おわりに
6月 30, 2009 | Permalink | コメント (0) | トラックバック (0)
6月の上旬に、香川県高松市から、車で西に1時間弱の多度津港から船釣りをしました。ブログ「さぬき日記」さんの船です。
22~26cmの良型のキスを10匹以上の土産。これを一部刺し身にして「山の神」への献上品としました。
残りは3枚に下ろして、天ぷらネタにして、冷凍庫に入れています。贅沢でしょ。
このときに、刺し身を作った残りの皮と腹骨が、たくさんできました。いつもならさっさと捨てますが、今回は量が多いので、これも冷凍庫に・・・。
それを思い出したので、朝食用に料理してみました。
「もったいない精神」。「年寄りになると、なんでも捨てられなくなる」。ま、そういうこと。でも、良い様に考えると、これぞ、「釣りキチしか食べられない珍味」となりました。
油でカリカリになるまで炒めて、塩と胡椒で味付け。胡椒大好きなので、たっぷりと効(き)かします。
ハッピーな朝食となりました。予想以上、期待以上の仕上がり。私の朝食は午前5時ごろ。こんな早朝からハッピー気分。
でもねえ、朝からこんな高カロリーでいいんでしょうか。ただでさえ、メタボ状態。だが、旨いものはうまい。誰が文句を言ようが、旨いものを食って何が悪い! 文句を言うヤツに限って、ホントに旨いものを知らんヤツ。とまあ、年寄りの独り言です。
でもねえ、名コックを言われる人は、ほとんどの人がメタボになっていることが、それを証明していますよね。
6月 30, 2009 魚料理 | Permalink | コメント (0) | トラックバック (0)
海外の視察中にこっそりと行動しての釣りも、楽しい思い出となりました。
スペインのバルセロナでの釣り、オランダの首都、アムステルダムでの釣り、そして昨年のタイのメコン川での釣り。海外での釣りをすべて成功しました。この点は、自分でもすごい強運だと思います。
何の情報もない海外で、トランクの片隅に釣り道具を厳選して入れて、それで魚を掛けるというのは奇跡に近い偶然。ああ、この強運が日本四国で何故使えないのでしょうか。ウデですかねえ。
この日の送別会の会場に行くのに、少し時間があったので、商店街にある雑貨店に入りました。そこで、コースターのお魚グッズを見つけました。250円。
お魚グッズのコースターは、初めてのゲットです。
6月 29, 2009 お魚グッズコレクション | Permalink | コメント (0) | トラックバック (0)
職場をリタイアしてから、とにかく42年間の垢落としに没頭しています。
せっかちにしないで、ゆったりとしようと決めていたけど、釣りキチからせっかちを除くと何も残りません。首相から権限を除くと何も残らない・・・、のと同じ。想像です。
これからの釣りが有効、有益になるようにプランを作るためには、集めた資料の整理が必要です。「整理」に取り掛かる前に、まず「整頓」。「整頓」と「整理」は違います。
「整頓」は、見た目にきれいに並べること。「整理」は不用品と必要品を選別して不用品を捨て、残ったものを体系的に、データが簡単に取り出せるようにファイリングしなおすこと。
42年間ですから、大変な量になっています。1週間に1枚の新聞切抜きだけでも、42年間だと2000枚以上の切抜き。気が遠くなります。
ま、時間はたっぷりあるので、ジワリジワリと42年間の垢を溶かしていくつもりです。
写真は、第一段階の見た目になんとかなるように、とりあえずの「整頓」を終えた、我が書斎。「整頓」を始める前は、床中に資料が積まれていました。
かと言って、すべての整理を終えてから釣りを始めるなんて、悠長なことを言ってられません。残りの人生も少なくて、私が死んだらこの資料もゴミの山に過ぎません。
釣りが出来なくなる前に、資料の有効化ができるかどうか。神のみぞ知る。ボチボチと釣りに行くつもりです。さ~~て、どこに行くかなあ。
6月 28, 2009 釣りのつぶやき | Permalink | コメント (0) | トラックバック (0)
