2021年1月 5日 (火)
橋の欄干に、タイ?でしょうか
香川県高松市から、西に向かって車で1時間ほど走ると、子どもの神様「津島神社」があります。海の沖に向かって、250メートルの長い木の橋が一直線に伸びていて、その沖の津島という小さな島に、本殿があります。
普段は木の橋げたが取り除かれていて、神社に行くことができません。8月の年に一度のお祭りのときだけ、橋げたが敷かれて、渡ることができます。筋肉に自信のある人は、橋げたにぶら下がって行くことができます。試してもいいが、天罰が下っても責任は持てません。
最寄りのJRの駅は、この2日間の祭日だけしか停車しないので、「日本一営業日数が少ない駅」として知られています。
その神社が一望できる橋を、車で通り過ぎようとして、欄干に何やら魚のようにものを見つけました。急停車と思いきや、後続に車。そこの道路は片側1車線で、停車できません。
停車できたのは、橋を過ぎて200メートル以上も先。仕方なく、そこから歩いて写真を撮りにいきました。
神様らしき人がタイを釣り上げているレリーフです。それにしても、ものすごい太さのハリスです。
この太さで考えると、ハリスはロープくらいはあります。親近感を覚えましたわ。神様でさえ、こんなに太いハリスを使うのですから、私の8号ハリスなんぞは可愛いものです。
でも、この神様、お姿から恵比寿様でしょうか。津島神社の神様なんでしょうか。年に一度のお祭りのときしか仕事がないので、釣りをされて遊んでいるのでしょうかねえ。
1月 5, 2021 陸に上がった魚 橋、トンネル、道路に魚 | Permalink
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2021年1月 4日 (月)
アカメがいる橋欄干
高知県足摺岬での磯釣りは小型のイシダイと、コロダイの60cm級だった。帰りの国道321号線を北上してると、カーナビがいつもとは違う道順を指示します。「近道かも知れんが狭い道はイヤ」と思ったが、カーナビに従ってみた。すると意外にも広い道で、四万十川に架かる大きな橋があります。
その橋を通り抜けようとして欄干に一瞬ウロコのようなものが見えました。後続の車がいないことを確認して急停車です。
四万十川の河口に住むという大きなアカメの石像です。橋の欄干にたくさんのお魚を見てきたが、こんなに立派なお魚像は初めてです。全国でも珍しいと思います。
アカメの威風堂々感が良く表れていて、私の魚造形ハンターとしては120パーセントの満足です。目はアカメにふさわしく赤く塗られています。


このアカメ像は丸くなっています。頭の先から胴が折れ曲がっている先までを測ると、1メートル20センチと大きい。そして、魚の全長サイズを側線に沿って測ると2メートル丁度でした。
アカメは全国のどこにでもいる魚でないので、他県でアカメの像があるとは考えにくい。だから、この像はアカメの像としては日本一だと考えられます。ふふ。
1月 4, 2021 陸に上がった魚 橋、トンネル、道路に魚 | Permalink
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2021年1月 3日 (日)
日本最大のアカメに会いに行きました

高知県土佐清水市の磯でイシダイ狙いをしたが、イソベラの猛攻でギブアップだった。翌日も釣りをするので、四万十市(旧中村市)のホテルに予約の電話を入れて、ホテルに入るまえに、ずーっと気になっていた日本記録のアカメの剥製に会いに行った。
アカメの剥製は、四万十川河口近くにある、「アカメ館」です。ここに来るのは2度目だが、1回目の時に写真を撮るのを忘れていた。
以前来たときには確かにあったが、剥製が見えないので、店員さんに聞きました。「以前、ここに日本一のアカメの剥製があったはずですけど・・・」。オバチャン店員さんは、面倒くさそうに黙って上を指差しました。いました。上のほうの棚に鎮座していました。以前と、場所が変わって冷遇されているようです。以前は日本記録をドーンと前に出して、入り口近くにあったのだが、なんか格落ちしている感じです。サッサと写真を撮って退散。
宿泊ホテルの「ニューロイヤルホテル四万十」に到着すると、ここでもアカメが、玄関ロビーでむかえてくれます。
日本の川に、こんなでかい日本古来の魚がいることに、びっくりします。四万十川の雄大さが分かります。四国の自然のすごさの証明でもあります。
アカメの味は絶品と言われているが、食べたことがないのが悔しい。棺桶に入った時に、口にアカメの切り身を触れさせてくれたら、現世に戻ってこれるかもしれない。釣友の皆さんにお願いです。
1月 3, 2021 陸に上がった魚 公園、道の駅、民家 | Permalink
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2021年1月 2日 (土)
高知県中村駅にアユ大群のレリーフ。なんか目出度い像!!!
職が現役の時、高知県四万十市に出張した帰りにタクシーで、中村駅に着いたとき、アユの群れが見えた。
この駅には何度もきているが、全く気が付きませんでした。それもそのはず、これが見えるのは、駅に入る一瞬だけです。
もちろん、駅舎のほうからは、全く見えません。小雨が振っていたけど、傘をさして写真を撮りに行った。撮っているのを見られるのは、なんとなく恥ずかしいので、辺りにだれもいないのを確認して・・・。キョロキョロしているところが、防犯カメラに写っているかも。最近は、どこにでも防犯カメラがあるからなあ。もし、チェックしていて、怪しげな行動のオジサンが写っていても、写真を撮っていただけですから。
それにしても、立派な造形物です。こういうのをナントいうのでしょうか。これもレリーフなんでしょうか。それとも透かし彫り・・・? じゃないよなあ。彫ってないもの。
とくかく、立派です。アユの群れに向かって投網を打っている構図。四万十川には、多くの川くだり遊覧船がある。これに乗ると、四万十川での伝統漁法が見られるようになっています。
遊覧船が近づくと、小船に乗って待っている人が、投網を投げます。その技術はすごくて、投げられた網は大きく丸くきれいに広がります。
でも、遊覧船が次から次に近づくたびに投網を投げるので、それに引っかかるバカなアユは、さすがにいません。ま、投網漁法を見せるだけですから、それでいいのだ。
しばらく遊覧船が下ると、今度見せてくれるのは、柴漬け漁。柴の束を一晩、川に沈めておいて、そこにウナギが入るのを待つという漁法です。遊覧船が行くのは、もちろん、昼間だし、何度も何度も柴の束を上げるので、ウナギが入っているはずがありません。これもまあ、漁法をみせてくれるだけですから、これでいいのだ。
ところが、です。この世の中は不思議に満ちています。私が乗った遊覧船が近づくと、小舟で待っていた人が、沈めていた柴を説明しながら川底から、少しずつ引き上げます。そして、説明が「ホントなら、ここでウナギが・・・」と言ったところで、絶句したのです。
ナントナント、ホントに立派な大きなウナギがその柴に入っていたのです。「ウナギ漁をみせていて、ホントにウナギが入っていてびっくりする漁師」がおかしくて、遊覧船から笑いの渦が巻き起こりました。ふふふ、というより、アハハ、でした。
1月 2, 2021 陸に上がった魚 公園、道の駅、民家 | Permalink
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2021年1月 1日 (金)
明けましておめでとうございます

