お魚グッズコレクションーⅢ296
9月 30, 2020 お魚グッズコレクション | Permalink | コメント (0) | トラックバック (0)
私の50年足らず釣り人生で、釣ったなんでも魚種別の最長記録です。
魚種 ムロアジ
釣った日 平成20年10月12日
サイズ 26.7センチ
釣った場所 高知県土佐佐賀
離岸堤 西堤
釣り方 ふかせ釣り
高知磯連の別役さんと、土佐佐賀の離岸堤で徹夜釣り。別役さんは「女性1000人切りまで、あと3人」が口癖で、男の私から見ても魅力がある。釣りも女性と一緒で、暗くなってからが本番なので、それまでは撒き餌をしながらふかせ釣りで遊ぶ。
シマアジを釣る予定だったが、まったくいない。30センチくらいのカツオがギュンギュンと掛かるが、すべてハリが外れる。ハリが小さいからだ。
やっと釣れたのが、きれいな黄色の横線が入ったムロアジ。ムロアジはアジの中では崩れた美人のイメージで、今回の話題にぴったり。
私の50年足らず釣り人生で、釣ったなんでも魚種別の最長記録です。
魚種 ネンブツダイ
釣った日 平成24年2月11日
サイズ 10センチくらい
釣った場所 高知県足摺岬港
釣り方 ふかせ釣り
ヨッさん、オカテッちゃんとアオリイカ狙いで足摺岬港。オカテッちゃんがマトウダイを釣って、通りがかりのカップルの女性にキャアキャア言われてご機嫌さん。ヨッさんはヒラスズキを掛けたが、取り込みに失敗。
さて、ネンブツダイはこでまでにたくさん釣ったと思っていたが、写真で確認すると、ことことごとくネンブツダイそっくりのクロホシイシモチ。クロホシイシモチには下唇の先端に黒い点があるが、ネンブツダイにはない。過去10年間以上の写真をさかのぼって確認し、やっと見つけたのがこの写真。
エサトリの写真を撮るのを見られるのは恥ずかしいけど、恥ずかしさを乗り越えれば新しい未来がある。ないなあ。
私の50年足らず釣り人生で、釣ったなんでも魚種別の最長記録です。
この記録更新への努力が、私の釣りに彩り、楽しさ、期待、驚き、知識の深化を与えてくれた。
魚種 キュウセン
釣った日 平成9年4月21日
サイズ 25.8センチ
釣った場所 愛媛県三瓶湾
釣り方 投げ釣り
同じクラブの内藤さんと、愛媛県南部での経済視察で一緒に行動した後、二人で1泊2日の釣行。最初に行ったのは、佐田岬半島の先端の港で、エサにするアジを釣る。ここまではうまくいったが、狙いのマトウダイのアタリはなし。民宿泊。
翌日は、南下して三瓶湾で投げ釣り。狙いは大型のキュウセン。内藤さんが「ここなら大型のキュウセンがバカバカ釣れる」と言ったが、バカバカは釣れず、4か所を変わる。「バカ、バカ」と言いたくなる。
釣れたキュウセンは、内藤さんが言った通り大きい。全部25センチ級。私は4匹、内藤さんは5匹を釣る。
私の50年足らず釣り人生で、釣ったなんでも魚種別の最長記録です。
魚種 カンムリベラ
釣った日 平成24年12月23日
サイズ 59.1センチ
釣った場所 高知県宿毛市沖ノ島
磯 姫島 穴の口前
釣り方 ぶっこみ釣り
高知県沖ノ島での、香川磯連の集中大会。2隻の渡船をチャーターしての釣り大会だったが、参加者は52人と少ない。
クジで姫島の穴の口前に下りる。いい磯である。イシダイ狙い。アタリが全くない。釣り始めて2時間後、前触れもなく、いきなり竿先が海中に突き刺さった。これが唯一のアタリで、カンムリベラ。サイズは60センチ近くあって、でかい。
他魚の部の入賞を期待したが、ヒラスズキとハマチに負けて入賞ならず。
このカンムリベラには胴の真ん中に背から腹に向かって、鮮やかな緑の線が入っている。「調理するときは、この線に沿って切ってくれ」というわけではないと思うが、神様は何でこんな線を入れたのだろうか。
私の50年足らず釣り人生で、釣ったなんでも魚種別の最長記録です。
この記録更新への努力が、私の釣りに彩り、楽しさ、期待、驚き、知識の深化を与えてくれた。
魚種 オハグロベラ
釣った日 平成19年10月7日
サイズ 18.7センチ
釣った場所 愛媛県佐田岬 長浜
釣り方 ふかせ釣り
当時の勤務先の同僚だった友近さんと、1泊2日の釣行。佐田岬半島での大型タチウオ狙いだったが、空振り。しかし、泊った民宿の豪華な夕食で、来てよかったと思えた。
釣り師は貧果のときほど、釣行の良さを釣り以外に見出して傷口をいやす。
翌日は近くの波止で、のんびりとふかせ釣り。25センチの小型チヌ、アジ、サバ、も釣れたが、どうってことのない釣り。竿を出してるだけで満足の景色。
オハグロベラは18.7センチと、4ミリ小さい18.3センチの2匹釣れた。