浮き釣りをあきらめて、ゴカイの餌で脈釣りをすると、ミニミニのササノハベラちゃん。折角釣れてくれたので、高松市の屋島をバックに記念撮影してあげました。
喜んで海に帰っていきました。エエことしたあとは、気分がいい。
場所を少し変えると、今度はミニミニのガシラちゃん。これは、お隣の島、女木(めぎ)島をバックに記念撮影。喜んで帰っていきました。
でも、すぐに全くの同じサイズのミニミニガシラ。記念撮影がよっぽどうれしかったので、もう一度食いついてきたのかと思いましたわ。
ところが、その同じ場所で、それから続いて3回も同じサイズのミニミニガシラ。そんなに記念撮影が気に入ってくれるとは思いませんでした。5匹も釣れました。
水産試験場が、ここにガシラの稚魚放流をしたのでしょうか。「そんなの、関係ない」。「エエ加減にせー」と場所替え。
数はたくさん釣れたけど、クーラーは空っぽ。でも、楽しい釣りでした。
6月 27, 2009 波止釣り | Permalink | コメント (0) | トラックバック (0)
山崎さんからの写真説明です。
「右から小林さん(四国銀行9代目)、河野さん(四国地方整備局 土佐国道事務所)、山下さん、伊藤さん(四国銀行2代目)、南部さん(四国銀行3代目)、宮川さん(四国銀行4代目)、中嶋さん(四国銀行10代目)、高田さん(四国銀行?代目)、私です。
途中で退席されましたが、柴岡さん(四国銀行5代目)にも参加いただきました。 残念ながら参加できなかったJR四国の岡田さんもメンバーです。」
ま、ある銀行の同窓会に、ドコモの山崎さんが強制参加の様子。「魚菜の会」という名前をつけたのだから、メンバーから「お魚グッズ」をバンバン送ってくるはずです。楽しみです。「送る暇はないし、送る気もない」ですって? しゃーないなあ。
6月 26, 2009 釣りのつぶやき | Permalink | コメント (0) | トラックバック (0)
「ウミヒゴイ美人」・・・真っ赤な服が似合い、鮮やかさが目に焼きつく美人
「チヌ美人」・・・容姿はきれいだが、男っぽいので、草食男性好みの美人
「コウイカ美人」・・・すぐに抱きつきに来て、それに騙される美人
「ハゼ美人」・・・どこが美人かと言われてもなあ。でも、全体に愛嬌があってかわいいでしよ。かわいくない? おかしいなあ、よく見てくださいよ。ほーらほら、美人でしょ。ホラじゃありませんよ。
「カサゴ美人」・・・口が大きくて派手。お腹も出ているけど、クロウトにはおいしさが分かる美人。
6月 25, 2009 言葉遊び | Permalink | コメント (0) | トラックバック (0)
香川県高松駅前にある海水池。ここに40cmのクロダイがいました。
だけど、昨年の暮れごろから、全然姿が見えなくなっていました。
この池は高速バス乗り場の前にあるので、出張のたびに覗き込んで確認したけど、全く見えません。心無いヤカラに釣られたのかも知れない。
写真は昨年の夏ごろに撮ったもので、大きな魚は1匹しかいないので、「どんな気持ちやろか」と、しょーもないことを考え、私が勝手に名前を付けました。
「ポーちゃん」です。理由はありません。急に思いついた名前で、なんとなく、です。駅近くには官庁の合同庁舎があるので会議に行く途中でも、よく通ります。そのたびに覗き込んで、姿が見えない「ポーちゃん」に片思い。
でも、99%は諦めていました。
先週の月曜日、私の職場リタイアを決めた総会が終わり、高松駅前にある会場のホテルを出たときには、空は既に薄暗くなっていました。
お酒が少し入っていたので、ほろ酔い気分で池を覗きこみました。
藻が生えている黒っぽいところは、暗くて全く見えません。底が砂地で白っぽく見えるところだけが、どうにか見えます。
その白っぽいところで、黒い影が動いています。「ひゃ~~、ポーちゃん、生きとったんかあ」と声が出ました。
半年ぶりです。私が職をリタイアした日に、半年ぶりの姿を見せてくれました。偶然にしては出来すぎです。ポーちゃんは、いつまでも白っぽい砂地のところだけを泳いでいます。私に姿を見せに来たかのようです。