現在はすでに出版を終えている「四国の中の世界一・日本一」の探索で、まず向かったのは、日本で唯一のうどんを祀った「うどん神社」。香川県西部の三豊市にあるうどん工場マルキンの敷地内にあります。事前に場所をネットで調べていたので、カーナビで設定するとスイスイと到着。
写真撮影を終えて次の場所に向かっているときに、道路沿いの塀にちょこっと乗っている恵比寿様を発見。国道11号線沿いにあるゆめタウン近くの民家です。

すぐ近くに空き地らしきところがあるので、ちょっとだけならいいだろうと車を突っ込んだら、交番前の駐車場だった。あわてました。交番にちょっと駐車ということはできませんわ。
恵比須様が抱えている鯛が大きくて立派です。お正月にふさわしい鯛と思います。
(平成29年7月の記事を修正)
1月 1, 2021 陸に上がった魚 恵比寿様に抱かれた鯛 屋根小像 | Permalink
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2020年12月31日 (木)
今年もご愛読ありがとうございました
全日本サーフ香川協会の青木さんから、香川の大物記録申請3件のメールが届きました。
魚種 イトヨリ

サイズ 49.1センチ
釣り人 大住和道さん
住所 高松市
釣った日 令和2年10月12日
場所 愛媛県宇和島市津島町
魚種 ホウボウ
サイズ 44.0センチ
釣り人 大住和道さん
住所 高松市
釣った日 令和2年10月12日
場所 愛媛県宇和島市津島町
魚種 ブリ
サイズ 95.0センチ
釣り人 原田善彰さん
住所 高松市
釣った日 令和2年12月9日
場所 徳島県鳴門市沖
今年もなんとか大晦日を迎えることができたことに感謝。
来年も頑張れるだけ…。
皆様にはいいお年をお迎えください。
12月 31, 2020 釣り記録 | Permalink
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2020年12月30日 (水)
ハマチの供養像がありました
徳島県南に船釣りに行き、イサキ8匹の釣果。その帰り道のこと。鳴門市を走っていたとき、同じクラブの石塚さんが、「あっ、魚や。像に2匹の魚がいた」という。
その像は観音さんのような像である。大きくて、この道路の見通しのいいところにあるので、私もそういう像があることは、もちろん知っていました。でも、その像に魚があるとは、気が付きませんでした。
その後一人で、アジ釣りに行った帰りに、じっくりと見てきました。随分前の話だが、この近辺で、大きな土砂崩れがあり、観光バスを直撃して死者がでたことがあった。私はてっきりその供養像と・・・。
この像の横に「碑文」があります。これによると、S47年に大規模な赤潮が発生して、350万匹のハマチが死にました。その当時の金額で、19億8000万円の被害。そして漁民は赤潮の訴訟を起こした。それを契機に「瀬戸内海環境保全特別措置法」が制定された。その後、訴訟が和解に達したことをうけて、北灘漁協と北灘赤潮訴訟団が、この供養像を造ったとあります。H7年に建立。合掌。
まさか、魚の供養像とは思いませんでした。全国的にみても、大変珍しい像と分かりました。鳴門市北灘の国道11号線を通ることがあったら、是非一度じっくりと見て供養してください。真っ赤な海の赤潮に糸を垂らしても、ハマチがバンバン釣れるご利益があるかも。
12月 30, 2020 陸に上がった魚 橋、トンネル、道路に魚 | Permalink
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2020年12月29日 (火)
カッパとお魚
徳島県吉野川市にある、旧鴨島町の「江川・鴨島公園」に、河童が魚を抱えている石像があった。珍しい像である。
魚の形は、どう見てもコイではないし、雷魚でもないし、タイの形の海水魚である。この土地は河童にゆかりがあるらしく、他にもたくさんの河童像がある。魚を抱えているのは、この河童だけである。
河童の主食は、魚なのか。河童が魚にかじりついている姿を想像すると、とんでもなくゲテモノ姿になる。
(平成23年2月記事より)
12月 29, 2020 陸に上がった魚 公園、道の駅、民家 | Permalink
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2020年12月28日 (月)
徳島県松茂町役場にマンタの像

四国内にあるデザインマンホールの写真を、まとめて出版した。この本を見たNHK松山支局からの申し込みで、マンホール探しのロケで徳島県松茂町の役場に行った。NHKにあり場所を教えた後、私は駐車場をうろうろして、マンタの像を発見。
まさか役場にマンタの像があるとは全くの予想外。ふふ。カメラのシャッターを押しまくった。マンタは空を飛ぶ感じで設置されていて、美しい姿である。マンタの下には本物のテトラポッドがあり、色んな魚がいる。
この像の「製作意図」の掲示板がある。「この像には二つのメッセージがこめられている」とのこと。
二つのメッセージとは「飛翔」と「共生」。マンタが飛ぶ姿は飛翔であり、消波ブロックにいるさまざまな魚は共生している、という新年にふさわしい内容。
分からないでもないが、マンタを飛翔と考えるのは、釣り人には無理。ダイビングの人にはいいが、釣り人にとってはエイはどうしようもないゲテモノを町の先駆的イメージとは、気になる。
(平成27年3月の記事より)
12月 28, 2020 陸に上がった魚 公園、道の駅、民家 | Permalink
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2020年12月27日 (日)
四国新聞欄 令和2年11月19日

