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2006年9月27日 (水)

愛媛県宇和島流の「鯛飯」

Cimg25988月下旬に、愛媛県宇和島市に出張したとき、「鯛飯」を。
愛媛県の食名物といえば、じゃこ天と鯛飯。そして、鯛飯には、2種類あります。愛媛県東部の、「丸ごとマダイ1匹を、釜に入れ、お米に乗せて炊く方法」。もう一つは、愛媛県南部の「マダイの刺身を温かいご飯の上に乗せて、汁をかける方法」。
私は、刺身方式の「鯛飯」を、初めて食べました。本当は食べないでおこうと・・・。私は、刺身が好きでない。刺身は、超新鮮なものなら、食べてやってもいい、という感じ。好きでない刺身の上に、訳の分からん汁をかけて、うまいはずがない。それに、見た目も良くない。シャキッとしてない。

とまあ、食べる気がないのだから、なんとでも・・・。「結婚する気がない見合い」みたいなもの。うまいはずがない。

ところがどっこい、スットコどっこい(ちと、古すぎか)。この刺身方式の「鯛飯」がうまい!

食べてから1ヶ月近くなるのに、まだ舌が、あのときの旨さをおぼえている。こんなに感動する食べ物って、滅多に出会えない。大げさでなくて、もう一度食べたい。
かける汁には、直前に生卵をいれてかき混ぜるので、汁はどちらかというと「味付き生卵」状態。

多分刺身も超新鮮だったと思う。歯ごたえがあって、それに生卵がからみついて、暖かいご飯が混ざる・・・。だから、私が刺身を好きでない条件が消されているだけでなく、魚の旨さが分かる、そんな感じ。「結婚する気がない見合い」が、「ビビビッときた見合い」になっちまいました。

だけど、この方式の「鯛飯」、宇和島市以外では、絶対に食べないつもり。「食」というのは、その本場で食べないと「まずい」としか言いようがないことが100%。「さぬきうどん」も、香川県以外で食べると、しっくりこない。「カツオのたたき」なんぞ、高知県以外で食べて、何度だまされた気分にさせられたことか。
「鯛飯」は、宇和島市以外では、食べません。誓います。それぐらい、あのときの味を大切にしたい。
どうです? アンタも一度、宇和島市の「鯛飯」を食べて見たい気になったでしょ。ふふ。本当にうまいんだから。

9月 27, 2006 魚料理 |

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