その場にたたずんで、しばらくぶりのポーちゃんとお話しました。これって、ストーカーみたい、と思いつつ・・・。
6月 24, 2009 釣りのつぶやき | Permalink | コメント (0) | トラックバック (0)
植田さんが釣ってきた「巨大ハタを食べる会」での、料理の数々。植田さんにも言いましたが、去年食べさせてもらったハタよりも、今回のハタの方がはるかにおいしかった。種類は同じ魚です。
植田さん曰く。「魚拓を取った後、すぐに腹の内臓を出して、氷をつめた」。この処理が良かったらしい。
全体的には、しつこくない脂とゼラチンから、なんとも言えない旨みがジンワリと滲み出てきました。
まずは真子(卵)の煮つけ。あんなにでかい魚がこんな繊細な卵を持っていることにびっくりしました。
大魚にありがちなベチャーと言う感触でなくて、一つ一つの粒がはっきりしています。毎年のように食べるサワラの真子と似ています。旨い。
次ぎに出てきたのが、しゃぶしゃぶ。 薄くスライスした身をお湯の中で揺らすと、あっさりとした白身の味。大魚の感じはなくて、マダイの身の感触です。旨い。
・炙(あぶ)り寿司。しゃぶしゃぶにする身よりも少し厚く切った身を炙って握りにしています。
これが絶品。またたくまに5個を口に放り込みました。どこの部位なのか分かりませんが、しゃぶしゃぶで食べた魚の味ではなくて、あっさりしているが若干、肉の脂の感じもする。旨い、旨い。
そして、メイン料理はなんたって鍋。ゼラチンと肉厚の脂の乗った身。この身は、魚というよりも完全に肉の味。ハタの旨みが凝縮しています。噛むと身の弾力と、ゼラチン質の舌触りがなんとも言えません。
「幸せ感」いっぱい。私の表現力不足を感じる旨さです。「旨い、三つですー」。
「鍋を食べ過ぎた」と、焼酎を飲んでいると、横にいた秋ヤンが、「これを食べてみい」と差し出したのが、クシに刺さった小さな身。ハタの心臓で3切れしかないとのこと。
ありがたくかぶりつきました。食べられない周りの人が、どういう表現をするのか私を見ています。
「珍味なのは間違いなし。弾力があるようでなくて、噛むと繊維のようにバラける感じ」。「なお、分からんワア」という顔をされました。旨い。
6月 23, 2009 魚料理 | Permalink | コメント (0) | トラックバック (0)
植田さんから「釣った」という一報が入ったのが日曜日。私は常々、「食べる会には、絶対に呼んでよ」と言っていました。私には、こんなでかい魚を釣る技量も、道具も、体力もありません。
こういう大きな魚は、船から釣るよりも、磯から釣るほうがはるかに難しいのです。道具も自作の特製。長年の経験と知識も必要です。たいていの釣りは、ウンがあれば釣れないこともないが、巨大魚はウンでは釣れません。
そこを分かっているので、いつも会うたびに、「食べる会にはお願いしますよー」といい続けています。
というわけで、今回も呼んでくれました。居酒屋の場所まで、車で30分以上掛かる。自宅まで車で私を拾っていってくれたのが、元香川磯連会長の三宅さんの奥さん。車で送り届けてくれて、帰りもまた自宅まで送ってくれました。感謝。
釣りキチの奥様方の鑑です。
6月 21, 2009 釣友 | Permalink | コメント (0) | トラックバック (0)
赤澤さん曰く。「本当はお魚グッズを作って送りたかったけど、今忙しくてお魚グッズを作れんのやあ。」とのこと。
赤澤さんは、私のお魚グッズコレクションの記念すべき1000点目を作ってくれました。写真のメバルです。精巧でしょ。素人の作品とは思えません。
今回送ってくれた網もインターネットオークションに出すと、送料込みで5000円ぐらいで売れるとのこと。
イカ釣りの活きアジをすくう網に、5000円も出すつもりはないけど、もらったものは贅沢に使わないといけません。
他に記念のお魚グッズも、追々(おいおい)作ってくれるとのこと。しばらく待ってくれとのこと。はいはい、お待ちしています。
でも、コチトラはリタイアの身。リタイアしたら老化が早いんぞ。出来るだけ早くお願いします。ふふ。
