川のコンクリート土手にお魚
このお魚があったところは、観音寺市にある琴引(ことびき)公園の入り口付近です。この公園の山から見下ろすと、「寛永通宝」の形をした大きな砂絵があります。
東西122メートル、南北90メートル。真円でないのは、山の上から見てまん丸に見えるように作っているのです。世界一大きい砂絵です。
でも、観音寺市の観光ホームページにも、この「世界一」のことは触れていません。残念です。これが作られたのは、1633年。砂絵はすぐに崩れるので、確か私の記憶では年に2回、地元の人が作り直しています。それを400年近く、延々と守り続けてきたわけです。大変な努力で守られてきた文化遺産。
是非一度見にきてください。ちょっとした感動がありますよ。なんたって、世界一の大きさなんですから。世界一ですよ。
世界一と言うのは、「ちょっと大きい」というだけでは、絶対になれません。「非常に大きい」でも、世界一は無理。「ムチャクチャ、気が遠くなるぐらいバカデカくて、感動100%」でないと、世界一になれません。だから、是非、見にきてください。
そして、見に来たら、お金を落としていってくださいよ。見に来たけど、落としたのはゴミだけ、というのは勘弁してくださいよ。
5月 24, 2008 陸に上がった魚 橋、トンネル、道路に魚 | Permalink
コメント