過するだけで30分。渋滞がひどいときは、1時間半以上かかることがあった。
それが、「宇和島自動車道」ができたお陰で、15分ほどで抜けることが出来るようになったので、当然この自動車道を利用するのだが、通るたびに気になるレリーフのようなものがある。坂下津(さかしず)トンネルの入り口にあるマダイとハマチである。単なる絵ではなくて、でかい陶板のように見える。
気になっても、ここは自動車専用道路である。スピードが80キロは出ているので、車を止めて、写真を撮るわけにはいかない。車の列もそのスピードで流れているので、自分だけスピードを落とすのは危険である。そんなことしたら、アオリ運転と間違えられてしまう。
その後、一人で釣行したときに、トンネルに入る前にバックミラーを覗くと、後ろに車が1台もいない。チャンス。こんなことは滅多にない。スピードを20キロまで下げて、写真を撮ることができた。
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2020年12月 7日 (月)
森中の水族館に魚の像3体
愛媛県宇和島市から、車で東に向かって、約30分。そこに「虹の森公園 おさかな館」がある。水族館前の広場に魚の像を発見した。石で造った立派な魚である。土台に「郵便貯金活用施設」と書いているのが、なんか違和感がある。郵便貯金でもうかったので、貯金利用者に感謝せよということらしい。感謝したします。こういうことって書くことが義務付けられているのでしょうけど・・・。
時刻が夕暮れ時だったので、お魚が黒光りをして一層威厳のある存在になっていたので、写真を撮った後しばらく眺め入ってしまった。なかなか見飽きません。多分、彫刻家藤部吉人さんの作品だと思う。
水族館に入ると、ガラスケースに入った大きなアカメの剥製がある。アカメの剥製としては、高知県四万十市にある「アカメ館」の剥製が日本一の大きさだが、この水族館の剥製も立派である。
インターネットで調べていて、ここにアカメの剥製があるというのを知っていたので、是非会いに行きたいと長い間思っていた。「やっとお会いしました」という感じ。
アカメの剥製は、私が知っているだけで4体ある。大きな魚の剥製は、四国では「アカメ」ということだろうか。カジキとか、シイラとか、マグロなどの剥製はみたことがない。
ま、それだけアカメという魚を大事に思っているという証拠だろうか。確かにアカメの剥製は見ていて迫力がある。感動する。「アカメの剥製4つを巡る旅」のバスツアーをしたら、申し込みが殺到する・・・ことはないか。
水族館を出ると出入り口に魚の石像がもう1体あった。水族館に入るときはこの石像に気が付かなかった不思議である。多分中にいた若い受付嬢に注意がいってしまったらしい。写真を撮っていると、子供連れの若いお母さんがいて、うれしそうに石の魚の写真を撮っている私を見て、変なオジサンという憐みの目で見た後、目をそらした。私がもっとハンサムだったらニコッとしてくれたはずだが、こればっかりはどうしようもない。
是非、宇和島市に来る機会があったら、インターネットで存在場所を調べてお会いすることをお勧めする。きっときっと癒されます。もしアンタが釣りや、魚、海、川に興味があったら・・・。
12月 7, 2020 陸に上がった魚 橋、トンネル、道路に魚 | Permalink | コメント (0)
2020年12月 6日 (日)
2020年12月 5日 (土)
2020年12月 4日 (金)
旧国道の橋にナマズ?
車の12ヶ月点検のハガキが届いた。車を持っていくと、点検に約1時間かかるととのこと。
そこで、整備場の近くをフラフラと散歩することにした。車ではよく通る道だが、歩くことはない。歩くと、車では見えないことが見えてくる。
こんなところにこんな会社があったのかだとか、近くの川を覗き込んで「魚がいるのかいな」と・・・。
1時間あれば随分と遠くまで散歩できる。近くの本津川にかかる橋にマンガチックなレリーフを見つけた。よく見ると、「船頭さんがナマズと戦っている図」である。この川にナマズがいるとは思うけど、ナマズで町興しをしているとか、ナマズのお化けが出ただの、ナマズが船頭と戦ったとかいうこと、そんなことは一切聞いたことがない。
点検で無理矢理1時間の散歩だったけど、これが無駄な1時間でなく、体力増進、お魚発見の有益1時間となった。
12月 4, 2020 陸に上がった魚 橋、トンネル、道路に魚 | Permalink | コメント (0)
2020年12月 3日 (木)
高松サンポート港に魚レリーフ、発見
現役時に出張で、高知行きの高速バスが出発までに時間があったので、久しぶりに高松港を散策した。ここには、釣りにも良く来るので、いつもの景色である。港は風情があって、いいものである。
港前の芝生広場で突然、石に張り付いた魚を発見。見覚えのあるデザインである。平成16年10月に、天皇陛下が来られたときの、イベントのキャラクターで、確か「ハマちゃん」。ハマチからとったハマちゃん。安直なネーミングだし、知名度でいうとダウンタウンのハマちゃんとは勝負にならない。その記念碑である。
3年前に最初に見たとき、「魚に帽子なんぞ、かぶらせるなよ。魚が嫌がるぞ」と、感じたことを思い出した。
高松港は、瀬戸大橋が出来るまでは、本州との間で結ぶ宇高連絡船の港だった。その連絡船発着港がなくなり、そのあとを埋め立てして出来たのがサンポート高松港。一時は国内で、フェリーが運ぶ総トン数としては、瀬戸内海の島などに行く便数も多く、日本一の港だったのだが、こんなことは、地元の人もほとんど知らない。
12月 3, 2020 陸に上がった魚 橋、トンネル、道路に魚 | Permalink | コメント (0)