6月 20, 2009 赤澤名工シリーズ | Permalink | コメント (0) | トラックバック (0)
フォイルというのは、ワインを良く飲む人は知っていると思うけど、ワインの栓のコルクを保護するために巻いているもの。「フォイルカッター」とは、これを簡単に、きれいに切るための道具のようです。
私にとって、ワインなんていうおしゃれな存在からは、ずーっとずーっと遠い存在。だから、知らなくてもいいようなことだけど、インターネットで調べると、普通の道具のようです。
こういう珍品のお魚グッズは、特にうれしい。もちろん、これまでのコレクションにはありません。ふふふのふ。「ふ、3つ」ですーぅ。
6月 19, 2009 高松黒潮本 | Permalink | コメント (0) | トラックバック (0)
私も尻っ手ロープは持っています。海に持っていかれたのは、ちょっと写真を取るために置き竿にした瞬間でした。でも西脇さんからのプレゼントは、「今後は、ちょっとと言えども、置き竿にするときは油断するなよ」という、ありがたい忠告と受け止めました。
この年になると、なかなか素直に忠告を聞けません。でも、この西脇さんの忠告は素直に聞けます。オジンになると、なかなか素直になる機会がありませんが、プレゼントをもらうと、素直になれます。これもオジンの特徴ですわ。
6月 18, 2009 高松黒潮本 | Permalink | コメント (1) | トラックバック (0)
英さんとのお付き合いは、私が新聞に寄稿した随想を英さんが読んで、新聞社の「釣りサイト」の原稿依頼に来てくれてのお付き合いです。
その後、私の職場が主催する異業種交流会の酒の席にもよく参加してくれて、新聞社勤務らしからぬキャラクターで、周りを明るくしてくれます。
英さんの写真を探したのですが、残念ながら見つからず、顔を写真を載せられないのが残念。今度機会が会ったら、写真を撮らせてください。
ま、このブログは本名を出すし、顔のくっきり写真も出すし、失敗話もどんどん喜んで出すし、プライバシーもあったものじゃない。
だけど、このことで文句を言ってくる人は皆無。不思議でしょ。それとも、だれも読んでないということでしょうか。
6月 17, 2009 魚料理 | Permalink | コメント (1) | トラックバック (0)
サラリーマン生活を終えて、心機一転。特に何をしようというわけではありませんが、「無理矢理心機一転」、「強制心機一転」、「自然に心機一転」。
だから、「ハオコゼで喜んでいる絵」では、チトまずいと思いました。ま、このブログの雰囲気を伝える写真ではありましたが、とにかく心機一転なので、「ふざけていない写真」にさせていただきました。
これもどうせ2~3ヵ月後には、「小フグだの、ハリセンボンだのを釣ってうれしそうに微笑んでいる写真」に変更すると思います。もうしばらくのご辛抱をお願いします。ふふ。
6月 16, 2009 ブログの経緯 | Permalink | コメント (0) | トラックバック (0)
サラリーマンの出勤時刻というのは、テレビ画面の時報を見て家を出るので、正確に決まった時刻になります。
その当時住んでいた家を出ると、しばらくJRの線路に沿った道を歩いて出勤です。ある年の4月、自転車の荷台に釣りの道具とクーラー、肩には竿袋を掛けて、実にニコニコとしていて、今にも大声で笑い出しそうなハッピーな顔でやってくる、オジサンと出会いました。齢は60才前と見えました。
「平日に釣りにいけるのは、いいなあ」と、うらやましく思いました。その翌日、前日にあった場所とほとんど同じ場所で、やはり同じスタイルのオジサンとすれ違いました。「あれっ、今日もか」。これが毎日、1週間続けて・・・。
顔は実にニコニコとうれしそうです。
多分会社をリタイアして、好きな釣りに没頭できる幸せを感じていることがよく分かります。
それが雨の日も、風の日も毎日続きました。1ヶ月、2ヶ月、3ヶ月たって、カンカン照りの真夏になっても毎日会います。4月には白かった顔が、日焼けして真っ黒になっています。
