愛媛県の国道沿いにナマズ石像
愛媛県西北部の伊予市から西に海沿いを走る国道378号線に大きなナマズの石像がある。
何年か前にこの国道を走っていて「ここに魚の像がある」と見つけたが、私一人でなかったので、写真を撮ることが出来なかった。
その後、一人釣行のとき、この国道を走るチャンスがあった。「この道に魚の像があった」という記憶はあったが、何の魚かの記憶はなくなっている。場所も定かでないので、スピードを落として、旧双海町の道の駅「ふたみシーサイド公園」近くに見つけたのがナマズだった。愛媛県だと盛んに養殖されているマダイか、ハマチと想像していた。
近づいて写真を撮るときになって気が付いたが、ナマズの下に瓢箪がある。「瓢箪なまず」、「瓢箪でナマズを押さえる」ということわざがあり、意味は「ぬらりくらりととらえどころがなく、要領を得ないこと」である。
なんでこの国道に、あまりありがたくないことわざを意味する像があるのかがさっぱり分からない。国道で車を止めてわざわざ見に来る人は、のらりくらり人間しかいないという意味か。だとすると、まんまと引っかかった。
11月 26, 2020 陸に上がった魚 橋、トンネル、道路に魚 | Permalink
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