四国新聞を読んでいないこのブログ読者の9割の人に向けて、掲載されたエッセイ「釣りに 行ってんまい」と、釣果写真「釣ったゾ!」を、このブログで順次紹介しています。四国がいかに釣りに恵まれた場所かが分かると思います。
写真をクリックすると、よく見えるような大きさにしています。是非、クリックして拡大してみてください。
R2年11月19日掲載分です。
12月 27, 2020 釣りと魚のニュース | Permalink
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2020年12月26日 (土)
四国新聞欄 令和2年12月17日

四国新聞を読んでいないこのブログ読者の9割の人に向けて、掲載されたエッセイ「釣りに 行ってんまい」と、釣果写真「釣ったゾ!」を、このブログで紹介しています。四国がいかに釣りに恵まれた場所かが分かると思います。
写真をクリックすると、よく見えるような大きさにしています。是非、クリックして拡大してみてください。
R2年12月17日掲載分です。
12月 26, 2020 釣りと魚のニュース | Permalink
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2020年12月25日 (金)
四国新聞欄 令和2年11月5日

四国新聞を読んでいないこのブログ読者の9割の人に向けて、掲載されたエッセイ「釣りに 行ってんまい」と、釣果写真「釣ったゾ!」を、このブログで紹介しています。四国がいかに釣りに恵まれた場所かが分かると思います。
写真をクリックすると、よく見えるような大きさにしています。是非、クリックして拡大してみてください。
R2年11月5日掲載分です。
12月 25, 2020 釣りと魚のニュース | Permalink
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2020年12月24日 (木)
四国新聞欄 令和2年8月27日

四国新聞を読んでいないこのブログ読者の9割の人に向けて、掲載されたエッセイ「釣りに 行ってんまい」と、釣果写真「釣ったゾ!」を、このブログで紹介しています。四国がいかに釣りに恵まれた場所かが分かると思います。
写真をクリックすると、よく見えるような大きさにしています。是非、クリックして拡大してみてください。
R2年8月27日掲載分です。
12月 24, 2020 釣りと魚のニュース | Permalink
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2020年12月23日 (水)
世界最古のナマズを見に行きました
1500万年前以上に生きていたナマズの化石を、さぬき市の雨滝自然科学館に見に行った。発見された場所は、この科学館のすぐ近く。発見された年は、1985年だから、ずいぶん前のことになる。それも日本最古どころか、世界最古というのですから、見に行かないわけにはいかない。
1500万年前といえば、アナタが50歳なら、あなたが生まれる、1499万9950年も前のことになる。
発見された当時、地方紙には、大きな記事で報道された。「釣りと魚に関することには、何でも興味をもつ」主義の私は、当然そのときの新聞記事を切り抜いているし、大変、気になっていた。
左の新聞記事は、今回の公開を報道したもの。
行って、がっかりしたのは、「写真撮影全面禁止」の張り紙。で、そこでもらった説明文でしか、紹介できない。のだが、実物を見ても、素人にはよくわからないので、写真の説明文の方がよっぽど分かる。
体長9.25cmと、小さいサイズだが、世界最古と言われると、見る方も緊張する。教科書で習った北京原人やジャワ原人は、120万年前だったと記憶しているが、そうだとすると、想像を絶する昔から、ナマズが泳いでいたことになる。当時いた、人類の祖先は、ナマズを見て、どう思っていたのだろうか。
(H18年1月)
その後、保管場所は変更され、現在はレプリカの写真撮り放題になっている。
12月 23, 2020 陸に上がった魚 公園、道の駅、民家 | Permalink
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2020年12月22日 (火)
「石のカニ椅子」
11月下旬の小豆島は、例年紅葉真っ盛りになる。現役時代に、その寒霞渓のロープウェイ山頂駅で、ボャ~ンと目の保養をしていたら、一緒に行っていた会社の同僚から、「カニの椅子」があると教えてくれた。
一瞬、何の意味か分からなかった。「カニの椅子」と聞いて、「カニを食べるときの特別な椅子席」かと思った。見に行くと、たくさんの普通の椅子席の隅っこにポツンと、一つだけ、カニの形をした椅子があった。なるほど、カニの椅子である。
甲羅のところが引っ込んでいて、座る位置。それ以外のツメ、足は、実にリアルに作っている。どういう目的でこんなものを作り、はたまた何故、目立たないように隅っこに邪魔物のように置かれているのか、疑問は深まるばかりだった。
(平成20年12月)
12月 22, 2020 陸に上がった魚 公園、道の駅、民家 | Permalink
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2020年12月21日 (月)
愛媛県愛南町の橋にお魚です
平成26年の6月始めに、香川県磯釣り連盟の大会が高知県と愛媛県にまたがる地域で開催されて、愛南町で審査と表彰式があった。この会場に行くとき、何度も通る橋に魚のレリーフを発見。
表彰式が始まる前に、見つけた橋の近くのスーパーに車を止めてから歩いて写真を撮りに行った。
そこに集まっていた人には黙って審査場から車で出たので、「何しに、どこに行くんじゃあ」という不審な顔もあったが、「橋の魚の写真を撮りに行くんじゃあ」とは言えない。「そんなもん撮ってどうするんじゃあ」とバカにされるに決まっている。