そして秋になっても、ほとんど毎日、同じ場所で会います。そのころから、だんだんと笑顔が少なくなってきました。「ちょっと無理しているなあ」という感じが・・・。
そして冬の雪が降る日に、強くて冷たい風に向かって、すごい形相で自転車をこぐ日がありました。その顔からは完全に笑顔は消え、可愛そうなほどにやつれた顔になっていました。
その日を境にして、二度と出会わなくなりました。釣りは義務じゃあできません。その人に何があったかは分かりません。どうしてそこまで意固地なほどに、釣りに行っていたのかは分かりません。その人はそれ以降、二度と釣竿を握っていないのではないでしょうか。
私は釣りを長く続けていたいと、思っています。
6月 15, 2009 釣りのつぶやき | Permalink | コメント (5) | トラックバック (0)
香川県高松市の会社近くにある、ニューフロンティアホテルの喫茶店。ここで毎朝、出勤前に1時間ほどコーヒーを飲みながら、前日の就業時までに終わらなかった仕事の資料チェック、それに自費出版本の原稿や、釣り雑誌の原稿、そして1日分の雑務整理をしていました。
10年近く通っていたので、従業員も何度か変わったけど、私の行動に変化なし。淡々とコーヒーを飲んでの日課です。
これも会社をリタイアする15日(月)からは無くなります。で、「来週から来なくなります」と報告。特に親しくしていたわけではないので、別に報告もいらないと思ったけど、10年近く来ていた客が急に来なくなるのは、気になるのではないかというお節介です。
ま、正直に言うと、ここ数年間いる従業員の松崎さんのせいだったからかも知れません。どうして名前を知っているかというと、名札を盗み見したからで、聞いたわけではありません。
でも、松崎さんは、このオジンにも毎朝必ずやさしい笑顔で挨拶してくれていました。
「来なくなる」ことを報告してから、2~3日後、いつもどおりに寄ると、紙袋を渡されました。「私からと、釣りが好きな男性の従業員から・・・」とのこと。
意外な展開。まさかの展開。ウフフの展開。
釣りが好きな従業員を呼びに行ってもらいました。片岡さん。よくお会いするけど話をしたことは一度もありません。うれしいじゃあ、あーりませんか。
家に帰ってから袋を開けると、松崎さんからはお魚の箸置き、そして男性の片岡さんからはラインカッターです。
翌日の金曜日は、この喫茶店に来られる最後の日でした。お魚グッズとラインカッターのお礼として、ほとんどの原稿をこの喫茶店で書いた、自費出版の本2冊を、お二人に持って行きました。
男性の片岡さんは勤務の都合上会えませんでしたが、松崎さんにお渡しするとナント、あふれてくる涙をハンカチで拭きながら、「寂しくなります・・・」と言います。
このオジンも、ウルウルとしちゃいました。そんなに思っていてくれた気持ちって、「ホテル従業員の鑑」です。
最初の松崎さんの写真は、目を赤くしたものになってしまいました。ゴメンナサイ。実際はもっともっともっと、かわいらしくてさわやかなんです。
6月 14, 2009 お魚グッズコレクション | Permalink | コメント (0) | トラックバック (0)
翌日の朝、ベッドで目を覚ますと、まずコノシロの献立が目に浮かぶ。早速焼きます。
残念ながら、5月のようなジューッという脂が落ちる音はない。そう言えば、コノシロをおろすときに見た腹の中に卵はありませんでした。既に産卵した後のようです。
ま、脂は少ないけど、十分においしい。このおいしさが分かる人が本物の魚好きの人。
それでもコノシロを食べる人は少ない、と思っていたら、これをくれた杉村さんも「コノシロは旨いからなあ」と言っていた。ゲテモノ食いの同類のようで、親近感を覚えましたわ。
職場の近くで杉村さんと、たまたま会ったときに、「今度、タチウオに行きましょ」と言ってくれました。タチウオは、もっと旨いんだよなあ。
6月 13, 2009 魚料理 | Permalink | コメント (0) | トラックバック (0)
コレクションって、しょーもない趣味だけど、たった315円でハッピーな気分になれるのだから、いい趣味です。そう、思いません?
