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2016年7月 7日 (木)

おもしろ事典 「どんぶり釣り」

Cimg5721「どんぶり釣り」とは、千葉県外房でのマダイ釣り。龍頭(りゅうず)と呼ぶ1キロ半ほどのナマリの塊を使う。これを海面にたたきつけてマダイを寄せる。

どん、ぶ、り、の言葉を使って説明すると「どーん、ぶーんと、りゅうずを海にぶちこむ釣り」。

この釣りは、紀州の職漁師が昭和の初期に千葉県に移住したときに持ち込んだといわれている。タイ釣りには非常に大きな効果を発揮すると言う。

つづく・・・。

まず第一に、龍頭をたたきつけることで海面近くに泡ができ、これがイワシの群れに見える。そして、第二に龍頭には小さな穴が繰りぬいていて、打ち込むたびにここからヒューヒューと音が出て、これがカツオやブリがイワシを追いかけている疾走音に聞こえると言う。

なぜ釣れるのかという説明には、科学的で説得性がある。そうかそうか、泡がイワシに見えて、音が疾走かあと感心する。しかし、説得性があればあるほどうまくいかなかった時には、わびしさが増す。

釣りはパンツみたいなもので、説明よりも感性が自分と合うかどうかで、気分がグッと変わる。ごちゃごちゃという説明は不要で、釣れるか釣れないかは、単なる結果論と思いたい。

7月 7, 2016 オモシロ用語解説 |

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