橋のたもとの石にカツオである。カツオに一部青い塗料が残ってるが、ほとんど消えている。色が付いているともっときれいだったはずだが、しゃーない。
12月 21, 2020 陸に上がった魚 橋、トンネル、道路に魚 | Permalink
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2020年12月20日 (日)
道の駅に木彫りのお魚
愛媛県南部の山間部に旧日吉村があります。現在は隣接の町と合併して鬼北町になっていて、そこの山間部に大きな道の駅「日吉 夢産地」がある。
日吉村のデザインマンホールを探すためにきたが、女房から「愛媛県に行くんだったら、柑橘類を買ってきて」と言うので覗いてみた。すると玄関に、クジャクの像と一緒に無造作に、アカメの木彫り像が置いてある。どう見ても、公的に承認しておいているのではなく、個人が勝手に持ってきて、チョコンと置いたような感じである。その個人が町長だったらちよっとだけややこしくなる。
魚は目の部分がわずかに赤い色が残っているのと、姿から見て四万十川にいるアカメのの像に間違いない。
道の駅にはポンカンがあったのでそれを女房のお土産に買いました。これが釣行理由になるんだったら安いものである。
12月 20, 2020 陸に上がった魚 公園、道の駅、民家 | Permalink
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2020年12月19日 (土)
「大洲いきいき市場」に、大きな鮭
四国内企業の経営者が集まる会合で、某大手女性用品メーカーの宮内常任監査役が、ニヤニヤしながら寄って来た。手に持っていたのは、1枚の写真。ニヤニヤしていたので、てっきり女性下着の写真かと思ったが、残念だが魚の写真である。
写真には天井からぶら下がっている大きなサケが写っている。愛媛県の大洲市にある「いきいき市場」で、撮ってきたという。仕事で大洲市に行き、そのついでに、立ち寄ったところに、これがあったので写真に撮ったらしい。
その鮭の全長は推測で1ートル20センチもあるという。なんで、南国四国の市場に鮭があるのか。地球温暖化で体調が悪くなったサケが四国の川に遡(さかのぼ)って来たという話は聞いたことがない。
この市場は、宮内さんの友達が経営していて、その友達がある人からこの鮭をもらったが、その置き場所に困って、天井からぶら下げたらしい。
12月 19, 2020 陸に上がった魚 公園、道の駅、民家 | Permalink
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2020年12月18日 (金)
グレ40センチの価値
高知県四万十市の県道に架かる「四万十大橋」の欄干に魚レリーフがあった。日本最後の清流にいるアユである。造形だけでも、なんとなく大きくて立派なアユに感じた。橋のレリーフにしては珍しい色付きのアユである。
その橋を渡り終えると、県道沿いに道の駅「JA高知はた 中村南部」と見えたので、寄ってみた。というのは、私が釣りに出る前日に女房から、「高知県で何かかんきつ類があったら買ってきて」と頼まれていたから。小夏がたくさん入って1000円を買ったついでに、鮮魚部門を覗いてみた。
アジが50円。安いが高松市のスーパーでもこれぐらいの値段のときがたまにあるのでびっくりはしない。
でもその横にあったグレの値段を見てたじろいた。40センチのグレが200円。
40センチのグレはそう簡単には釣れない。高い渡船料を払い、高い撒き餌バンバン撒いて、釣り人は並々ならぬ努力をしてやっと釣れる魚である。それがたったの200円かい。その近くにあった1キロ級のアオリイカも1ぱいが1000円。釣り師泣かせの道の駅である。
12月 18, 2020 陸に上がった魚 橋、トンネル、道路に魚 | Permalink
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2020年12月17日 (木)
ハギとタイ
高知市西部の大津バイパスを走っていて、カワハギとタイの像を見つけた。
石製だが、ハギもタイも特徴が出ていて感心した。あったのは「イフイ石材」という店だったので、ここの職人さんが作ったものと思われる。タイの像はあっても不思議はないが、カワハギの像を見たのは初めてである。石材店なので売り物でだろうけど、このハギを買う人がいるのだろうか。
ハギは釣り師にとっては憎いエサトリだが、こういう像を見ると親近感があり、なおかつユーモラスな感じがして憎めない。愛らしささえ感じます。ただ、小さな我が家に置くと、カワハギに乗っ取られたかわいそうな家に見える。
12月 17, 2020 陸に上がった魚 橋、トンネル、道路に魚 | Permalink
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2020年12月16日 (水)
橋にコイのレリーフ
四国の市町村にあるデザインマンホールを探して、高知県の山間部に車を走らせた。旧佐川町の国道に掛かる橋の欄干にナウマン像を発見。これは珍しい。車を降りて写真を撮った。
佐川町は地質学のメッカと言われている。明治時代にここを何度も訪れて調査したのが、ドイツの地質学者ナウマン博士。名前からも分かるとおり、ナウマン像の化石を最初に発見した人である。
ふと、横に目をやると、橋にコイのレリーフがある。あらためて橋全体を見ると、コイが何匹も並んでいる。橋の名前は「やなせ橋」。川は「柳瀬川」。
コイのレリーフがあるということは、この川にはコイが多いのでしょうか。
高知県の山間部にコイのイメージはない。さらさら流れる清流にメーター級のコイがうじゃうじゃいたら、それだけで観光地になれる。
12月 16, 2020 陸に上がった魚 橋、トンネル、道路に魚 | Permalink
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道路脇に魚のレリーフ
香川県の西部の三豊市詫間町を車で走っていて、道横の用水路脇に魚のレリーフを見つけた。魚というよりメーンは浦島太郎。三豊市詫間町は浦島太郎で町おこしをしているので、いたるところに浦島太郎がいる。
橋の欄干には、別のお魚レリーフがあります。コチラの方にはタツノオトシゴもいてかわいいのです。でも竜宮城にタツノオトシゴっているのだろうか。タツ(龍)の子がいてもいいのだろうか。きっといいんでしょう。
だが最大の疑問がある。レリーフの浦島太郎さんは髭がある老人になっていて、亀に乗っている。浦島太郎が老人になったのは、玉手箱を開けた後だから、老人になってから、再度亀に乗せてもらったということになる。
最近ロジック攻めで相手を困らせるロジハラというのがあるらしいが、これも明白ロジハラ。すみません。
12月 16, 2020 | Permalink
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2020年12月15日 (火)
大きなアユの造形
高知市から室戸岬方面に行く国道55号線にある安田町は何度も通った道なのに、これまで全く気が付かなかったのだが、安田川に架かる橋のすぐ手前に、大きなアユの造形があった。
最初に見たときは、そのアユの色があまりにもリアルなので、板状のものに描いたものと思ったが、すぐ近くまで来て、それが造形だと分かりびっくりした。立派である。
高知県安田町をインターネットで検索すると、「日本一の鮎の棲むまち 遊水のまち 安田町」というキャッチコピーが見つかった。これほど大きなアユの造形を作るのには理由があると思ったが・・・。
で、もっとネットで検索すると、この安田川で捕れるアユは全国の河川で取れたアユの味を食べ競う「清水めぐり利き鮎会」というコンテストで、2度のグランプリに輝いているとのこと。それなら、こんなに大きくて立派な造形を作る価値がある。
12月 15, 2020 陸に上がった魚 橋、トンネル、道路に魚 | Permalink
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2020年12月14日 (月)
1日8000歩のご褒美
コレステロール値を下げる薬をもらいに医者に行ったとき、医者から「もっと痩せろ。1日に何歩歩いとんか。ふーん、5000歩か。せめて8000歩にしなさい」と言われて、「しゃーないなあ」と努力している。
1月、2月の寒い日に釣りに行くなどのよほどのことがない限り、1日に8000歩を歩いている。自宅軟禁の状態のリタイア者にとって8000歩というのは結構つらい。ヨタヨタになる。
高松市の三条町を歩いているとお寺があったので近づくと、門前の石に妙楽寺と書いています。中に入って本堂を見上げると、屋根の一番上のところに何かデザインされているものがある。よーく見ると魚である。魚にはヒゲがあるので、コイだとわかりました。それにしてもお寺の屋根の一番上にお魚がデザインされているのを見たのは初めてである。
このお寺はお魚となんらかの関係があるのか気になったが、そんなことをお寺に聞きにはいけない。屋根の写真を撮るだけでも十分に不審行動なので、さっさと退散した。
12月 14, 2020 陸に上がった魚 橋、トンネル、道路に魚 | Permalink
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2020年12月13日 (日)
川のコンクリート土手にお魚