読者のアンタもナンカ、何でもいいから集めましょうよ。国民全員コレクターになるのです。コレクションは世界から争いを少なくします。
平和な世界でないとコレクションなんてバカらしくて、やってられません。コレクションを趣味に出来るということは、平和な国に住んでいるということの証明です。
だから、その日本全国にあふれたコレクションは平和の象徴として、500年経ったら、世界遺産になるかもしれません。日本中に世界遺産があふれかえるのです。ええやないですか。
6月 12, 2009 お魚グッズコレクション | Permalink | コメント (0) | トラックバック (0)
掛けた魚を玉網ですくって上に上げたら、想像以上に大きくて感動がひとしおという経験が、結構あります。
先月、愛媛県の愛南町の波止からでみたチヌは、40cmはあるように見えました。
その波止は高くて、5m以上ありました。そして、上から見えたチヌは水深5m以上の深さにいました。タナをサオひとつ以上取っていて、その見えるエサよりもさらに下にいたので、間違いありません。
ということは、私からは10m以上離れていたということです。信号機の高さは5m前後。それを斜め下から見るので、これも大体10m以上離れてみていることになります。
信号機の30cmが20cmに見えるということは、40cmに見えたチヌは60cmということになります。ひゃ~~~。もっと真剣にあのチヌを狙っておけばよかった。
6月 11, 2009 釣りのつぶやき | Permalink | コメント (0) | トラックバック (0)
2000円以上もするお魚グッズをもらったのに、2年以上も書いていないものがあります。決して忘れているわけではないけど、ある調べごとをしてから書こうと思っているうちに・・・。
ミホからもらった贈り物用の箱がお魚の形になっているという品物。何を調べようとしたかというと、このお魚グッズ、「単なる箱じゃなくて、ブランド品」と、娘が強調したことにあります。
アメリカサンフランシスコにある「パーティ シティ」というお店の商品とのこと。パーティグッズを扱っている店で、パーティグッズ商品としては「SCHMIDT」ブランドという商品で、相当なものと強調しまくり。
なので、どういうブランドなのかと、アメリカにインターネット検索をしたけど、検索がうまくできません。何度かチャレンジしたけどできなくて、その都度書くのをあきらめてきました。
もらったお魚グッズは、責任もあり、感謝の気持ちもあり、出来るだけ早くこのブログに書くようにしています。
でも、このブログを読んでくれているのは、どちらかというと釣りキチが多い。だから、お魚グッズはどちらかと言うと、あまり人気がありません。
かといって、私のブログなんですから、私が好きなお魚グッズは書かないことには、気がすみません。私のわがままで書かせてもらっているようなもの。
それでも、お魚グッズ記事が続かないようにパラパラと書くようにしているので、もらうのが続くと、もらってから1ヶ月以上遅れることもあります。
この娘からのプレゼントは、もらってから書くまでの最長記録になってしまいました。
6月 10, 2009 孫 | Permalink | コメント (0) | トラックバック (0)
車のナンバーを「1091」にしただけで、ホントに入れ食いになるんやったら、「1091」のナンバープレートが10万円でも買います。「世の中、そんなに甘くない」。
他にも、「0074」で、「ボウズ無し」は、どうでしょうか。「9020」もいいかもしれません。「グレ釣れ」と読めるでしょ。
熟年には、「2220」で、「夫婦連れ」、「夫婦釣れ」。子どもには、「1044」で、「イワシよ」。
