カニ釣りでウシシ
高松市の4キロ沖にある女木島で釣ったサバを2匹だけ確保。これはカニ釣り用のエサ。
そのサバを持って、近くの波止に。 写真でみて分かるとおり、こういう崩れ波止が、カニにはいいのです。誰もいません。「独り占めー」と叫んで(もちろん頭の中だけ。最近老化のせいで、独り言が多いのだが、このときは声を出しませんでしたぞ)、先端に突進。
突進と言っても、崩れ波止なので、這いながらの前進です。この齢で、すべって頭を打って救急車というのは、ハズカシ過ぎます。慎重に這いました。ほふく前進状態。
やっと先端に着いて、釣り始めたら、いきなり後ろから声が・・・。「釣れたんな」。エーッ、いつの間にか、私の独り占めでなくなっています。その人も、カニ釣り。
私はこの波止に来るのは2度目。前に来たのは、もう10年以上前。そのときは、よく釣れました。だけど、10年以上前なので、「ここは釣れますか?」と聞くと、「釣れるでー」とのこと。
元気百倍。だけど、全然カニが現れません。石穴から出てきません。辛抱すること1時間近く。もうひとりの人にも釣れません。あきらめて場所替えすることに。
その崩れ波止から、数百メートルのテトラポットの波止に。エサのサバを入れると、すぐにカニが来ます。1匹を釣りあげたら、すぐに別のカニ。
8匹をゲットしたときに時計を見ると、ここに来てからまだ10分。そうなのよ。カニ釣りはこうでなくっちゃ。
それにしても、10分間で8匹はすごいペース。このままのペースでいくと、1時間で48匹、2時間で96匹。こんな計算をスラスラと暗算でしたのが、悪かったみたい。次の9匹目がきたのは、それから20分後。
でも、これだけゲットできれば十分。ここでの釣りを30分間で切り上げることにしました。
それにしても、びっくりしたのは、アチコチでカニ釣りをしている人多いということ。去年までは、たいてい私1人だけだったのに、この日はカニ釣りをしている人が、この波止だけでも、5人もいます。
どうして広まったのでしょうか。不思議。ま、楽しいことは、隠そうとしても、すぐに広まります。アンタだって、このカニ釣りがどんなものか、やってみたくなったでしょ。ふふ。
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