香川県の西端に近い、観音寺市に流れる川のコンクリート土手に、魚のレリーフを見つけた。
のどが渇いたので、車を止めてお茶を飲んでいて、ふと目を横に向けるとそれがあった。ンナクリートの壁にひっそりといるのだが、多くの群れで、見たことがない形と模様をしている不思議な魚である。
何の目的で、こんなところに魚の造形を作ったのだろうか。
この魚があったところは、観音寺市にある琴引(ことびき)公園の入り口付近である。この公園の山から見下ろすと、「寛永通宝」の形をした大きな砂絵がある。東西122メートル、南北90メートル。真円でないのは、山の上から見てまん丸に見えるように作っている世界一大きい砂絵である。
これが作られたのは、1633年。砂絵はすぐに崩れるので、確か私の記憶では年に2回、地元の人が作り直している。それを400年近く、延々と守り続けてきたわけで、大変な努力で守られてきた文化遺産といえる。
是非一度見にきてください。ちょっとした感動がありますよ。なんたって、世界一の大きさなんだから。
世界一と言うのは、「ちょっと大きい」というだけでは、絶対になれません。「非常に大きい」でも、世界一は無理。「ムチャクチャ、気が遠くなるぐらいバカデカくて、感動100%」でないと、世界一になれません。だから、是非、見にきてください。
この寛永通宝を見た人はお金に困らないと言われている。ということは、1度は見ているはずの観音寺市民は全員がお金に困っていないということになる。うらやましい市である。
12月 13, 2020 陸に上がった魚 橋、トンネル、道路に魚 | Permalink
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2020年12月12日 (土)
やっと巨大クエ像に会えた
宇和島湾で釣りをした後、宇和島市の東にある旧三間町に行った。平成17年に宇和島市と合併したが、ここに巨大なクエの石像があると知っていたが、行くのは初めてである。
やっと出会えた石像は、笑ってしまうほどでかかった。重さ14トン、藤部吉人さんの作で、大いなる感動だった。この像は「中山池自然公園」にあるということは、分かっていたが、その公園の情報が少ない。近くにまで行くと、道路標識があったが、どうにかこうにかの到着だった。
この時、広い公園にいたのは私一人だけだった。そんな中に、この巨大クエが悠然といた。他にも大きなクエが全部で4匹。この石像から受ける感動は、まずその巨大さ。クエの写真だけでは分からないと思うので、私がモデルになって一緒に撮りました。
「むさ苦しいモデルはのけ、不要」と言われても、困ります。モデルのサイズとの比較だけで、とりあえず見てください。大きいでしょ。
このクエは大きさで言うと、多分日本一、いや世界一だと思います。「大きさ世界一のクエ像」と、売り出せば世界一が好きな日本人。ひょっとしたら観光客が増えるかもしれない。
このクエから受ける感動の二番目は、その表情である。悠然とした表情が伝わってくる。そして、凄みもあるが、目だけを見ていると可愛い。不思議な感動です。是非、宇和島方面に釣りに行った帰り、一度足を伸ばして見に行くと、釣りキチなら、アンタもきっと感動すると思う。
ここには4匹のクエ以外にもたくさんの魚像があって、さっと見たつもりだったが、1時間以上いた。
12月 12, 2020 陸に上がった魚 橋、トンネル、道路に魚 | Permalink
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2020年12月11日 (金)
お魚グッズコレクションーⅢ290

私のお魚グッズコレクション。
なお、タイトルの番号は私の整理番号。
タイマー付き時計
入手年月 平成23年6月21日
入手場所 高松市内のリサイクルショップ
入手金額 50円
熊野さんより贈
12月 11, 2020 お魚グッズコレクション | Permalink
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2020年12月10日 (木)
大型サヨリが届いた