間違っても「2071」は敬遠したほうがいい。「つれない」です。
どうでもいい話でした。
6月 9, 2009 釣りのつぶやき | Permalink | コメント (0) | トラックバック (0)
昨日の土曜日、香川県の多度津港からの船釣りでした。ブログ『さぬき日記』の管理人、「さぬき富士」さん(写真 中)の船に乗せてもらえることになりました。
一緒に行ったのは、4年前の春に、私にブログ執筆を命令した大東さん(写真 左)と、私と同じ職場の田頭さん。
私以外の3人がどういう関係なのか分からないままに、私も同行させてもらえることになりました。狙いは大型キス。私の釣り道具一式は、「さぬき富士」さんが用意してくれるという殿様釣りの感じ。ビップ扱い。この私にビップ扱いなら、ピップ○○バンが必要。ま、単なるオジンギャグです。
まずは、出港前の期待十分のときに、多度津マリーナで記念撮影です。うれしそうな全員揃っての笑顔があるのは、出港前しかないかも知れません。釣りって、そういうもの。
釣り場は多度津港から出て10~15分で到着の広島。広島といっても広島県じゃなくて、香川県丸亀市にあって、瀬戸大橋が間近に見える島。釣り始めてすぐに大東さんが、25cmの良型キス。
その後は順番に釣れます。全部23cm超の良型キスばかり。釣りの初心者は、船で沖に出ると、だれでもが簡単にバンバン釣れて当然と思いますが、とんでもない。
漁師でない釣友の船にのせてもらって沖に出ても、釣れないことの方が多い。今回は「さぬき富士」さんの腕がいいのか、次から次にポイントを変えて、バンバンとはいきませんが、ファンファンぐらいには釣れ続きます。
エサトリが全くいないのが、船釣り素人の私としては有り難い。ときには、イシモチがきて、強い引きに驚いたりします。
それに写真を見てもわかるとおり、絶好のいい天気。のんびりした風景の中で、竿を出すのはいい気分です。
ナンヤカンヤで、22~26cmのキスがひとり10匹ずつぐらい釣れました。型が大きいので、これだけ釣れれば十分。「さぬき富士」さんは、「先週釣ったキスがまだ、冷蔵庫にある」ということで、釣果は3人で分けました。
というわけで、最後に撮った記念撮影でも、全員がニコニコになるというハッピーサタディとなりました。
釣果の写真は、ブログ「さぬき日記」さんから拝借しました。そちらにも私の写真が出ているので、ナンカ変な気分。ぜひ、「さぬき日記」も覗いてみてください。
釣りの途中の昼には、海の上で「さぬき富士」さんの僚船とつないで、二隻での楽しい宴会となりましたが、この記事は明日ということに・・・。
6月 7, 2009 船釣り | Permalink | コメント (0) | トラックバック (0)
「要(い)らぬがイナ」(知らぬが花)
サオを出してから時間がたち、何にも釣れないと、つい「カサゴでも、ハギでもいいから釣れてくれー」と、叫びたくなります。そしてもっと時間が経つと、「フグでも、豆アジでもいいから釣れてくれー」。だけど、いくら釣れなくても、「イナでもいいから・・・」とはなりません。「いらぬがイナ」です。
「折らば大魚のお陰」(寄らば大樹の陰)
竿を折ったときは、自分のウデのせいよりも、掛けた魚が大きかったと、強調したいもの。そして、本当はサオを折った失敗話のはずが、いつのまにか自慢話になります。釣りキチは煮ても焼いても釣りバカですわ。
「コチはコチや」(餅は餅屋)
コチはコチでも、ノドクサリではマゴチよりはグーンと価値が下がります。下がるというより比べ物になりません。ま、オコゼとハオコゼみたいな関係です。
