高松市の商店街に大きな魚?
飲みに行く途中、高松市の商店街に巨大な魚を発見。網のような物で作った魚です。これは、写真に撮らないといけません。でも、高松市のアーケード商店街は2.7キロメートルもあって、日本一の長さ。だから、人通りも結構多いのです。
だから、出勤前の早朝に、車でサッと乗り付けて写真を撮ってきました。ふふふ。私も、それなりの努力はしています。この歳になると、恥ずかしいのはイヤだもんね。
ギャー。がっくり。この魚が新聞に出ました。そして、その記事で知ってしまいました。魚だと思っていた、このオブジェ、魚じゃなくてクジラだったということを。
知らないでいると幸せ、知って不幸ということは、ままあります。旦那や奥さんの変なクセ、 自分の住んでいるアパートの先住者の不幸、おいしいと思っていた野菜が農薬まみれ・・・。ま、知らないことにしておきましょうか。
確かに、このオブジェの尾は、水平です。だと言うことは、ほ乳類と言うこと。不覚でした。魚の尾びれは垂直です。「カレイは水平じゃ」ですか? そういうイチヤモンは、相手にせず、です。確か、カレイも生まれたてのときは、垂直だった記憶が・・・。
でも、新聞記事でたくさんのことが分かりました。
網で作っていたのかと思っていたけど、うどん店で捨てられた割りばしで、中学校の先生と美術部員が作ったということ。使った割りばしが2万本というのだから、半端じゃない。正確なサイズも書いています。長さ4.5m、高さ2.2m、幅2.3mだそうです。
そして、香川県の芸術祭の美術部門でグランプリに選ばれた作品であるということも。作った丸亀市立飯山中学の皆さん、ご苦労様です。すばらしいですよ。
でも、魚を作って欲しかったなあ。
11月 12, 2006 陸に上がった魚 橋、トンネル、道路に魚 | Permalink
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