私の50年足らず釣り人生で、釣ったなんでも魚種別の最長記録です。
魚種 アナハゼ
釣った日 平成22年4月23日
サイズ 14.7センチ
釣った場所 香川県高松市垂水の波止
釣り方 脈釣り
新聞の釣り情報で「メバルが釣れ出した」を見てから2週間。やっと風がない日になって、高松市西部の垂水の波止に脈釣りに行った。
暗くなると、予想どおりメバルが釣れ出す。しかし、我が家の冷蔵庫は魚でパンパンになっているので、今回のキープサイズは20センチ以上とハイレベル。どんどん逃がします。気持ちがいい。ようやく引きが強く20センチオーバーが釣れたのはカサゴで、腹が卵でパンパンになっている。かわいそうなので、これもリリース。1時間半でメバル、カサゴが9匹釣れたが、すべてリリース。
暗くなる前に釣れたのが、アナハゼ。とりあえず自己記録なのでサイズを測った。エサトリなのにきれいな緑色に魔力があって憎めない。チャラチャラしたギャルでも、服装がピシッとしていると憎めない。
私の50年足らず釣り人生で、釣ったなんでも魚種別の最長記録です。
魚種 アオタナゴ
釣った日 平成20年9月21日
サイズ 23.0センチ
釣った場所 香川県女木島港
釣り方 ふかせ釣り
サヨリ狙いで女木島に行く。ここは釣れる数は少ないが、人が少ないので、のんびりとできる。
サヨリはおらず、撒き餌に10センチにもならないミニのグレが大騒ぎ。タナを深くしていき、23センチのチヌ。リリース。しばらく辛抱していると、タナゴ。これが3匹。
ウミタナゴに何種類かいると知ったのはごく最近。このときに釣ったのはアオタナゴだった。目の上で少しくぼむということと、前のエラ蓋に黒点がないということで、マタナゴと区別できる。
標準和名がウミタナゴもいるが、それは東北以北にいて、瀬戸内海にはいない。釣友に教えてやろうと思う。「フーン」と感心してくれるか、「フン」とどうでもいい返事がくるか。
私の50年足らず釣り人生で、釣ったなんでも魚種別の最長記録です。
この記録更新への努力が、私の釣りに彩り、楽しさ、期待、驚き、知識の深化を与えてくれた。
魚種 オトメベラ
釣った日 平成30年1月31日
サイズ 28.1センチ
釣った場所 愛媛県愛南町いるか越の磯
釣り方 ふかせ釣り
平成30年の初釣りである。ひとりでのんびり釣行。
渡船の船長に渡る磯を選んでもらい、竿を出すがカサゴしか釣れない。少しウキ下を上げると29センチのグレが来てほっと一息。
しかし、その後はアカササノハベラとオトメベラの波状ベラベラ攻撃でお手上げ。正午には船頭に迎えを頼んだ。だれも慰めてくれなかったが、1月末とは思えないポッカリ陽気で十分慰められた。
私の50年足らず釣り人生で、釣ったなんでも魚種別の最長記録です。
この記録更新への努力が、私の釣りに彩り、楽しさ、期待、驚き、知識の深化を与えてくれた。
魚種 ヘダイ
釣った日 平成14年年7月27日
サイズ 28.1センチ
釣った場所 愛媛県北灘 庄の島
磯 白灯台
釣り方 ふかせ釣り
台風で大荒れの天気予報だったが、実際はべた凪天気だった。この天気予報のおかげで、渡船客は私一人だけで、船頭は遠くの磯に行きたくないようなので、湾の入り口にある磯の上に造られた白灯台に渡った。
木っ葉グレが入れ食いで51匹も釣れたが、クーラーに入れたのは23cm以上の5匹だけにした。この磯にはよく来たが、ヘダイが釣れたのは、初めてである。クーラーの中を見た渡船のおばちゃんが、土産にミカン1箱をくれた。かわいそうに思ってくれたのかもしれない。妻は魚よりもミカンを喜んだ。私の気持ち知らずも、ほどほどにしてもらいたい。
私の50年足らず釣り人生で、釣ったなんでも魚種別の最長記録です。
この記録更新への努力が、私の釣りに彩り、楽しさ、期待、驚き、知識の深化を与えてくれた。
魚種 ブリ
釣った日 昭和63年8月20日
サイズ 77.0センチ
釣った場所 愛媛県北灘 沖
釣り方 船釣り
前日に御五神島に渡船して磯釣りをして、アイゴが18匹。その日は濱田渡船で宿泊。
当時濱田渡船は養殖業もしていて、翌日、船に乗せてもらった。養殖魚にエサを与えている間、船から竿を出した。
養殖の網からこぼれるエサを求めてやってくるハマチが狙い。ウキなしの宙釣り仕掛けで、77センチと50センチの2匹が釣れた。
網の外にいたハマチだが、養殖魚を釣ったような後ろめたさがある。後ろめたさはあるが、れっきとした自然魚。養殖網が破れて逃げた魚も、自然魚。釣り師はみんな、そう思っている。今回釣ったハマチも、プリプリと太っていて、体形は養殖だった。