でも、ノドクサリの皮を剥いての天ぷらは絶品です。で、「コチはコチや」と「山ノ神」に申し上げているのです。
6月 6, 2009 言葉遊び | Permalink | コメント (0) | トラックバック (0)
次に仲間で競っている魚のサイズ。私が先月に釣ったセイゴを申請したら、店主の勇ちゃんが、サンポート高松港で、50cmを釣ったと言います。
私のサイズが51.5cmと言ったら、「確か、52~53cm」と言い張ります。どうしても、私のよりも大きいと主張。笑えます。なので、従うことにしました。ま、ここはお年寄りを大切にしないといけませんわ。
私のような年寄りが、さらに年上を気遣うという、現代社会の「老老介護」の象徴みたいな話。美しい話でしょ。ふーっ、疲れるわ。
6月 5, 2009 高松黒潮クラブ | Permalink | コメント (0) | トラックバック (0)
「マグロ オジサン」・・・ジーッとしていると、息が詰まりそうになるので、全力で走り回っているオジサン。略して「マグオジ」。
オジンなると、少しは静かに過ごしたいと思うのが普通だが、いつもシャカシャカと仕事に、遊びにと動き回っているオジサンがいます。こういう人は、「いい人」が多い。ま、「ひとがいい」とも言います。
「ベラ オジサン」・・・日の出とともに起き、日暮れとともに寝る超真面目オジサン。略して「ベラオジ」。
最近の私は、この「ベラ オジ」に近い。夏になると4時起きの就寝10時。今度会ったら、「ベラオジ」と呼んでください。
「サメ オジサン」・・・いつもチ○チン丸出しの変態オジサン。略して「サメオジ」。
サメは普通の魚と違って交尾します。そして子どもを丁寧に育てます。責任感が強いのです。だって、普通の魚は産みっぱなしで、子どもが食われようが野垂れ死にしようが一切お構いなし。それに比べたら・・・。
だからといって、チ○チン丸出しは困ったオジサンです。オジサンでなくても、丸出しで警察の厄介になった芸能人もいましたけど。
6月 4, 2009 言葉遊び | Permalink | コメント (0) | トラックバック (0)
ちょっと残念なのは、クーラーを置くスペースがないということ。太陽の熱で、冷えていたお茶とジュースは生温くなるし、ジャコ天が腐らないか心配。
釣れないときの癒しの友は、クーラーの中のもの。冷たいお茶は、気分をスキッとさせてくれます。
出港直後はしぼみ気味だったボートは、太陽の熱でパンパンにふくれあがっています。それだけボートの中は熱気バンバン。
だから、お茶がボヤ~~ン状態になるのは必然。ま、しょーがないわ。今度小さいクーラーを買いたいと思います。
6月 3, 2009 アオリイカ | Permalink | コメント (0) | トラックバック (0)
ゴムボートで漕ぎ出す前、 船酔いに弱い私は、多少の不安がありました。ひょっとしたら、ゴムボートでも酔うんじゃないかと。
だけど、「ゴムボートで船酔いした]とは、いくらなんでも恥ずかしくて言えません。
釣り始めて30分ほどで、ちょっとだけムカッとします。ま、ムカッと言うほどではなくて、ほんの少し、です。ムラッかな。ムラッといえば下半身の話になってしまうので。ムアッ程度の気分の悪さ・・・。
1匹目のイカを釣ってスカリに入れた後、タマ網を覗くと、ちぎれたイカの足が残っています。網ですくうのがもう少し遅かったら、バラすところでした。アブナイアブナイ。
このちぎれたイカの足を口に入れたら、甘くてくちゃくちゃネチッとして旨い。だけどムアッの状態なので、オエーッとなりそうになって、思わず吐き出しましたわ。
6月 2, 2009 アオリイカ | Permalink | コメント (0) | トラックバック (0)