宝山さんから電話があって、「サヨリを持っていく」とのこと。以前見舞いに来てくれた時、サヨリが釣れたら持ってきてとお願いしていました。
数年前は1年に2000匹を釣っていた宝山さんですが、今年はなかなかサヨリが釣れず、一桁釣果が多かったとのこと。ようやく20匹が釣れたので、持ってきてくれました。
一夜干しにしていて、女房が何度も「きれいに作っている」と感心しきり。早速夕食に2匹ずつ食べました。
一夜干しの難しいのは塩分濃度。今回のは4%濃度に30分間付けてから干したということで、バッチリの塩分でした。
12月 10, 2020 釣友 | Permalink
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2020年12月 9日 (水)
宇和島の高速道路トンネルで、魚発見
愛媛県宇和島市街をバイパスする「宇和島自動車道」。自動車専用道路である。これができて、随分と楽になった。磯釣り場は、宇和島市をさらに南下したところに多いが、磯釣りを終えて帰るときに、宇和島市街を通過するのが大変だった。道路が国道しかないので、宇和島市を通過するだけで30分。渋滞がひどいときは、1時間半以上かかることがあった。
それが、「宇和島自動車道」ができたお陰で、15分ほどで抜けることが出来るようになったので、当然この自動車道を利用するのだが、通るたびに気になるレリーフのようなものがある。坂下津(さかしず)トンネルの入り口にあるマダイとハマチである。単なる絵ではなくて、でかい陶板のように見える。
気になっても、ここは自動車専用道路である。スピードが80キロは出ているので、車を止めて、写真を撮るわけにはいかない。車の列もそのスピードで流れているので、自分だけスピードを落とすのは危険である。そんなことしたら、アオリ運転と間違えられてしまう。
その後、一人で釣行したときに、トンネルに入る前にバックミラーを覗くと、後ろに車が1台もいない。チャンス。こんなことは滅多にない。スピードを20キロまで下げて、写真を撮ることができた。
12月 9, 2020 陸に上がった魚 橋、トンネル、道路に魚 | Permalink
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2020年12月 7日 (月)
森中の水族館に魚の像3体
愛媛県宇和島市から、車で東に向かって、約30分。そこに「虹の森公園 おさかな館」がある。水族館前の広場に魚の像を発見した。石で造った立派な魚である。土台に「郵便貯金活用施設」と書いているのが、なんか違和感がある。郵便貯金でもうかったので、貯金利用者に感謝せよということらしい。感謝したします。こういうことって書くことが義務付けられているのでしょうけど・・・。
時刻が夕暮れ時だったので、お魚が黒光りをして一層威厳のある存在になっていたので、写真を撮った後しばらく眺め入ってしまった。なかなか見飽きません。多分、彫刻家藤部吉人さんの作品だと思う。
水族館に入ると、ガラスケースに入った大きなアカメの剥製がある。アカメの剥製としては、高知県四万十市にある「アカメ館」の剥製が日本一の大きさだが、この水族館の剥製も立派である。
インターネットで調べていて、ここにアカメの剥製があるというのを知っていたので、是非会いに行きたいと長い間思っていた。「やっとお会いしました」という感じ。
アカメの剥製は、私が知っているだけで4体ある。大きな魚の剥製は、四国では「アカメ」ということだろうか。カジキとか、シイラとか、マグロなどの剥製はみたことがない。
ま、それだけアカメという魚を大事に思っているという証拠だろうか。確かにアカメの剥製は見ていて迫力がある。感動する。「アカメの剥製4つを巡る旅」のバスツアーをしたら、申し込みが殺到する・・・ことはないか。
水族館を出ると出入り口に魚の石像がもう1体あった。水族館に入るときはこの石像に気が付かなかった不思議である。多分中にいた若い受付嬢に注意がいってしまったらしい。写真を撮っていると、子供連れの若いお母さんがいて、うれしそうに石の魚の写真を撮っている私を見て、変なオジサンという憐みの目で見た後、目をそらした。私がもっとハンサムだったらニコッとしてくれたはずだが、こればっかりはどうしようもない。
是非、宇和島市に来る機会があったら、インターネットで存在場所を調べてお会いすることをお勧めする。きっときっと癒されます。もしアンタが釣りや、魚、海、川に興味があったら・・・。
12月 7, 2020 陸に上がった魚 橋、トンネル、道路に魚 | Permalink
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2020年12月 6日 (日)
アオリイカいただきました
ヨッさんが1キロオーバーのアオリイカを持ってきてくれた。奇麗に調理していて、薄皮ものけてくれている。
三好さんと徳島県南に行ったら、サビキでアジを入れ食いさせている人がいる。これならイカがいるはずと竿を出して、5匹ずつを釣ったという。夕方から午前2時までアタリがあって、バレもあったが、「楽しかった」を何度も言います。
そりゃあ、この型を2人で10匹釣れたら、言うことなし。
今月中に「絶対にもう一度行く」と息巻いていました。ふふ。
早速4分の1を天ぷらにして食べた。老夫婦二人だと、これくらいで丁度いい。
12月 6, 2020 釣友 | Permalink
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2020年12月 5日 (土)
30センチオーバーのグレ、いただきました

先月の下旬、石塚さんからグレが届きました。高松市沖の女木島で入れ食いだったとのこと。
33センチまでの30センチ越えが5匹、28センチまでが26匹も釣れたとのこと。
数匹もらったので、まずは塩焼きにすると、まさに寒グレの味です。宇和海と違って水温が下がっているので、ちょうどいいらしい。
その後、フライにしたが、いい味だった。
これだけの型が釣れるんだったら、宇和海に行く必要がない?
とは言えないなあ。釣り場の磯の雰囲気を含めての釣りだから。
だが元気だったら1回は女木島に行くと思う。
12月 5, 2020 釣友 | Permalink
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2020年12月 4日 (金)
旧国道の橋にナマズ?
車の12ヶ月点検のハガキが届いた。車を持っていくと、点検に約1時間かかるととのこと。
そこで、整備場の近くをフラフラと散歩することにした。車ではよく通る道だが、歩くことはない。歩くと、車では見えないことが見えてくる。
こんなところにこんな会社があったのかだとか、近くの川を覗き込んで「魚がいるのかいな」と・・・。
1時間あれば随分と遠くまで散歩できる。近くの本津川にかかる橋にマンガチックなレリーフを見つけた。よく見ると、「船頭さんがナマズと戦っている図」である。この川にナマズがいるとは思うけど、ナマズで町興しをしているとか、ナマズのお化けが出ただの、ナマズが船頭と戦ったとかいうこと、そんなことは一切聞いたことがない。
点検で無理矢理1時間の散歩だったけど、これが無駄な1時間でなく、体力増進、お魚発見の有益1時間となった。
12月 4, 2020 陸に上がった魚 橋、トンネル、道路に魚 | Permalink
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2020年12月 3日 (木)
高松サンポート港に魚レリーフ、発見
現役時に出張で、高知行きの高速バスが出発までに時間があったので、久しぶりに高松港を散策した。ここには、釣りにも良く来るので、いつもの景色である。港は風情があって、いいものである。
港前の芝生広場で突然、石に張り付いた魚を発見。見覚えのあるデザインである。平成16年10月に、天皇陛下が来られたときの、イベントのキャラクターで、確か「ハマちゃん」。ハマチからとったハマちゃん。安直なネーミングだし、知名度でいうとダウンタウンのハマちゃんとは勝負にならない。その記念碑である。
3年前に最初に見たとき、「魚に帽子なんぞ、かぶらせるなよ。魚が嫌がるぞ」と、感じたことを思い出した。
高松港は、瀬戸大橋が出来るまでは、本州との間で結ぶ宇高連絡船の港だった。その連絡船発着港がなくなり、そのあとを埋め立てして出来たのがサンポート高松港。一時は国内で、フェリーが運ぶ総トン数としては、瀬戸内海の島などに行く便数も多く、日本一の港だったのだが、こんなことは、地元の人もほとんど知らない。
12月 3, 2020 陸に上がった魚 橋、トンネル、道路に魚 | Permalink
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2020年11月28日 (土)
お魚グッズコレクションーⅢ295

