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2006年4月18日 (火)

富山県の国宝のお寺に、お魚がいました

先週、富山県に出張でした。土曜日に国宝指定の瑞龍寺に。ここの住職さんの説明付きで、中を案内してもらいました。このお寺がどれだけ丁寧に造られているかという、丁寧な説明で感心しました。回廊で、私の目が釘付けに・・・。お魚さんが回廊の空中で泳いでいるのです。Cimg1909
すぐに、こっそりと写真に撮りましたが、住職さんの丁寧な説明には、このお魚は一言も触れないで、次の場所に移動しました。お魚さんは、ごく普通に、何事もないように、悠然とそこにいました。 でも、そのお腹は何故か、削られたようになっています。私には、気になって仕方ありません。

そこで、場所を移動しているときに、住職さんにそっとお尋ねしました。もちろん、他の人にはわからないように、そっと、です。Cimg1913
「回廊に、木の魚が、ぶらさがっていましたね。あれは何のためですか」
ムフッと私を、正面から見直しました。「変なヤツ」という表情がありあり。でも、丁寧に答えてくださいました。さすが、お坊さん。
「座禅を組んでいる人に対して、食事の時刻を知らせるもの」だそうです。たたいて知らせるので、たたく部分が削られたようになってた原因です。
家に帰ってから、インターネットで調べて、現在の丸い木魚の原型で、名前は「魚邦(ぎょほう)」だということも分かりました。
「なぜ魚か」にも、ちやんと理由がありました。「魚は目を閉じることができないので、魚のように、心の目を常に開いていなさい」ということらしい。釣りキチは、「常にその目を閉じることが出来ない魚」を相手にしているので、心の目が開いているのでしょうか??? ふふ。
ただ、魚が口にくわえているのは、「煩悩」。釣りキチの煩悩も、口いっぱい・・・。煩悩に明けくれています。
私には、すごい発見でした。

4月 18, 2006 陸に上がった魚たち |

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