私のお魚グッズコレクション。
なお、タイトルの番号は私の整理番号。
指人形(サメ)
入手年月 平成24年5月3日
入手場所 熊野さんより贈
入手金額 20円
11月 28, 2020 お魚グッズコレクション | Permalink
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2020年11月27日 (金)
土佐久礼(高知県)の市場にカツオの造形看板
高知県土佐久礼にある大正市場の入り口を見上げると、カツオの造形看板がある。どうってことのない看板だが、お腹がキラキラと輝いていて、新鮮で、おいしさを伝える看板なのは、さすが高知はカツオの本場と思わせてくれる。看板は大事です。看板娘にしろ、看板婆さんにしろ、看板オバハンにしろ、大いに効果がある。
この大正市場には、よくお世話になった。釣りの帰り、ボウズのときは、ここで新鮮な魚を見て回った。だが、グレとか、イサキとかを買って、いかにも釣ってきたように持って帰るなんて、せこい事はしない。天日干しのシラス干しとか、アジの一夜干しなど、自然加工の魚がおいしい。
女房は、私の釣果には、全く興味がないので、たくさん釣って帰ろうが、ボウズだろうが、関係ない話。クーラーボックスに50cmのグレが入っていても、一言「フン」。せめて、同じカナでも「フーン」と、伸ばしてくれれば、ちっとはいい感じだが、「フン」じゃあね。
お陰で、ボウズであっても、土産の魚を調達しないと家に入りづらいということはない。感謝している。「ちっとは、旦那の趣味、道楽に興味をもてよー」ということはなく、無関心の方が、気楽である。「この魚を釣るのに、何円かかったの」と言われたら、絶句しかない。
11月 27, 2020 陸に上がった魚 店舗 | Permalink
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2020年11月26日 (木)
愛媛県の国道沿いにナマズ石像
愛媛県西北部の伊予市から西に海沿いを走る国道378号線に大きなナマズの石像がある。
何年か前にこの国道を走っていて「ここに魚の像がある」と見つけたが、私一人でなかったので、写真を撮ることが出来なかった。
その後、一人釣行のとき、この国道を走るチャンスがあった。「この道に魚の像があった」という記憶はあったが、何の魚かの記憶はなくなっている。場所も定かでないので、スピードを落として、旧双海町の道の駅「ふたみシーサイド公園」近くに見つけたのがナマズだった。愛媛県だと盛んに養殖されているマダイか、ハマチと想像していた。
近づいて写真を撮るときになって気が付いたが、ナマズの下に瓢箪がある。「瓢箪なまず」、「瓢箪でナマズを押さえる」ということわざがあり、意味は「ぬらりくらりととらえどころがなく、要領を得ないこと」である。
なんでこの国道に、あまりありがたくないことわざを意味する像があるのかがさっぱり分からない。国道で車を止めてわざわざ見に来る人は、のらりくらり人間しかいないという意味か。だとすると、まんまと引っかかった。
11月 26, 2020 陸に上がった魚 橋、トンネル、道路に魚 | Permalink
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2020年11月25日 (水)
今治市の旧宮窪町役場の玄関に大きなお魚像
デザインマンホール探しのために、愛媛県のしまなみ海道にある大島に行った。そのとき訪れた旧宮窪町の今治市宮窪支所の玄関で「おーっ」となった。
魚の大きな石像が鎮座している。色んな町役場が四国にもありますが、町役場の玄関に魚像がどーんとあるのは初めて見た。魚像を探している私にとっては感謝感激。魚種はよく分からないが、ハタ科のようである。
石像の下に「宮窪町石彫サークル作」と書いている。今治市に合併する前に、この宮窪町で石彫りを通じた町興しをしていると、何かで読んだ気がする。
この石像はいつまでも撤去されずに是非とも残して欲しいと思う。地域にとって貴重なものである。残しておくと、私のような変わり者が、わざわざこの像を見るためだけにやってきて、お金を落としていくと思う。
「どうせ税金で作った無駄遣い」といいたがるヤカラがいるはずなので、あまり宣伝しない方がいいかとも思う。
11月 25, 2020 陸に上がった魚 公園、道の駅、民家 | Permalink
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2020年11月19日 (木)
やっと会えた「日本一巨大カサゴ像」
愛媛県と広島県をつなぐ「しまなみ海道」は瀬戸内海に浮かぶ多くの島を貫いている。そのなかのひとつ、大島にあるカサゴの像に、やっと会えた。手元に、平成12年9月17日付けの、愛媛新聞記事の切抜きがある。
記事のタイトルは、「大島石のホゴ 漁師市 巨大シンボルに」となっていて、「体長2m、幅1.1m、高さ1mの巨大カサゴの石像が作られた」という内容。大きなカラー写真付き記事です。
「カサゴの像」と聞いただけで、ワクワク。ちなみに記事タイトルにある「ホゴ」は、カサゴの愛媛県の方言です。この記事を見てから、「絶対に会いに行くぞ」と思ったけど、その機会がなかなかなかった。
9年越しの願いが叶って、カサゴ様との記念撮影も当然してきた。
私はこの愛媛新聞の記事を見て、勝手に「日本一大きいカサゴの像」と確信した。だって、カサゴの石像を作っているのって、聞いたことがない。それに、この大きさである。こんなに大きいカサゴの像を作るという変わり者がそんなにいるはずがない。だが、この像が本当に日本一大きいかどうかを確かめるのは、不可能に近い。
インターネットで調べても、「カサゴの像」検索ではヒットしないし、地方紙とはいえ大きな記事になったこの像の記事さえ出てこない。だから、全国のどこにカサゴの像があるのかさえ、ほとんど分からない。
だから、誰かが、「日本一宣言」をしてインターネットで流すと、それより大きいのがあると、その情報が入るはずである。だから、早いものガチの日本一の宣言です。これ以上の大きさのカサゴ像があるのなら、いちゃもんを付けてください。確証があれば、ここの日本一宣言は即刻いさぎよく取り下げる。どこかの大統領のように負けを認めないことはしない。
11月 19, 2020 陸に上がった魚 公園、道の駅、民家 | Permalink
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2020年11月18日 (水)
土佐佐賀駅の横にカツオ像
現役時代は出張が多かった。東京は飛行機、大阪、福岡は新幹線、そして四国内は、基本的には高速バスを利用していた。
高知県では、高知市までは高速バスがあるが、それ以遠に行くときにはJRを使う。土佐佐賀は、高知市から列車で西に約1時間。この土佐佐賀駅のホームから列車が出るときに、車窓から大きなカツオ像が見える。鉄道と並行している国道からは見えない位置にある。
いつか、その像を間近に見たいと思っていたので、一人で釣りに行ったとき、その像を探しに駅に寄った。駅舎に着くとすぐに見つけることが出来た。近寄ってみると、思っていたよりさらにでかい。
「魚群(なぶら)公園」の表記がある。公園といっても、この像があるだけで、狭い空き地があるだけ。このカツオ像のためだけに造った公園のようである。ウィキペディアによると「公園とは公衆が憩いまたは遊びを楽しむために公開された場所」とある。この公園は地元の人がカツオの像を見上げてウフフとか、フムフムとか憩うところだろうと思うが、私がいる間はだーれも来なかった。嫌味じゃないよ。
リアルに造っていて、この地の人がカツオを大事にしていることが分かる。
11月 18, 2020 陸に上がった魚 公園、道の駅、民家 | Permalink
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2020年11月15日 (日)
兄貴と喫茶店

兄貴と喫茶店に行きました。私にとっては数か月ぶりの喫茶店になります。
狙って行った喫茶店が定休日、急遽20キロ先の坂出市まで走ってしまいました。そこで見つけた喫茶店も定休日。
新型コロナを考えて、3密にならないよう大きな喫茶店を探した結果です。
そしてやっと見つけたのが高松市西部の旧国道線にあるジュリーという喫茶店。ほかに客がいなくて、コロナも心配なし。
快適で楽しい1時間ドライブと1時間おしゃべりでした。
街路樹もきれいに色づいていました。
11月 15, 2020 釣友 | Permalink
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2020年11月14日 (土)
グレをいただきました
石塚さんからグレを3匹いただきました。30センチ弱だが、高松市の4キロ沖にある女木島で釣ったとのこと。
よほど釣れているらしく、2日続けて行ったとのこと。これくらいのサイスが釣れたら楽しいはず。
再度グレが釣れたら、持ってきてくれるようにお願いしました。
11月 14, 2020 釣友 | Permalink
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2020年11月12日 (木)
四国新聞欄 令和2年9月10日

四国新聞を読んでいないこのブログ読者の9割の人に向けて、掲載されたエッセイ「釣りに 行ってんまい」と、釣果写真「釣ったゾ!」を、このブログで順次紹介しています。四国がいかに釣りに恵まれた場所かが分かると思います。
写真をクリックすると、よく見えるような大きさにしています。是非、クリックして拡大してみてください。
R2年9月10日掲載分です。
11月 12, 2020 釣りと魚のニュース | Permalink
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2020年11月11日 (水)
お魚グッズコレクションーⅢ084

私のお魚グッズコレクション。
なお、タイトルの番号は私の整理番号。
ブローチ
入手年月 平成3年6月6日
入手場所 福岡市マリンワールド山形県新庄市
入手金額 400円
11月 11, 2020 お魚グッズコレクション | Permalink
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2020年11月10日 (火)
「閑釣万釣お遊びコーナー」2013年7月

「閑釣万釣お遊びコーナー」は、私が釣り雑誌「関西のつり」に投稿していたコーナーです。出題は「谷 故出雄」になっているが、これはこのコーナーだけの私のペンネームです。「故出雄」はボウズを表す「おでこ」を反対にして
11月 10, 2020 閑釣万釣 | Permalink
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2020年11月 9日 (月)
橋のたもとに大ダイを釣ったレリーフ
香川県高松市から、西方に車で約1時間走り、多度津町を過ぎた辺りで、急停車。橋のたもとに釣りのレリーフらしきものが目に入ったからである。これまでも何度か通った道だが、ここにこんなものがあるとは、気が付かなかった。
橋の名前は、「みずいではし」と表記している。腰に蓑を巻いているので、どうも浦島太郎らしい。ここ近くの詫間町は浦島太郎で町おこしをしている。
浦島太郎って、亀を助ける前に釣りをしていましたっけ。立派なタイを釣り上げています。亀を助けたのち、竜宮城に行って、「タイやヒラメの舞い踊り」を見たはず。
タイを釣った後で、タイの舞い踊りで接待される。このときの浦島太郎さんの心境はいかなるものだったか。釣った鯛を食べながら、タイさんの接待をうけたのだろうか。年寄りのへ理屈はどうにもならん。
11月 9, 2020 陸に上がった魚 橋、トンネル、道路に魚 | Permalink
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2020年11月 8日 (日)
「閑釣万釣お遊びコーナー」2013年9月

「閑釣万釣お遊びコーナー」は、私が釣り雑誌「関西のつり」に投稿していたコーナーです。出題は「谷 故出雄」になっているが、これはこのコーナーだけの私のペンネームです。「故出雄」はボウズを表す「おでこ」を反対にして読んだもの。
11月 8, 2020 閑釣万釣 | Permalink
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2020年11月 7日 (土)
四国新聞欄 令和2年10月8日

四国新聞を読んでいないこのブログ読者の9割の人に向けて、掲載されたエッセイ「釣りに 行ってんまい」と、釣果写真「釣ったゾ!」を、このブログで順次紹介しています。四国がいかに釣りに恵まれた場所かが分かると思います。
写真をクリックすると、よく見えるような大きさにしています。是非、クリックして拡大してみてください。
R2年10月8日掲載分です。
11月 7, 2020 釣りと魚のニュース | Permalink
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2020年11月 6日 (金)
お魚グッズコレクションーⅢ270

私のお魚グッズコレクション。
なお、タイトルの番号は私の整理番号。
ポイントマーカー
入手年月 平成23年10月6日
入手場所 イオン高松
入手金額 203円
11月 6, 2020 お魚グッズコレクション | Permalink
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2020年11月 5日 (木)
「閑釣万釣お遊びコーナー」2013年8月

「閑釣万釣お遊びコーナー」は、私が釣り雑誌「関西のつり」に投稿していたコーナーです。出題は「谷 故出雄」になっているが、これはこのコーナーだけの私のペンネームです。「故出雄」はボウズを表す「おでこ」を反対にして
11月 5, 2020 閑釣万釣 | Permalink
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